動くシケインのブログ一覧

最近、意識的に色々な写真にチャレンジしてみている。ただ、いつも感じるのは、まだまだ勉強不足で、満足できないレベルの写真ばかりになっているということ。

今日の画像は、霞ヶ浦で撮影したものだが、車両の角度と光の当たり具合、そして湖面とのバランスがバラバラなように思う。平たく言えば、もっと時間帯を慎重に選んで撮影すべし、ということだろう。

何枚か撮影した中では、このアングルが、スクリーンから光が抜けるような感じで、まだマシかな？と思った1枚。

ファインダーを使った撮影の方が、画面全体のバランスを見やすい。ただ、モニターを使った撮影なら、視点の自由度が大きく広がるので、作画上の幅が広がるのは確か。うまく両方を使いこなす技量を身につける必要があるんだろう。

勉強して少しずつでも良くなっている・・・かしら？

高架複線の上を電車が走る。都会な風景だが、ここは身延線の柚木駅。富士市の市街地にあるものの、無人駅になっている。下で交差する道路は旧国道1号で、ははーん、それなら鉄道の立体交差なのか、と思うだろう。

ただ、身延線が他と少し違うのは、高架複線化と同時に線路の付け替えも行っている点にある。昭和40年代の当時、身延線の富士宮駅を目がけて多数の団体臨時列車が走っていたが、首都圏から来ると、富士駅で進行方向を逆転しないといけなかった。つまり、静岡方から直接入れる配線だった。

そこで、高架複線化と同時に東京方から直接入れるように線路を付け替えて、その時に柚木駅も移設・改称された・・・らしい。地図を見ると、富士市内の線路を大規模に付け替える工事だったことが分かる。

逆に言えばそこまでしても円滑に運転したいぐらい、臨時列車の需要が旺盛だったということだろう。今となっては、東海道線との直通は静岡からやって来る特急「ふじかわ」がメインで、この場合、富士駅で進行方向が逆転することになる。何とも皮肉な話である。

今日は年内最後の社会人失格デー、ということで、夜明けと同時に区間急行で出発。

都内の渋滞を何とかクリアして、まずは茅ヶ崎のサザンビーチカフェへ。結構な有名店で、まさに海の前にあるロケーションは爽快。ここで、おいしいモーニングをいただいた。平日ゆえに朝一番から訪れる人は少なく、ゆったり気分だったが、海沿いを行き交う人々はみんな高齢者。まあ、それが現実なのかな？

そこから西湘バイパスへ向かった。災害復旧なったPAにも立ち寄ったが、限られたスペースゆえに、なかなか難しい構造になっていた。

さらに西へ向かうルートはどうしよう？と考えて、前回は箱根新道回りだったので、今回は熱函道路回りにしてみた。どうしても小田原から熱海までがネックなのだが、地形から言って致し方ないところか。

沼津から富士方面まで1号で走って行くと、もうお昼。以前から気になっていた、田子の浦漁協食堂に行ってみることにした。本当に漁港のセリ場みたいな所で、フルオープンな構造が気持ちいい。

ここは「しらす」がウリらしいが、正直、最初はあんまりしらすに興味はなかった。でも、釜揚げしらすの入った丼を食べてみると、口の中いっぱいにおいしい味が広がった。これはいいものを教えてもらった。最近では、しらすが不漁らしい。少しずつ味わっていきたい味覚だろう。

あとは新東名で一気に帰宅しておしまい。今日の画像は、漬けまぐろと釜揚げしらすのどんぶり。写真を撮るなら、もうちょっと配置を考えなさい、と小言の一つや二つ・・・。

こうやって見てみると、やはり冬の太陽という感じを強く受ける。サイドスタンドで倒れている側でも裾まで光が周りこんでいるのは、太陽が低い場所にある何よりの証拠。

午後になると急に黄昏れた光線になるので、撮影は午前10時頃がいちばん適しているように思う。正直なところ、冬は陰影が強いので、この時期の撮影は余り好きではないのだが、自分で撮影環境をある程度コントロールできるなら、まあ捨てたもんではない、という例。

ハイライト部が飛び気味になる場合もあるので、プレビューをよく見て、適宜マイナス補正する必要がある。先日の富士山と新幹線の写真では、色々失敗ポイントがある中で、露光もミスしているらしい。

デジカメになっても、写真はまだまだお勉強ですねぇ・・・。

久しぶりに通勤準急で職場に向かったのは良かったが、帰り道に不具合の症状が再発した。途中でスーパーに寄って買物をして、さて自宅に戻ろうという所で発生。症状自体はこれまでと同一で、アイドリングも少々不安定になっている。

こうなったら、想定でどんどん部品交換していかないと、1か所ずつやっていてはキリがないということで、某所と相談中。

さて、今日の写真は、JR内房線の那古船形駅。かなりくたびれた木造駅舎で、塗装も随分劣化している様子が分かる。車寄せの上に掲げられた看板がいい感じ。

こんな古い施設をポップな色、例えば水色などにべったり塗って、跨線橋は屋根なしというパターンが内房線・外房線のローカル駅には多くみられる。海水浴で大輸送をやっていた頃の名残だろうか。

この駅も無人化されて、交換機能を廃止した棒線になり、いつ駅舎がなくなってもおかしくない状況になってきた。

この写真だけを見ると、何ともノンビリした駅に見えるが、駅前は地元ピープルの抜け道らしく、ひっきりなしに車が通過していく。案外こんな姿がローカル駅の相場なのかも知れない。