
極寒の中、筑波のパドックで迎える夜明け。
いよいよ今シーズンもやって来た。この光景を見るといつも身が引き締まる。
某有名走行会第一戦。ロークロス化以来ずっとタイム不振を極めてきた動シケ号にとって正念場。
1本目。それもアタック一発目でベスト更新の2秒151。
リザルトに出てくる最高速が平均で10キロほど一気に上昇した事でも分かるように、ロークロスにより「パワーバンドを外さないおいしい加速」ができるようになった効果は大きい。A050のG/Sコンパウンドの効果も見逃せない。
ただ、G/Sはあっという間に熱ダレしてくるので、後はほどほど。それでもアタックすれば2秒台といった感じである。
走っていると、今日はやたらとバックファイヤが多いことに気付いた。そのうちに1気筒死んだような音になり、ピットイン。しかし、現象はすぐに収束したので2本目もそのまま走った。
しかし、アクセルを抜くと必ずバックファイヤし、あちこちで1気筒死んだような現象が出てきた。しかもせっかく調子よく走ったと思ったら、最終進入で5→4のシフトが入らない現象も続出、結局2本目は1周まともにアタックすることが全くできなかった。
2本目のベストラップは、シフトがやはり入らず「あれあれっ、どうやったら入るの?」と色々ガチャガチャやって、ようやくスコンと4速に入ってからようやく加速再開して、それで2秒452だった。
・・・と、字面だけを追うと「やや手応えあり」の結果なように見えるが、実は問題山積。今までと全く違うギヤの使い方で走る必要があり、どこを何速で走るかを早く確定させねばならない。
それから、いつものように運転手の問題も満載。今日は工場長に現場で走りを少し見てもらえたので、次回までに改善した走りのイメージをよく作るべし。
エボの不調は、現象からすると点火系の疑いが強い。プラグとコイルを(故障)予想交換することにした。しかしシフトの方は人間の問題もあって悩ましい所。
終了後は皆さんとモ○ークで会食した。皆さんお疲れさまでした。
Posted at 2009/01/18 00:09:11 | |
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クルマ | 日記