動くシケインのブログ一覧

先日のアミューズで、思いのほかタイヤが摩耗してしまい、山がそれなりにあるタイヤが2本だけになってしまった。

そんな状態を見透かしたかのように、工場長から「タイヤ在庫あり」ってなメールが来たので、2本お願いしておいた。これで日曜は何とか乗り切れそうな感じ。

しかし、まだ年が明けていないのに、このタイヤ消費ペースは少々マズイので、今月23日に予定していた1000の走行会は参加断念することにした。かねてから工場長にお願いしているバージョンアップ作業の期間を確保する意味もあるので、決して後ろ向きな判断ではないと思う。

ところで、先日のデータを眺めていて、トップスピードが伸びていないことに気付いた。一番速かった時に比べると、筑波のリザルト上で8キロ落ち。やはり気温の影響は微妙に出ていたらしい。

さらに気になって、デジスパイスのデータを色々な角度から眺めてみると、ブレーキの踏み始めが微妙に早い（但し筑波のリザルト最高速とは無関係と推測）のと、一気に減速しすぎて、ブレーキング後半で失速気味になっているのと、何となくそんな感じが見えてきた。

走りながら体感的に「何となく」思っていたことが、ちょうどデータでも出てきた形。

なにせ、アタックに入るところからしてモワーッとしていて、イマイチ感が満載！

まずは、サスのセッティング変更前の59.771秒から。


次いで、セッティング変更後の当日ベスト59.259秒。最終でこぼれそうになってビビっている様子が赤裸々に・・・。


そして、セクター3のベスト10.723秒だった時のラップ。だいたい当日の平均的混み具合。


ステア操作が雑にならないように、道幅をいっぱいに使えるように、踏むべき所できっちり踏むように、いろんなテーマを掲げてやってみたが、簡単にはいかない。

これから、デジスパイスのデータとリンクさせて更に改善ポイントを洗い出すつもり。

今日はアミューズのTC2000走行会に参加。先月は事情により断念したので、今季唯一の参加ということになる。

1本目は、ケチって前を0分山のG/Sにしたのが悪く、タイヤが信用できずに結局また1秒台。これではイカン、と、2本目はもうちょっと山のあるタイヤに交換し、59.771秒。

アミューズに参加したことのある方ならご存じだろうが、30分インターバルぐらいで延々朝から夕方まで続くので、毎回走ろうと思えば結構忙しい。

で、その途中に工場長からルルルと電話。

2本目のタイムでは「ダメです」とバッサリ。まあ、そのとおり。3本目はセッティングも少し変えて、さらに乗りやすくなり、59.259秒。

4本目はセッティングの微調整をしてみたが、なかなかクリヤが取れず59.462秒。もういい加減かなり気温が上がってきて、タイヤもすっかり使い果たしてしまったので、事実上これで終了とした。

デジスパイスのデータは、赤が本日ベストの59.259秒、青がセクター3ベスト（10.723秒）。

セクター3の変な失敗がなければ・・・というところだが、昨シーズンのデータと見比べてもほとんど差がないのにガックリ。ただ、フィーリングは良くなっているので、これで気温が下がれば行ける、かな？

最後に、本日のタラレバは、58.796秒。

色々明日の準備をしていたら、こんな時間になってしまった。

先日のTC1000では、何人もの人に「エキマニは割れているが、フルブーストかからないので問題ない」と大見得を切ってしまったのだが・・・どうも、実際に遅かったのでは？との疑惑が出てきた。

割れた場所と長さを見るに、かなりブースト圧に影響が出ていたのではないか、との工場長の見立て。

その前のTC2000で割れ始めていたはずなので、まあ2000も遅かった・・・ということ？にしておこう。

もちろん、エキマニ割れは溶接完了し、ガスケット抜けも交換済み。後ろ向きな修繕ではあるけれど、前向きな期待が持てる話かな？

おおかた3年ぶりになるだろうか？

「を」さんと久しぶりにお会いして、色々と積もる話をさせてもらった。環境は変わっても、やりたい事をしっかりやる事の大切さを、改めて感じた。これからもどうぞよろしくお願いします。次は筑波のパドックで・・・？！

さて、せっかく宇都宮まで出掛けたのだから、と、急に思い立って、これまた久しぶりに鶴田の正嗣へ行って、焼きを2人前！

出来たての方がおいしいに決まっているが、時間がちょっと中途半端だったので、持ち帰って自宅で食べた。以前は、少し時間が遅くなった時には、宮島の本店（夕方以降でないと開いていない）で食べたことも幾たびか。

写真はあんまり美味しそうな感じではないが、味はしっかり正嗣の風味。

たくさんの久しぶり、な一日だった。