動くシケインのブログ一覧

次の週末は結構寒い予報になってきた。ならば、暖かい今日に出掛けるべし。

常磐道の守谷にてMAX缶とパンで軽く朝食してから、一気に大洗へ。以前から少し気になっていた大洗磯前神社の「神磯の鳥居」なるものを見に行ってきた。海の岩礁に鳥居が建っていて、色々な写真が撮れることでも有名。

夏至の頃の午後でないと鳥居自体は順光にならないけれど、車両の写真でもあるまいし、こんな陰影の写真もたまには面白いかも。太平洋の波がまともにぶつかってくるので、満潮なら鳥居の下まで波で洗われるらしい。

阿字ヶ浦で少し海を眺めてから、兄弟神社とされる酒列磯前神社にも行ってみた。「さかつらいそさき」と読むらしいが、知らないと案外難読なパターンかも知れない。ここは海が向こうに見える鳥居がイチオシだが、鳥居は木陰にあって余り明るくならないので、撮影には苦労するだろう。

たっぷりと海を愛でたあとは山へ。道の駅かさまで、常陸牛のハンバーグを食べてきた。フードコートなのに、メラメラと炎の出る固形燃料でハンバーグを自分で焼くという面白さ。味もさることながら、体験を重視したイマドキのスタイルなのかも知れない。

そこから紫峰筑波山を廻り込むように走って、旧筑波鉄道の筑波駅跡へ。廃線跡がサイクリングロードになっているパターンで、駅舎が関鉄バスのつくば北営業所の建屋だったり、ホームの屋根が残っていたり、廃線跡としては充実？した施設が特徴。

あとは淡々と走って帰宅した。朝一番以外は結構暖かくて、もう春なのかと思うような感じで身体も楽だった。来週は・・・やっぱり寒いのかなぁ？

今日は色々あって、朝5時に起きて用事で出掛けることになった。仕方ないのだが、何とも眠いまま一日のスタートになってしまった。

帰宅してから午前中いっぱいは自宅掃除。昼食後はすぐに通勤準急を洗車した。だいぶ長いあいだ乗りっぱなしで汚れていたから、サッパリした。久々にプレクサスもかけて、遠目に見たらピカピカっぽく見えるかな？

休む間もなく今度は散髪に行って、帰り道はもう暗くなってきた。ほとんど勢いだけで乗り切ったような一日だったから、さすがに今日は早めに寝まする。

今日の画像は、上総湊駅から少し館山側に行ったところにある、JR内房線の湊川橋梁。一応撮影地の中では有名な部類らしい。

昨日の日記にも少し書いたけれど、4両で来るものとばかり思い込んでいたせいで、左右にぽっかり穴があいたような構図になっている。これならこれで、もっと線路との角度を考えて撮れば良かったなと反省。ただ、太陽光線との関係で撮影時間帯が変わってくる可能性はある。

で、写真を原寸で見てみると、水平線の向こう側に陸地が見える。地図で推測すると、三浦半島の浦賀あたりらしい。このあたりで対岸を実際に見てみると、房総半島と三浦半島は案外近い距離にあるのがよく分かる。何しろ、アクアラインの長さより浦賀水道の幅の方が短いのだから、当然だろう。

鉄道写真と言えば望遠レンズが定番なのだが、この写真は35mm判換算で焦点距離が60mmなので、そんな望遠という感じではない。まあ、4両だと勘違いした構図だから、本当は望遠が必要だったのかも？本格ズームレンズが早く欲しいなぁ・・・。

「はかりめは美味しいから食べてごらん」と言われ、気になったらすぐに行きたくなる性分。「はかりめ」は、江戸前の穴子のことらしい。こうなったら実行あるのみ。

お店は富津にある「いそね寿司」で、開店前から大行列、仕入れた穴子が終わったら受付終了という高いハードルが存在するらしい。オフシーズンの平日ぐらいでないと落ち着いて食べられないだろう。ということで、本日仕事を休んで出発。

アクアの朝ラッシュを避けるために、やや早めにスタート。昼食まで時間があるので、いつものようにポイントを巡ってみた。最初は鹿野山の展望公園へ。マザー牧場に近い場所で、小高い山のてっぺんから絶景・・・のはずだが、今日は全体に霞んでいた。条件が整えば雲海も見られるらしいが、ちょっと寒そう。

次は内房線の上総湊へ。橋梁で撮影してみようという作戦で、到着と同時に下り列車が4両で来た。撮影は次の上り列車ということにして、4両で構図を考えていたら、やって来たのはE131の2両。ワンマンだろうから、そりゃ2両なわけだ。てことで、また失敗。浜金谷の見波亭でバウムクーヘンを仕入れてから、いよいよ富津へ。

ほぼ開店と同時に入ったのだが、既に店内は多くのお客さんで賑わっていた。1日10食限定とされる2色丼を注文してみた。穴子を2種類の丼でいただくスタイルで、どちらも絶品。穴子の美味しさを最大限に引き出したんだろうな、と思うような味だった。今日はコレだけのために来たようなもんだが、それだけの価値はあった。

午後からは強風でアクアが通行止になる可能性もあったので、早めに帰宅して、区間急行を洗車しておいた。というわけで、お疲れさまでした。

トンネルついでにもう1本。こちらは永昌寺トンネルで、小湊鐵道の月崎駅から至近距離にある。県道沿いにあってアクセス良好なので、入門編？としてもおすすめだろう。

南側の入口は見事なまでに五角形の観音掘りスタイルで、軽自動車でぎりぎり通れるかどうかぐらいの幅。明治の頃に荷車を通す目的で掘られたものが多いとのことで、そう聞くと納得のサイズ感である。現地の案内板によれば、完成は明治31年で全長142m。

内壁を軽く触っただけで粉が大量に付いてくるぐらいなので、劣化してコンクリート補修された部分が途中にある。それでも、全般に素掘りの雰囲気をよく残したトンネルだろう。

令和の世まで維持されているのが不思議なくらいの構造物だと思う。