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仕事をサボって？獲物捕獲に出掛けた。

朝は近場で撮影してから、高速に乗っていざ出発。当初の調査では、棚倉にいるらしい、とのことで、白河から国鉄バスの白棚線に沿って走った。バス専用道路は随分減ってしまったらしいが、それでも数カ所残っていた。

で、棚倉にはお目当てはおらず、とりあえず、磐城塙駅まで行ってみることにした。磐城棚倉も磐城塙も水郡線の駅で、運行本数が限られるので、JRで撮影に出掛けるのはちょっと苦しい。

果たして、磐城塙では獲物が奥に寝ているのを発見。いつ出てくるんだろう？とダイヤとにらめっこしながら、3時間待ってようやくお目覚め。既に傾きかけた光線で、なんとか捕獲成功。良かった。

このあたりは福島県でも南の端っこといった感じで、少し走ると茨城交通、もうちょっと走ると東野交通といった県境のエリアになる。写真は磐城塙駅。公共施設と一体化した、よくあるパターンの駅舎になっている。

まだまだ検討中の段階なのだが、今のところ、新しい自宅は建て売りではなくて、注文建築ということになるかも知れない。

ただ、注文建築とは言っても建て売りがベースなので、あくまで標準仕様ありきで、さして自由は効かないらしい。大まかに言って、強い制約の下で間取りが選べたり、色が数色の中から選べたり、近頃の新築マンションで一部自由がきくようなスタイルに近い。

が、その間取りでいきなり頓挫しかけている。希望する要件がどうしてもうまく収まらず、動線が変になったり、必要なものが入らなかったり、逆に2畳ぐらい「何もない」スペースが余ったり。

間取りを考えるのは建築士の仕事かも知れないが、使い方を考えるのはユーザの仕事。最悪、居間と寝室、それに水回りがあればどうにか生きていけるとは思うけれど、やっぱり土間倉庫だって欲しい。

頭の中でボンヤリ考えても新しいアイディアはなかなか沸いてこないので、CADで色々と考え中。まあ、出来上がったら笑ってやってくださいな。

明らかにタイミングが遅かった、先日の八丈島。

しかし、これぐらいで懲りていてはいけない。獲物がいる離島は、まだ多くある。伊豆大島や、三宅島にもいるという話がある。五島や対馬ぐらいになると、なかなか行くのが大変になってくる。それに、鹿児島の離島や沖縄でもボチボチいるようなので、島にもしっかり目を向けていく必要がある。

ただ、どこも共通して言えるのは、交通機関が高額で、時間帯に融通が利かないということ。需要が少ないから仕方ないのだが、実際に離島で生活するのは、かくも大変なことなのだと改めて感じる。

まあ、ごちゃごちゃ言わずに、バスの撮影であっても、離島に行って経済を潤すのも必要なことなのかも知れない。

気持ちいい季節がなくて、暑いからいきなり寒いになるのが近年の傾向？

午前中はいつもと同じで、午後から電車で少し撮影に出掛けてみた。が、何とまあ、寒いのなんのって。上にもう一枚あってもいいような状態だった。

結局、獲物は現れず、調査不足と寒いのとで、早々と退散する羽目になってしまった。昨日と今日とで疲れたせいか、帰りの東西線快速は、すっかり寝てしまった。

離島にもバスは走っている。で、時に獲物が存在する。

八丈島にも存在するのは知っていたが、なかなか行けないでいた。もうそろそろ危ないのでは、ということで、羽田から日帰りで行ってみることにした。

車庫に着いたら・・・一発で撃沈。隅っこに押し込められて、動く気配なし。助役さんに話を聞いてみると、予備車なので使うことはまずない、と。どうやら来るのが遅かったようだ。

で、このまま夕方までボーッとするわけにもいかない。色々歩き回ってお腹を減らし、寿司屋に入ってみた。八丈島の「島すし」なる独特のにぎり寿司があって、それを食べるのが目的。

万人受けはしないかも知れないけれど、ネタがいわゆる「づけ」の状態になっていて、個人的には非常に好みに合っている。全国に色々ある寿司の中で、一番合っているかも知れない。それに、たまたま入ったお店が有名店だったらしく、次から次へと予約客が入ってくる状況で、運良くスムーズにいただいた。

今度は、島内のバスと温泉（両方とも町営）が2日間乗り放題入り放題で1000円のチケットを買って、バスで温泉に行ってみた。

こぢんまりした温泉ながら総檜造り、外から見える（但し殿方のみ）露天風呂付きで、泉質がアルカリ気味なのか、肌がきれいになった。

さっぱりして、畳ルームで休憩してからバスを乗り継いで空港へ。メインの獲物は空振りだったけれど、意外と？充実した一日だった。