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イマドキの車は、ターンシグナルのレバーを操作しても、すぐ元の位置に戻ってしまうものが多くみられる。シグナル自体は動作を続けているけれど、レバーは常時定位置にあって、操作の指示を出すだけの存在になっている。

音やメータ内のランプが点滅するから、ターンシグナルが動作中ということは分かるけれど、レバーが動作方向の位置で止まっていないから、何だか不安になってくる。

例えば、角度のゆるい交差点で右左折したあとセルフキャンセルが効かないと、自分で戻す必要がある。レバーの動きでセルフキャンセルが直感的に分からないので、気付くのにワンテンポ遅れが生じる。

まあ、慣れの問題ではあるけれど、これはいつまでもスッキリしない部分のひとつ。時代の流れと思って諦めるしかないのかなぁ？