2015年03月23日
いくら反省しても足りないくらい、実に情けないシーズンだった。
(1)練習を全くと言っていいほどしなかったこと。
運転操作は人一倍ヘタクソである以上、練習は他人の何倍もしないと追いつけないのが分かっているのに、練習はたった1日のみ。事実上「ぶっつけ本番」としてしまったのは、怠慢以外の何物でもなく、根底から見直す必要がある。プロでも練習は欠かさずしっかりとやるのに、たまにしか走らないような私ではなおのこと、練習の重要性は言うまでもない。
(2)ミッションを壊したこと。
クラッチミート時の悪いクセの影響か、そもそも操作自体が乱雑なのか、ギヤブローは3度目、シフトフォーク折損も計算に入れると4度目のブローを引き起こしてしまった。別段、壊れやすいミッション型式でもないのに、かようなまでに頻繁にブローさせてしまうのは、運転手の責任そのものと言わざるを得ない。しかも、決定的な解決策がいまだ見出せていないのは実に痛い。
(3)コースアウトして車両を破損したこと。
雨の路面は滑りやすい、という、教習所で習うようなレベルの話を無視してしまい、結果として自ら走る機会を奪うばかりでなく、周囲の方々にも迷惑を掛け、そして大きな経済的損失を自ら作り出してしまった。借り物ミッションの搭載作業がぎりぎり間に合い、何としても当日中に結果を出さねば、という焦りがあったのも反省要因。余裕のある心理状態に切り替えることも課題のひとつ。
(4)そもそも走る機会が少なかったこと。
今シーズンは、たった4回しか走らなかった。しかもそのうち2回は自走で帰ることすら出来なかった有様で、こんな状況では結果が出るほうがおかしい。色々と走行会等の情報収集に努めたものの、色々な条件が合わず、結局4回のみ、しかもまともに走れたのはわずか2回ということになってしまった。練習の件とも合わせ、大幅な見直しが必要な点と考える。
シーズンを通して、「壊すために走っている」ような状態になってしまい、常に後ろ向きな対応に追われていた。車両故障ではなく、運転手自ら壊し続けたのだから、罪は重い。表向きの気持ちだけでも前向きに繕って走るようにしようと考えたが、限界はすぐにやってきた。
皆さんご承知のとおり、タイムアタックは自己満足の世界そのものだが、満足のない状態では、何のために走っているのか分からない。走ることへのスタンスから修正を迫られる、極めてレベルの低い状態に陥ったことは確か。
来シーズンに向けて、まずは反省点を一つ一つていねいに改善していくことから始めたい。
Posted at 2015/03/23 21:32:20 | |
トラックバック(0) | 日記