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先日のショットから。こちらは波動用のE257だが、同型式が踊り子にも入っている。特に踊り子向けは車内も一応更新されているので、乗る分には問題ない。

ただ、どちらも中央線特急で使用した後の転用改造であって、最大14両編成で走る特急にしては妙に安普請されているのが気になる。平たく言えば、車両に予算をかけられない列車だということだろう。

どうやら、踊り子などの伊豆特急は、季節や時間帯、曜日、上下方向などの需要差が激しいということが原因らしい。確かに、中央線や常磐線の特急は、平均して乗車率が良く、日中でも一定の間隔で運行されているから、それに比べると苦しい面はあるんだろう。

とりわけ修善寺系統は、JR東日本だけでなくJR東海、伊豆箱根鉄道の乗務員も関係してくるので、おいそれと車両を取り替えられないのだが、それでも転用車両にするというあたり、苦しい状況が垣間見える。

いつまで185を使うんかね～？という状況から脱出できただけでも良しとすべきなのかも知れない。

バイク中古車サイトの某有名どころを見ると、総掲載台数が出てくる。この台数をひとつの指標として時々眺めているのだが、夏頃に比べるとだいたい10%ぐらい増えてきた印象。

それなら、市況は少しずつ改善しているんだろうか？

試しに、SC77のCBR1000RRを検索してみると、10台弱。同じ年式範囲で、YZF-R1を検索したら、こちらも10台程度。ZX-10Rも同様に見たら、10台少々。全国でこれなので、やはり中古車市場は「タマが完全に枯渇している」のが正確なところだろう。

新車の納期は各社とも壊滅状態らしいけれど、こちらはドリーム店に行って話を聞いてみるのが先。

う～ん、調べれば調べるだけ滅入ってくる。

やはり朝から冷たい雨。こうなったら、暖かい温泉に浸かってみよう、ということにした。今回は箱根湯本温泉で、駅から近いところを選んでみた。

JRのフリーパスで小田原まで往復する作戦で、往路は武蔵野南線回りの臨電があったので、それを使ってみた。俗に言う武蔵野南線は、原則として貨物専用で、府中本町から新川崎経由で鶴見まで出てくる。普段走らない線路だから、と思いがちだが、ずーっとトンネルの中なので、さっぱり面白くない。

チマチマ乗り換えながら小田原着。箱根登山鉄道で箱根湯本へ。と言っても実質は小田急なので、あんまり面白くない。

箱根湯本は、駅も周辺も人だらけで大混雑。国道も果てしない渋滞だった。

温泉は、ちょっと古びた昭和の香り満点の建物で、一応外湯もあったけれど、雨がザザ降りなので実質使えなかった。それでも内湯にしっかり入って、身体はホカホカ、皮膚もサッパリしたから、やっぱり温泉は偉大だ。

昼食は小田原で富士屋ホテルのレストランへ。細やかな心遣いのこもった味で、ホテルらしい食事ができたので満足。

食後は腹ごなし？で大雄山まで一往復。これまでなぜか大雄山線に乗ったことがなかったのだが、沿線の着実な需要がある様子がよく分かった。ただ、増発はできない構造なのがちょっと苦しいところか。

小田原からは踊り子で戻ってきた。結局ずっと雨降りだったけれど、そんなに強くならなかったのは、まだマシだったかも。

今日から通勤準急のジャケットを冬物に交換した。まだ真冬ではないので、インナーを外した状態で着ている。

さすがに冬物は走っても防風効果が高く、これでだいぶマシになった印象。いや、今日は単に気温が高かったからかも？

明日は終日雨の予報で、だいぶ寒いとのことで、通勤準急で走り回る構想は当然消滅。う～ん、どうしようかしら？

朝目覚める前には少し頭痛が残ったけれど、起きて顔を洗ったら問題なし。だいたい目論見どおりで良かった。

さて、今日は鉄ピクの発売日なので、職場の帰りに本屋に寄って買ってきた。鉄道を支える閉そくをメインに据えた特集で、自称システム屋としては気になる領域。どうしてもタブレットなどレトロ方向に走りがちなのは仕方ないけれど、海外も含めて最新技術の動向にもう少し触れても良かったのでは？と思った。

まあ、せっかくなので少しずつ読んでいく方向で。