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南武線の鹿島田駅と、横須賀線などが走る新川崎駅は、直線距離にして300mもないくらいで、以前は乗り換えの案内がされていた。ただ、武蔵小杉駅の横須賀線ホームが開設されてからは、そちらで乗り換えする案内に変わっている。

実際に歩く距離は武蔵小杉の方が短いだろうけれど、ただでさえ混雑する駅でわざわざ乗り換えしなくても、とは思う。ただ、鹿島田～新川崎乗り換えでは、一旦ラッチ外に出る扱いになり、運賃が通算されないデメリットがある。

久しぶりに鹿島田乗り換えをやってみたら、ほぼ全区間でペデストリアンデッキで接続されていて、こちらも負けじと進化しているのが分かった。

ちなみに貨物なら、新川崎駅付近の新鶴見から南武線の尻手駅まで連絡線があるので、やはりこの2つの路線は切っても切れない関係にあるのは間違いない。

新川崎駅は、横須賀線が分離された際に、川崎駅の代替として開設された駅とのことで、地元要望でできた西大井駅とは位置づけが異なっている。新川崎駅には「川崎駅とは6km以上離れている」とわざわざ注意書きがあるので、今でも誤乗が結構あるのかも知れない。

今日の画像は、鹿島田駅の様子から。