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NSKと言えば、当然西鉄の存在は抜きにして語れないけれど、名脇役として、各地のヘビーユーザーの存在も見逃せない。

京都市が一番有名どころだろうし、広島交通あたりも見逃せない。ただ、その中でも阪急バスは、グループ内に部品サプライヤーのアルナ工機が存在していることもあって、少し特殊な位置づけと言えるだろう。

「阪急といえばNSK」という時代が長らく続いてきたが、それも終わりになろうとしている今、こんな商品が出てきたのも必然なのかも知れない。

いちおう、事業者限定品のバージョンを入手してみた。上から順に、行先表示が、くにびき、ロマン長崎、OKKに変化している。

これで6千円ぐらいするので、模型にしては高いかなぁとも思うけれど、うまい商売に乗せられてしまった。