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ヘルメットホルダーの場所といえば、だいたい車体側面にロック付き金具が付いていて、ヘルメットを横向きにぶら下げるスタイルが一般的。

ただ、通勤準急に関しては、タンデムシートを外した下側にある金具からワイヤーを輪っかにして外に出し、そこに引っ掛けるというかなり強引な方法で、およそ実用的ではない。

それで、半ば「押し出される」ようにステムホール部分に取り付けたホルダーなのだが、使ってみると案外具合がいい。

ヘルメットを使用する向きで置けるのは安心感が強いし、少々の雨でも内装が濡れることはない。もし、他のバイクに乗ることになっても、またここにホルダーを付けたいと思う。

ステムホールはスマホホルダーに使われる例が多いけれど、乗車中にスマホ画面を眺める必要性をほとんど感じないので、何かと具合がいい。

難点は、製品に使われているボルトの材質が悪くて、すぐに錆びてしまうところか？

画像に見える何とかリングの話ではございません。

いわゆる「走る」時はもちろん、遠出で高速を走っている時でもスロットルの角度が大きすぎて、ちょっとイマイチかなぁと思うことがある。

特に一定の開度で開け続けていると、手首の角度が変で、わざわざ持ち直すこともあるくらい。なので、いわゆるハイスロならいいのではないか。

ただ、出来の悪いハイスロだと通勤などの街乗りではかえってギクシャクしてしまい、乗りにくくなるという意見もあって、ちょっと悩ましいところ。

実はHRCのレースパーツでも発売されていて、社外品に比べても安価な設定なのがいいのだが、キルスイッチの他車種流用など色々「ワザ」を使わないときれいに収まらない模様。

うーん、情報がちょっと不足気味・・・。

梅雨なんだから、雨が降るぐらいでガタガタ言うのはおかしい。

でも、雨が降ったら通勤準急に乗れないではないか。乗ったら乗ったで泥だらけになるではないか。

ライダーをいじめるには、雨だけで十分とはよく言われるけれど、実際そんなもんかな、と思う。帯状疱疹もまだまだ痛いし、無理はしない方向で。

近頃は、バスロケーションシステムでも車番指定で動静を検索できるものが出てきたので、お目当ての車両を探すには便利になった。

今日は、たぶん獲物は動いていないだろうな、と朝からチラチラ検索して、やっぱり動きがない。恐らく今日は動かないだろうと思いつつ昼食後に検索したら、ポコッと反応が出た。動き出したらしい。

それならば、と電車で出発。急いでも2時間以上かかるから、その間に逃げられたらおしまい。到着してもしばらく反応が出ないので、ちょっと心配になってきた。

と、これまたポコッと反応が出て、こっちへ向かって走ってくるのが分かった。エンジンのメインを切ったら反応がなくなるので、折り返し待ちでも見分けは難しい。

なんやかんやで撮影完了。バスロケ時代の振り回され方をしたなぁ、というのが今日の実感。

通勤準急のクラッチは、ワイヤーが切れかかっていただけでなく、実はレバーの根元にあるボルトが劣化して、レバーのガタつきが大きくなっていた。

それで、ボルトを交換してもらったところ、操作感が大きく改善した。たった数百円のパーツながら、侮るなかれ、といういい例だろう。

そもそも通勤準急は5万キロ超で、製造から15年以上経過しているから、あちこち劣化しているのは間違いない。ちゃんと確認しないとね、というお話し。