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復活したETCの動作確認と、メータの+B供給の安定状況を確認するため、という理由を付けて、通勤準急で少しお出かけしてみた。メインの目的は獲物の下調べということで、3か所を廻って現地確認。

事前の情報とは違うところに寝ていたりして、やはり地道な現地確認は欠かせないと実感。気温は極寒予報だったけれど、太陽が昇ってから出掛けたので、指先が痛くなるような感じにはならずに済んだ。

ただ、ずっと晴れだけではなく、いきなり雪が降ってきたりして、なかなか厳しい気象条件だった。動作確認で利用した高速のPAで、サイボクのウインナーを買って帰った。

え？動作確認は？？そりゃ良好でしたよ、当初の目的をすっかり忘れるくらい・・・。

昨晩、通勤準急のETCアンテナを交換してもらい、これでスッキリしたか・・・と思いきや、今度はメータに+Bが供給されなくなってしまった。

配線図を眺めて、ひと晩色々と原因を考えてみたものの、ありそうなパターンは断線ぐらいで、部品が不良で出る現象とはちょっと違う。以前にも時計を忘れるなどの問題があったけれど、恐らくそれと同じ症状とみていい。

最初はサービスコネクタの電圧を見てみたが、ここはどうやらIGNがオンになった時だけ給電される系統らしい。それで、次は場所から言ってヒューズボックス。+B系統のヒューズを抜いて電圧をみると、ちゃんと来ている。ヒューズも問題なし。

そうなったら、ここから先のハーネス断線か・・・と思ってヒューズを戻したら、いきなり復電した。よくある「挿抜で復旧」というやつ。まあ、ヒューズボックス周辺の配線かコネクタか、といった感じではあるけれど、詳細不明。

まあ治ったからいいか、ということにして、洗車と磨き上げをやっておいた。今日は少し暖かい感じで、作業にはちょうど良かった。

貧乏性ゆえか、暗いうちから起き出して前橋に行ってみた。撮り直しでもできれば、という目論見だったのだが、年末年始で全車両とも「よだれかけ」が付いており、到着と同時にNG決定となってしまった。下調べはちゃんとやらないとダメという典型例だろう。

一気に行き先を失ってしまったのだが、せっかくなので上毛電鉄に乗ってみることにした。特大サイズの文字で精一杯の主張をする中央前橋から乗車。公共交通の維持がとりわけ難しいと言われる北関東にあって、中小私鉄がなぜ維持できているのだろうか。

終日にわたって30分毎のダイヤで、途中駅でも少しずつ乗降がある。両毛線や東武各線とは違う独自の駅勢圏を持っているようで、接続駅から器用に乗り継いでうまく使いこなしている様子。

単体ではなく、ネットワークとして機能できているところがポイントなのかも知れない。その意味で、西桐生はともかく、中央前橋がJRと結構離れているのは痛いところか。

上州鳥めしをいただいて帰宅した。今日の画像は西桐生駅。

エンジンの放熱対策と言えば、真夏の話なのかと思ってしまうけれど、通勤準急はこんな真冬でもちょっと渋滞になれば、すぐ電動ファンが回り始めるような車両。

カウルがあるから放熱は不利と言えばそうだろうけど、それにしてもそんなに厳しいもんなのかと驚く。当然のように真夏はすぐに水温が100度に達する。

特にバイクにとって「軽さは正義」だから、あんまり冷却パーツをあれこれ付けるのもどうかと思う。悩むぐらいなら渋滞しないトコで走りなさい、ってことか？！

今、メインで使っているヘルメットは、購入してから2年と10か月ぐらい経過したところ。まだそんなもんか、と思う一方で、日々の使用による劣化も少し感じるところがある。

外装の小傷はまあ仕方ないし、シールドや内装は交換すれば復活するからいいとして、あごひもが毎日の使用でだいぶ劣化しているのが気になっている。

メーカは3年で交換を推奨しているけれど、これは商売も半分ぐらいあるだろうから、本来なら性能面では4～5年ぐらいは問題ないだろう。

毎日の通勤や、その行き帰りのお買い物などで、あごひもを締め直す機会は思いのほか多い。安全面では要になる存在だから、ボチボチ更新も考えておいた方がいいのかも知れない。