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先日のハイパーミーティングで発覚した、エキマニガスケットからの排気漏れ。ともかく今すぐ修理が必要な状態なので、GW中に修理してしまう予定。

たかだかガスケット交換するだけなのだが、場所が場所だけに結構大がかりな作業となってしまう。工場長とも色々相談し、HPIのキャンペーンに乗ってエキマニだけ同時交換することにした。どうせ買うのなら安い時の方がいいだろう、というのと、工賃的には全く変化ない点からの判断。

まあ、エキマニを変えたからといっても実質大した変化ではないから、遠い将来に向けた純然たる先行投資との考え。

エンジンの中身をやる前に、ロークロスを十分活かした走りができるようにならねば、と思う。ひとまず他人との比較より前に、過去の自分に勝たねばその先もない。そもそもエンジンの中身をやるお金なんざ、ないのだが。

それよりもここ最近妙に跳ねるようになったサスをどうにかしないと、まともにアクセルが踏めない。まずはここからスタートである。

中学生の頃に、父親から一眼レフをもらって(正確には借用)以来、ずっとフィルムはイーストマン・コダックを使ってきた。

富士フィルム、さくら(コニカ)、コダックの3社が当時ほぼすべての選択肢だった訳だが、同じようなフィルムでも3社3様、プリントすると見事なまでに色合いが違っていた。

色々試した結果、コダックのシャープ感とか色合いが自分の感覚に合っていると思い、それ以降はコダックをずっと愛用してきた。

一般用のフィルムではなく、プロ用として販売されているネガカラーフィルムで、ここ数年は「ウルトラカラー(UC)」を使っていた。

が、大手量販店でもフィルム自体の取扱が減ってきており、今日はついにUCが見つからなかった。なんと・・・ついに？と思ったら、どうもUCが生産中止になったらしい。

プロ用ではNCとかVCといった代替製品が出ているようだが、36枚5本パックで3600円と結構高価。(UCは2500円ぐらいだった)

そこで、今回テストとして富士を買ってみることにした。プロ向けゆえにやはり高価だが・・・一番の関心事は色合いがどう出るか、という点。以前の感覚では富士だと画面全体が青味かかっている感じであった。(ちなみにさくらは赤っぽく、コダックは黄色っぽい。)

まだ選んでいられるうちは良いが、だんだんフィルム自体が入手困難になってきているのが非常に気になる。

フィルムや印画紙を選ぶこと自体も写真表現の手段のひとつなのだが、デジカメにいとも簡単に駆逐されてしまうのであろうか・・・？

カーボーイを立ち読みして・・・ちょっとショック。

速い人々が掲載されているのだが・・・ほとんど「会社役員」か「医師」なる職業。

車遊びは他に比べて非常にお金がかかるわけで、腕磨きひとつとってみても資金力が上達度合いを左右する。だから、お金持ちが速いのは、ある意味当然と言える。

で、世の中の80％を占める我々サラリーマンが対抗するには、どうすればよいか。普通に考えれば、才能と知恵。それに時間をかけてでも勝負、という感じだろう。

ただ、私の場合よく考えないといけないのは、「時間」だけは自由でない、ということ。つまり、ある日突然、全国、あるいは世界のどんなへき地へ転勤を命じられるか分からない身分なので、あんまりゆっくりやっていられないのである。人生は長いのかも知れないが、走れるのは今この瞬間だけ。

だから、筑波を走れる今のうちにできるだけ一生懸命・・・と思って頑張ってきたつもり。

できれば、仕事を変えてでも環境を維持したいと思う。でも会社役員は・・・さすがに難しいか？

ウチにも定額給付金の案内が来た。

政策としては明らかな間違いであるが、これでも十分に人気取りができてしまう事を知っている永田町は、ある意味エライ。

間違い政策なら受給辞退という選択肢もあるのだが、それは逆に支給担当部署の不正の温床になるので、辞退もしない。だから、受給して中小企業の売上に貢献する・・・つもり。

と言えば聞こえはいいが、以前から問題になっていた、エボのスプリング(前)の更新をやろう、という話である。サス更新時に極力費用を抑えるため、手持ちのSwiftスプリング(14k)を前に流用したのだが、Swift特有のバネのへたりと、若干ながらレートが低いというミスマッチが最近とみに目立つようになってきた。

ということで、某パコの16kあたりを検討中。当然ながら定額給付金だけでは足りないので、某所から未収の(社用車に使っているらしい)スペーサ代金を足して一丁上がり！

これまでにも何度も書いてきたことだが、走っても楽しくない。正確に言うと、苦痛である。走行に行く前日はどんより重苦しい気分になり、当日朝は必ず胃が痛くなり腹も下す。なぜ楽しくないのか、帰りの電車の中で色々考えてみた。

「走って楽しい」と思えるには？達成感なり満足感があること？自分が頑張ったと言えること？

ワタシの場合、そんな感覚には程遠い。ダメ人間がゆえに、「絶対に他人より劣っている」という現実もあり、何かを達成したとか、満足したとか、そんな状態には、まずなり得ない。

タイムが低迷を続けるのも、まず人間が悪いからであって、道具の改善はそこから先の話。

と言うことは、楽しくするには、人間の能力を改善しないといけないらしい。これからの夏のオフシーズン中は、更にタイムは低下していくであろうが、辛く苦しい練習を積み重ねるしかない。

・・・と、だいたいこんな感じか？