動くシケインのブログ一覧

年に何度かは、東海道・山陽新幹線に乗る。で、今日も乗っていたのだが、N700系だけの特徴をよく感じる。

もちろん、喫煙ルームやら何やら色々あるけれど、車両性能で一番よくわかる特徴は加速度だと思う。よく、通勤電車並みの起動加速度と言われるけれど、実際には2.6km/h/sをほぼ保ったまま最高速度まで延々と加速を続ける。

あまりこだわりのない通勤電車なら、だいたい2.6km/h/sぐらいの数値なので、本当に通勤電車と同じ加速度になっている。乗車していても、ダッシュの鋭さはよく伝わってくる。

JR東日本のE5（はやぶさ）とかE7（かがやき）では、これはまず感じない。ダイヤが超過密な東海道新幹線だからこそ必要な性能なわけで、乗っていても小気味いい。

N700は曲線でも本則+15km/hで走行できるので、加速とコーナリングに優れた車両といえる。というわけで、動シケ号もこの方向性で頑張るべし。