動くシケインのブログ一覧

昨日にも増して、今日は強い寒風がずっと吹き荒れていた。街中のあちこちで砂嵐も起きて、時々身体ごと持って行かれそうになり、少々肝を冷やした。

帰宅するタイミングでもまだ風が強めだったけれど、何とか今は収まってきた様子。単に気温が低いだけでなく、風が強いと一層寒く感じるから、たまったもんではない。まあ、真冬でもバイクに乗る人が言うような話じゃないけれど・・・。

連日の寒気のせいで、指先もあちこち赤ぎれになってきた。去年に買った薬を必死に塗り込んで、これがまあまあ効いて、症状がひどくなる前に収まっているから、まだマシな方かなぁと思っている。

早く暖かくなあれ、と言いたいけれど、まだ2か月ぐらいはこんな調子で寒いんだろうな・・・。

草津と伊香保は、どちらも群馬にある名湯で多くの人を惹きつけている。先日も寒い日だったのに、多くの人で賑わっていた。

で、この2つの温泉街に共通した意外な要素として、どちらも「過去に電気鉄道が通っていた」点がある。草津は草軽電気鉄道、伊香保は東武伊香保軌道線で、どちらも鉄道としては貧弱な施設だったことで、バス路線の整備とともに早期に姿を消している。

草軽電鉄は、軽井沢に保存車両があるほか、草津温泉バスターミナルの1階に模型(にしては大きい)もある。一方の伊香保軌道線は、温泉街に当時の車体が保存されている。廃線跡がそのまま路地になっている所もあって、なかなか面白い。

有名な温泉街だけに交通の需要は古くからあったわけで、それゆえ利便性の高い交通手段に取って代わられやすい、ということか。どちらも、よくあんな勾配を登っていったなぁと感心する。

今日の画像は、伊香保軌道線の保存車両。車体にはおなじみの東武の社紋が描いてある。

軽量コンパクトを旗印に導入したデジカメのZ50は、これまでのデジタル一眼に比べてだいぶ小さくなった。それが狙いだったから、ある意味当然なのだが、カメラバッグは従来品だと大きすぎてブカブカになった。

大は小を兼ねるという考えもあるけれど、限られたカバンの容量を効率よく使えるようにするために、Z50に見合ったサイズのカメラバッグが欲しいところ。

ということで、朝から自宅掃除をさっさと済ませて、通勤準急で都心まで買いに行くことにした。珍しく？コレと言った目当ての品はなくて、店頭で色々選んでみようという作戦。果たして、ちょうどいいサイズのものが見つかった。使い勝手はこれまで同様で、サイズは大幅縮小。これはいい。

ちなみに、本格撮影用のレンズなら、従来のカメラバッグで行けるだろう、との読み。まあこれはもう少し先の話だろうけれど・・・。

寒い日が続いたので、こうなったら温泉にレッツゴー。朝から電車に乗って出発した。

今回の行先は、色々考えた結果、これまで日帰り入浴に余り行ったことがない伊香保にしてみた。渋川駅からの路線バスよりもJR上越線の列車の方が少ないというちょっと面倒なパターンなので、列車に合わせて動く方向で。

日帰り入浴を専門にやっている大きめの施設で、いい感じの露天風呂もあった。しっかり暖まって、皮膚もつるつるに。そして、伊香保と言えば何と言っても石段街が有名なので、ちょこっとだけ行ってみた。全部で365段あるらしく、全部登ると大変なので、少しだけ往復。思いのほか傾斜角が急で、すぐに息が上がってきた。

昼食は高崎の荻野屋で、釜めしとおかず一品、それに力餅で定食風になったランチを食べた。こちらもホカホカでおいしかった。

さて、帰路はそのまんま高崎線で戻っても良かったのだが、それも面白くないので、八高線から川越線のルートにした。気動車も久しぶり？

最後はみぞれに降られたけれど、多少はリフレッシュできたかな？

デジカメ特有の撮影方法として、モニタを見ながらのライブビュー撮影がある。というか、今はそちらの方が主流と言っていいだろう。

でも、時代遅れの人間としては、やはりファインダーを見て撮影したい。そもそも、モニタを見ながらの撮影では、カメラを水平に構えるのが難しく、あとで写真を見ると少し傾いている事も多い。

だから、なのかどうか知らないけれど、先日導入したZ50では、あくまで電子式ながら画面に水平器が表示できるようになっていて、きっちり鉛直を取れる。これは面白そうなので、今度使ってみたい。

今日の画像は、上総鶴舞駅にて。小湊と言えばやはりキハ200のイメージが強いので、いくらキハ40といえども、実際にやって来ると「なぁ～んだ」と思ってしまうのは贅沢？！