動くシケインのブログ一覧

久しぶりに休み、といった感じの休日で、今日は骨休めに専念することにした。

ただ、それでももったいないオバケが出てくるもんで、午後には散髪屋へ行った。顔剃りと洗髪を終えて、ご主人が大きめのスプレー缶を手に、「夏らしいもんが手に入ったんだよ」と、ニヤッとしている。

頭めがけてスプレーして、その部分を手で押さえると、「パチパチ」と音を立てて中で何かが弾けている。曰く、炭酸ガスらしい。

パチパチ弾けるので、何だかさっぱりした気分になるという仕掛けで、トニックのようなものか？

「化粧品会社はいろんなものを考えるよねぇ」とご主人も感心していたが、近頃は冷やしシャンプーなんてのもあるし、どこでもアイディア勝負、ってことかな。

ショーファードリブンという言葉がある。黒塗りの社用車などが典型的な例。

時々、その運転手と話をする機会があるのだが、エェ加減な自家用車のドライバーとは随分意識が違うもんだといつも感心することしきり。

今日は、強い雨が降ったり止んだりで、そんな中を運行するならボデーは濡れていて当然だと思うのだが、濡れているのはよろしくない、と、運行に備えて車庫でボデーを入念に磨き上げていた。

そんなアホな、と思うかも知れないが、そんな世界でもある。

少しでも見習って、動シケ号のボデーをきれいに磨きたいと思う。

国鉄の駅名には、よく旧国名が付いている。同じ駅名が発生しないように、旧国名をつけて区別するための措置なのだが、旅行していると、地域をより強く感じることができて、しかも県名ではなく旧国名なあたりが妙に旅情を誘う。

例えば、羽越線で新潟から出発すると、越後早川から始まり、山形県に入ると羽前水沢、秋田県では羽後本荘となる。

変化形では、播磨でなく播州赤穂、藩名を使った会津などの例もある。

一方で、白石や大久保などのように、旧国名をかぶせないで、同じ駅名が3つ以上も重複してしまったパターンもあって、国鉄が全国をコントロールしきれていなかった様子がよく分かる。

ダラダラと長い駅名とか、安直なネーミングが流行しているご時世だが、漢字を積み上げたガッチリした駅名には、まちの拠点になる素質が備わっているように思う。

まあ、ナビと言っても、4000円ぐらいの紙のナビの話。

地図を買ったら、基本的にはそんなに中身は変わらないはずなのだが、道路地図帳に限っては、ときどき新しい道路ができるので、変わらないとは言い切れない。

関東のスーパーマップルは、2012年に買って以来、同じ物を使い続けている。扱いが雑なせいか、もう随分ボロボロではあるけれど、それでもまだ「4年前」でしかない。

当時に比べると、いわゆる三環状をはじめ、あちこちで道路が変わっているのは分かる。では、地図更新のタイミングはいつがいいのか？という命題。

中身本位で考えれば、三環状の進展著しい関東とか、震災の前後ということで東北とか、そういう大きな変化があったところは買い換え、ということなのかな？

まあ・・・そういうことにしておこう。

台風一過、当地では大きな被害もなく、朝からうだるような暑さだった。

予定どおり、朝から作業を淡々とこなし、逆ギレにも遭遇し、暑さでノックアウト状態。なかなか物事は思うようには進まないもんだが、努力はいつも怠らずに。