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昨晩は某所で、通勤準急のフロントベアリングを交換してもらった。例のジャダー対策で、もうこれ以外やることがなくなってしまったので、全くもって消去法的な作業。

左右のベアリングを外したら、不二越製の製品が出てきた。回転方向の動きに特に違和感はなく、軸方向のブレも感じないのだが、手で軽く振ってみると片方だけなぜかカタカタ動く。でもこれが原因とはとても思えない。

不二越は「NACHI」の商標で有名で、那智大社からいただいたネーミングらしい。このベアリングにもNACHIの刻印がある。本拠地の富山では、地鉄電車に不二越駅があるぐらいに存在感が大きい。

と、いうわけで？那智大社に願掛けをして現象収束を・・・なんてうまくいくのか？！

結局、当地では雪は積もらず、朝には道路も少しずつ乾き始めていた。今日は暖かくなるとの予報で、ならば、と通勤準急で少し散歩に出掛けることにした。

とは言え、まだ路面は濡れている所がほとんどで、しかも寒い。途中、道端の草地に積雪している所もあったから、積雪するかどうかは紙一重だったらしい。

まずは美浦村の霞ヶ浦湖畔へ。いつも水面を眺める場所で、水上を走り回る人々も少しいた。で、以前から気になっていたのだが、ここには鹿島海軍航空隊の跡地で、最近になって内部が見学できるよう整備されたらしい。せっかくなので、入ってみることにした。

要は80年前にお役御免となった場所なので、劣化具合は半端ではない。それでも本庁舎はRC造でしっかり造られていて今もその姿をよくとどめている。ウォークラリーのような形で歩き回るうちにすっかり暖まり、自動車車庫を利用したカフェでは思わずアイスコーヒーを注文して、お店のオバチャンに「ホントに？」と言われてしまったぐらい。

入場料は800円と、割としっかり取っているのだが、ウォークラリーの景品でクリアファイルをもらったので、ちょうど元が取れたかな？

少し予定を超過してしまったので、急ぎ次へ。潮来市で海鮮を出してくれるお店へ。海鮮丼は今日はわずか3食とのことだったが、何とかゲット。たっぷりの中身でおいしくいただいた。

お腹が多少たぷたぷ気味で霞ヶ浦を反時計回りに走り、道の駅たまつくりで小休止してから、どら焼きで有名な志ち乃本店へ。どら焼きばかり注目されるお店だが、それ以外のお菓子も色々あって、色々目移りしてしまった。

ここからは淡々と帰宅。朝の水しぶきには、たっぷり塩カルが含まれていたらしく、車体にこびりついていたので、帰宅と同時に洗車した。

今日の画像は、航空隊本庁舎の入口。こんな施設を作った意味は何なのか、古くて新しい問いを投げかけられている。

夕方から雪で、積雪すると散々脅されているけれど、今のところ雨で続いている。何とか早めにやんでくれればと思う。

さて、寒いのは間違いないので、朝から自宅掃除で身体を動かして温めた。そのまま区間急行(1000)の洗車もやっておいた。雨中の走行は思いのほか負担だったようで、汚れがこびりついてなかなか落ちなかった。

昼食のあと少しだけ休んで、今度はスーパーへ買物に出掛けた。何だかパラパラ降ってきたけれど、この時点では路面はドライのままだった。

貧乏性なので、次はブーツのクリーニング。こちらもなかなか乾燥せず、汚れが目立っていたので、クリーナーとクリームを塗り込んでお手入れ。

あとは、通勤準急(600)で、樹脂製のエアバルブキャップがパックリ割れていたので、代替品ということで、調達しておいたTSRのアルミ製のものに交換。実際のところは90度アングルタイプのエアバルブが欲しいのだが、そこまでする話でもないかなぁ、ということで、取りあえずそのまま。

明日は晴れるかな？

今日の画像は、近鉄志摩線の上之郷駅。先日ご紹介した伊雑宮の最寄り駅である。開業以来、志摩磯部を名乗っていたものの、標準軌化工事と同時に上之郷に改称された経緯がある。

1日の乗車人数は100人に満たないコンパクトな無人駅で、1面2線のホームと、そこに至る踏切がこの駅のほぼすべて。以前は手前側に小さな待合の小屋があったらしいが、それも撤去されて、真新しい駅名の看板がぽつねんと建っている。

志摩線の小さな駅は味わい深いところが多く、そこを頻繁に特急が行き交うアンバランスさが面白い。このあたりの普通電車は2両で、ほとんどが賢島から伊勢中川まで通しで運転されていて、何かとブツ切りになりがちな昨今では、割と便利な運転パターンといえる。

最近は、天気予報すらもインプレゾンビ化して、極端な予報を出して不安をあおるような所が出てきた。今晩も大雪・・・？！

今日は予想外に風が強く、帰宅の折には雨も少しパラパラと来たので、途中の買物に寄らずに直帰ということにした。どうやら夜半まで降水があるのは事実らしいけれど、大雪はPV数稼ぎやろ～、という感じ。

最近は、地方のテレビ局あたりが、関東の悪天候を仰々しく書き立ててPV数を稼ぐ手法が一般化していて、この手のパターンを発見したら絶対怪しいので見ないようにしている。

まあ、先日の帰路の天気予報は大雨で当たりだったので、文句は言えない。