動くシケインのブログ一覧

一昨年の夏に撮影した一枚の写真。岩手県交通の高田バスターミナル(陸前高田市)にて。

リアス式海岸特有の険しい山並みが海岸線に迫り、海に面したごくわずかな平地に建物が建っている景色を鮮明に覚えている。

ちょうどお昼休みに営業所の事務所に伺い、撮影の許可をいただいた。建物は古い物を大切に使っていて、地方の路線バスの苦境をここでも感じることができた。

いま、ここはどんな景色になっているのだろうか？

当面できる協力はしつつ、今後数年以上にわたる復興を支えるために、精一杯働いて経済を支えていかねばならない、と思う。

余震だらけで、しまいには貧血でフラフラしているのか、本当に揺れているのか、さっぱり分からなくなってしまった。

今日は会社に泊まるつもりだったが、都営地下鉄が動き出したので帰宅することにした。

まあ電車は予想通り「ハイパーラッシュ」だったけど、乗ればとにかく移動できるのは鉄道の大きな強み。途中で何度もワサワサと余震が来たが、全く動じることなく動き続ける都営地下鉄のアバウトさがステキ。

最寄り駅ではないので、かなり徒歩の距離があったが、どうにか無事帰宅できた。

こういう時に終車延長、終夜運転などができるかどうか、交通機関の管理者の度量が試される時だと思う。

部屋の中は荷物が散らばっていたものの、物的被害もなかったようで、ともかくひと安心。

取りあえず会社にいて無事。

ただ、帰宅はかなり難しいので、今晩は取りあえず会社にお泊まりコースの予定。

自宅の中がどうなっているか少々心配。

帰宅途中に本屋の前を通りかかったので、オプ２でも立ち読みするかと寄ってみたが・・・発売日は明日だったのを忘れていた。

通勤ルートを最短で最適化すると、なかなか途中に寄りづらくなってくるから難しいもんだ。

転勤だ何だで「それどころじゃない」というのに、今日は大きな問題が起こって客先に怒られっぱなしだった。かなーりイライラされて、手の施しようもなく・・・。

たぶん明日も朝一番から謝りツアー。これまで色々な問題が連発しているおかげで、謝罪文書のライブラリーはかなりのものになってきた。適当に雛形を探して、今回の内容に合わせて一丁上がり・・・というのはいいのか悪いのか？