動くシケインのブログ一覧

せっかくなので、自宅でボーッとしてないで、多少は散歩に出掛けようと考えた。ただ、千葉のほうは雨予報だったので、反対の山側へぶらり出発。

区間急行で朝から走っていると、しばらくは寒い状態が続いたものの、そのうち太陽が昇って、多少暖かくなってきた。

今日は、何となく峠の釜めしかなぁ～、という感じで、横川駅へ向かった。久しぶりに鉄道文化むらに入場。

以前に一度来ているので、展示車両は何となく記憶があるが、違った目線で見たらまた違う発見もある。例えば、自動連結器は国鉄の標準仕様(JRS)だが、上面にメーカの社章が鋳出しで表記されているのは、やはり実物を間近に見てこその発見だった。

資料館では、国鉄の中吊り広告が色々展示してあり、今見てもさすがと思うようなものが多くあった。

1970年にスタートした、ディスカバージャパンのキャンペーン。「心残りが大きいほど　旅はたのしい」のは、今も一緒だろう。この後、「いい日　旅立ち」でさらにヒットを飛ばすことになる。

さて、見学を終えて、少し早めながら昼食をおぎのやにて。釜めしと小そばのセットで、暖かい出汁がちょうどいい。ここからはブンブン走ってお昼過ぎには帰宅した。散歩にはちょうどいいくらい？

朝から自宅掃除をやっつけて、久々にHYODさんちへ出掛けた。今回のお目当ては、ウィンターグローブ。これまで、グローブは操作性重視で、年中同じものを使っていた。ただ、真冬の朝には通勤途中で指先の感覚がなくなり、やがてあかぎれが頻発するようになってくる。毎年これの繰り返しだった。

周囲からは、電熱グローブを勧められていたが、毎日の繰り返し利用には向かないと考え、それならば、と従来型のウィンターグローブをまず買ってみることにした次第。

実際に付けてみると、やはりゴワゴワする感じは否めない。でもこれであかぎれが軽減するなら、と思うので、ひとまず今シーズンでテストしてみる方向で。

さて、HYODさんちからの帰り、通勤準急のセルを回そうとすると、電圧降下して回らない。何度かやってエンジン始動したものの、セルを回すと一旦メイン電源が切れたような症状になった。

夕方に某所で色々原因を検討し、アイドリング状態で充電できていないことが分かった。わずかにエンジン回転数を上げると充電し始めるので、ならば、とアイドリング回転数を調整して、充電できる状態にしてみた。しばらくこれで様子見の方向。

ということで、何やらバタバタした一日だった。

なぞの車両、それにやたらとポップなカラーリング。はて、これは何？

これは、1970年の大阪万博の時に使用された電気自動車らしい。今でいうBEVのカテゴリで、先祖と言えなくもない。ただ、電気自動車は戦後すぐの燃料枯渇時に各地で登場した記録が残っているし、そもそもずっと前から技術的には存在していた。

この車両は、会場内で業務用やタクシーとして使用されたとのことで、実際に運転手がタクシーメーターをぐるっと操作している映像も残っている。


で、面白いのが車内。軽自動車ほどのサイズでなんと6人乗り、ステアリングの中央にはデーンとDマーク。さすがダイハツのお膝元である。

駐車ブレーキはステッキ式、電気自動車なのにコラムシフトのようなレバーが生えているのは謎めいている。クラッチペダルのようなものも見えるから、変速装置があったのかも知れない。

何かと面白い、でも示唆に富んだコンセプトの車両だと思う。

大井川鐵道は、千頭までの本線と、そこから先、井川までの井川線に分かれている。ただ、レールは1067mm軌間で統一されているので、直通運転は可能。

井川線には、小学生の頃にツアーで乗った記憶がある。当然、まだアプト式になる前の話で、千頭駅では小型SLの運転体験もさせてもらった。その頃から観光目的の集客に注力していたわけで、観光鉄道としての歴史は長い。

今回はそんな記憶を辿るようなところもあったのだが、それにしても、改めて井川線の車両を見ると・・・小さい。隣にある軽自動車と比べてみると分かるが、いわゆる軽便鉄道の規格からしても、さらに一回り小さいと言われる。幅は1.8mくらいしかない。

それに、全列車が機関車と客車の編成で、それゆえに多客期は柔軟に増結して対応している。これも国内では珍しい存在。

南アルプスの山奥深いところに、なぜこんな路線が生き残っているのか、という話だが、これは中部電力の電源開発(水力発電)が目的で建設された経緯によるもので、今も資産は中電所有と言われる。貨車も少なからず在籍していて、貨車はすべて中部電力の所有らしい。

あとは本線の早期復旧を願って・・・である。

またブーツを買ってしまった。まあ、あんまり言い訳の余地はない。

夏用の穴あきタイプで、このカラーは国内には余り入って来ないだろうとの読みから、買える時に入手しておくべし、ということで手配したもの。海外からの取り寄せゆえに、数か月かかるかも、との話だったけど、結局は2か月ほどで到着したから上出来。

同じスーパーテックRでも、時折商品改良されていて、今使っているものに比べると色々進化しているのがよく分かる。インナーブーティーは他社も模倣するようになってきたぐらいだから、それなりに効果があるんだろう。

実際のブーツの使用状況から言えば、夏用の穴あきタイプの方が劣化は断然早く、安全に関するものだけに、ヘルメットと同じく適度な更新が必要だろう、との考え。

そんな偉そうなこと言うなら、ツナギも早く更新を・・・という話？！