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何も寒い中を走り続けることもなかろう、とまでは言わないけれど、途中で暖まりながら回ればいいか、という単純な発想で、今日は博物館シリーズをやってみることにした。

つくば市には色々な博物館があって、JAXAの宇宙センターが一番有名どころだろう。そんな博物館を巡回する関東鉄道のバスまであって、つくば駅に発着している。

そんな中から今日は、まず国土地理院の「地図と測量の科学館」へ。2階の常設展示がメインで、内容がマニアックすぎて少々困るくらい。能登では地面が隆起していると報じられているが、東日本の時は石巻で5m横へ、1m沈降したとのこと。

磁北(方位磁石の向き)と真北の角度差を示す日本地図があって、北海道あたりでは10度以上の差があるとのことで、これぐらいだと補正が必要なレベルだろう。

次はご近所の「つくばエキスポセンター」へ。1985年のつくば科学万博を記念した施設で、科学技術を分かりやすく展示・・・しているが、全般に小学生向けといった印象。実際、近所の子供であふれていた。

そんな中で面白かったのが、科学万博の記録コーナー。当時、会場まで行けなかっただけに、興味深くじっくりと見て回った。富士重工が架装したボルボB10Mの連接バスも少しだけ登場。当時の運賃が片道600円とのことで、結構高い部類だったと思われる。

色々下調べして行ったランチのお店がまだ正月休み！とかで、結局そのまま帰宅することにした。

今日の画像は、科学万博のコスモ星丸とH2ロケットの組み合わせ。エキスポセンターにて。