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北海道が管理する道路は、道道と通称される。時々「道々」と表記されている看板も見掛けるけれど、道道では一般にこんなスタイルの看板が建っている。たぶん標準仕様なんだろうと思う。

で、問題なのは上の看板の表記。単に「中環状線」と書けば良いものを、「3・3・24」まで入れている。これは都市計画で使われる表記で、かなりマニアックな世界を表舞台に出していることになる。

国交省の指針で附番ルールが決まっており、この場合は「幹線街路で幅員22～30m」の道路と定義される。全国の都市計画図を眺めているとしょっちゅう出てくる表記なのだが、一般向けの看板に入れているのは、北海道以外にほとんど見掛けない。

都市計画が何よりも重要視される北海道の地域性なのか・・・？