ポツンと駅

今日は朝起きる前から「こりゃ寒い」と思うような気温で、巣ごもりモードな1日になった。まず朝から自宅掃除を始めたのだが、外を見るとパラパラと霧雨が降っている。雨の予報ではなかったので、どうしようかと思ったが、走り回ったせいですっかり汚れてしまった区間急行を洗車しておいた。

さて、JR鹿島線は公団建設線だけあって、ほぼ全線立体交差で高規格な路線なのが特徴。見渡す限りの水田地帯の中を高架で突っ切るのだが、そんな中にぽつんと存在するのが十二橋駅。別に十二橋観光に便利な訳でもなく駅前に消防署があるぐらいで、なんでこんな所に駅があるのかと思うような場所。

こんな所だから行ってみたくなるのがあまのじゃく。1970年開業で、いい感じに年月を重ねている。階段を上るとそのままホームで、Suicaの改札機は高架上の待合室にある。ご覧のとおりホームに上屋はなく、当然エレベータもない。高規格路線とのアンバランスが面白いところ。

少なくともツーリングの立ち寄りスポットではないことは、確かな模様。