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昨日は、獲物が出てくるまでの間に、こんなところに寄ってみた。公園の中に普通に国鉄ハイウェイバスが展示されている。

東名高速線の開業にあたって各メーカが開発した車両のひとつで、日野RA900P、いわゆる国鉄専用型式で、それも初号車が置いてある。

この手の展示物は、周囲を柵で囲んであったり、いたずらで見るも無惨な姿になっていたりするのが定番だが、ここは塗装も含めて割と良い状態を保っていて、車内には入れないものの、間近まで近寄ってじっくり見物できるのが何よりいい。

ほとんど夜行便のドリーム号に充当されていた経歴から、方向幕はドリーム号東京駅となっている。説明看板では、車体は日野車体とされているが、実際の銘板は帝国自工になっている。

ちなみに、同じ公園内にはD51も展示されていて、なかなか面白いところだと思う。