動くシケインのブログ一覧

今日は、ほぼ丸一日移動に費やす予定で、その代わりに朝は少しゆっくり目に起きた。

サロベツの時刻までは駅前で少し撮影でもしようか、と思っていたら、予想外の雨。ヒンヤリとまでは行かないものの、気温も低めで身体が楽に感じる。雨のせいで、撮影は今ひとつだったけれど、獲物は昨日のうちに押さえてあるから、まあ大丈夫。

朝のいい時間帯だからお客さんも多いのかと思ったら、名寄から乗車したのは1両あたり3～4人程度。乗車率はイマイチのままで旭川に到着した。

北海道フリーパスは指定席が6回まで使えるのだが、サロベツ・大雪から旭川で札幌方面へ乗り継ぐ場合は1列車扱いになるのを活用して、ライラックも指定席にした。最後は快速エアポートで空港へ移動。大橋さんのアナウンスで、最近はアイヌ語の挨拶が入るようになったらしい。

空港では航空祭をやっていたようで、航空ダイヤは当然のようにめちゃくちゃ。派手に遅れたものの、羽田からの空港連絡バスはジャストミートになったから、悪いことばかりではなかった。一気に猛暑の空間に突入して、もう熱衝撃試験状態。

と、いうわけで、あっという間の北海道でしたとさ。

函館線の始発で深川へ行き、そこから留萌線に乗り換えた。車両は国鉄末期の54。今日の獲物は留萌…に来るかも知れないので、とりあえず留萌に向かった。

ここ最近で急に廃止方向に舵を切った留萌線、ひょっとしたら乗るのはこれが最初で最後かも知れない。

獲物が本当に来るかどうか心配したものの、いやにあっさり撮影完了。ダイヤの関係で、沿岸バスにて深川へ戻り、ライラックで旭川へ。

当初予定になかった旭川での撮影で、想定外の獲物もゲットできた。しかし、暑い。旭川は北海道の中でも比較的暑いらしく、図らずも実感する羽目になった。

ここからはサロベツで名寄へ。ここの獲物もどこへ行くのかサッパリ見当がつかなかったが、留萌に続いてあっさり撮影完了。今日はラッキーだったのかも知れない。

少し時間が余ったので、普通列車で士別に行って、例の日野RCを拝んできた。

留萌や名寄などの拠点でも人通りは少なく、厳しい現実を垣間見ることになった。何とか持ちこたえようと、色々動きを作っている様子もよく分かった。

今朝は4時半起きだったので、早めに寝まする。

やっぱり平日の朝は効率がいい。すぐに捕獲完了できたので、とかちの指定席を取って移動。でも、帯広はちょっと距離があるので、千歳に着いたらもうお昼になっていた。石勝線をあれだけブンブン飛ばして走っているのにねぇ…。

予定になかったものの、千歳で少し撮影したら獲物がやって来たので、ラッキーだった。

さて、午後はまた少しだけ観光モード。野幌の北海道百年記念塔である。北海道の開拓に尽くした先人の労苦に感謝し、未来を創造する決意を示すもの、らしい。1970年に完成したが老朽化が進み、ついに解体が決まってしまった。

ぜひ一度、自分で感じ取ってみたいと思っていたので、もう今しかチャンスがない。

実際に見て、感謝と決意がよく伝わってきた。いいものを見せてもらった。ちなみに、ここへのアクセスはJRバス厚別営業所の路線のお世話になるのだが、北海道フリーパスが使えるので、威力は絶大。

夕方にはカムイで旭川へ移動。お疲れ様でした。

朝一番は、室蘭市内線を狙ってみた。変化する太陽光線に翻弄されながらも、一応の成果はあったので、まあ良かった。

次は洞爺湖へ。どうやらここの獲物は廃車になったのか、行方不明。ということで、さっさと観光モードに切り替えて、湖畔のこんな所に行ってみた。サミットの時の盛り上がりを今に伝える記念碑だろう。

そこから札幌まで北斗で移動、市内の獲物を見に行ってみたが、空振り。少し早めに夕食をとって、今度はとかちで帯広へ。すっかり夜になってしまった。

結局今日は、朝だけだった、ってこと？

北海道は、あんまり冷房が普及していない所もあるので、夏でも涼しいだろうという考えは、時として裏切られる。

ここの待合スペースも暑いのなんのって…。

十分注意しながら、しばらくお世話になります。