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急速に選挙ムードが高まってきた、らしい。選挙のたびに投票率の低下が問題になっている。

が、政治学の世界でほぼ常識的に言われているのは、「政治に頼らないといけない状況なら投票率は高くなる」ということ。

つまり、政治に頼らなくても生活できるなら投票率は下がる。今の日本はまさにこれなんだろう。

日本でも過疎などの影響で公共事業に頼りきった経済構造の地域は実に投票率が高い。発展途上国だと80～90％台の投票率も珍しくない。

「投票しないのは悪」というふうに教育されているけれど、投票しないことによって政治不信を意思表示するのもアリだと思うのだが・・・？

それと、選挙で政局が動いても、実際に行政を担うメンバーは何ら変わらないから暮らしは基本的に変わらないようにも思える。

さて、どうなりますことやら。