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やっぱり夏は避暑地でしょ～、という単純な発想で、朝から区間急行で出掛けた。上信越道で一気に信州中野まで。朝ということもあって、途中佐久のあたりは寒い？ような感じにもなった。

オリンピック道路を経由してまずは湯田中駅へ。本来は電車で行くべきところだろうけれど、バイクで行くと駅が結構高い場所にあるのがよく分かる。ここから志賀高原めがけて長電バスが発車していく。途中ですれ違ったKRの行先は「スノーモンキー」、そのまんま～。

どんどん坂をのぼっていき、蓮池のあたりで小休止。このへんはリゾート気分満点で、なかなかいい感じだった。途中で少しずつ写真を撮りながら、さらに山をのぼっていく。横手山のドライブインで標高2100mぐらい。こんな所に道路を作ろうなんて、一体誰が考えたのかと思うくらいの高所で、県境の渋峠を越えて、例の国道最高地点に来た。ここで標高2172mとのこと。

ここから群馬側は火山活動が活発なエリアで、白根山付近は閉鎖されて通過するだけ。それでも日本離れした景色は見応えがある。途中、特に火山ガスが強い場所は駐停車禁止になっていて、硫黄特有の臭気がする。

一気に草津温泉まで下っていき、ちょうどお昼ということで、いつものお店でとんかつをいただいた。もちろんキャベツは嬬恋産。

草津道路を下って、次は鎌原観音堂へ。今から200年以上前の浅間山の大噴火で集落が丸ごと土石流に埋まったのだが、少し高い場所にあった観音堂は、階段の途中まで埋まったとのこと。まさに歴史の証人だが、さすがに階段の補修ぐらいは支援があってもいいのでは、と思った。

ここから先、鬼押しハイウェーから軽井沢回りで淡々と帰宅。

今日の画像は蓮池にて。背景には白樺の林も見え隠れしている。