先週書いたブログです。
自分の予想と結果の乖離について分析してみたいと思います。
↓
①
落札予想価格 1万円
結果 1万円
②
落札予想価格 3万円
結果4万円チョイ
③
1万円スタート
落札予想価格 15万円
結果 9万円まで入札があったが、間際に出品削除された。
多分出品者さんの心の中では、最低落札希望価格が20万円〜ぐらいだったのかな?
高名な書家の方の版画です。
内外でもとても良い評判の画風の絵。
もし20万円で落札できればそれでもお買い得かと思いますが。
さてどうでしょうか?
なかなか良い読みをしてると思いませんか?
素人の割に。^_^
で、実は本命の絵は別にあったのです。
見た時には未だ1万円ぐらいだったのですが、ボクの評価額は、約5万円。
結果!
落札価格は、47,000円でした。^_^
この絵のお買い得感に気がついたライバルが数人いたらしい。
因みにボクは自分がかってに付けた評価額の半額以下で無いと絵は買いません。
※その評価額は、普通に店頭で販売してる一般的な値段の約半分ぐらいです。
なので、上の絵の場合は、普通の販売価格が10万円としてボクの評価額は割る2で5万円
限界まで競争入札したとして、5万円の評価のその絵の場合は、さらに割ることの2で送料を2,000円と仮定するなら入札上限価格は、23,000円です。
参考までに、この買い方の利点ですが、数年自宅に飾って鑑賞して楽しんだら売却するんですが、だいたい買った時の値段の1.5倍〜3倍ぐらいで普通に売れます。^_^
つまり我が家に飾ってある絵たちは、無料レンタルみたいなものです。
ただこれにはある程度の鑑定眼は必要かと思います。
鑑定眼と言ってもプロの鑑定士さんとはチト違います。
書ける範囲で、絵画系で良い買い物をするコツをそっと。
絵の買い方の7条?
①自分が好きな絵を買う
②サイズは出来ればF10号前後
③ピカソや岡本太郎さん的な飛んでる
抽象画は避ける。
ただし抽象画でも自分が好きだと思う絵柄
ならOK!
④農村風景画のような地味な絵も避ける。
お好きな方もいますが、先ず売れない、
売りにくい。
⑤油絵で無くリトグラフ(版画系)や、
アクリル絵の具系の絵は、売り易い。
キャンバスで無く紙ベースの絵は飾り易いし、
今風の日本の家屋の内装に合うからです。
⑥絵の基本色
黒、グレー、青系、ピンク系
同じく部屋の内装に合わせ易いから。
もちろんアクセントカラーをあえて選ぶのも
ありです。
⑦未鑑定品はなるべく避け、本物保証、
真筆保証の絵を買う。
未鑑定品の絵は偽物の場合の評価額は、
数千円と言う厳しい現実があると言う覚悟があるなら買う。
そこに本物が混ざる確率は、ザックリ
1万分の1ぐらいの確率です。
もし自分の鑑定眼に自信がない場合は、銀座の老舗の画廊で絵を買う!
※ただし普通に絵1枚が、車並みの値段ですが。^_^
で、4月から久々に創作活動に入ります。
最近流行り始めたリアル絵画の分野に取り組みたいと思ってます。
以前書いた事ありますが、流行りのリアル絵画には少しだけ疑問もあります。
一つの流派、画風としてはありだと思いますが、リアルなら絵よりも写真や実物の方が上。
だからリアル絵画はリアル+絵独特の優しさがあるともっと魅力的かと。
そんな絵を描きたいです。
しかし、この絵。
肌の温度感、質感もだけど、このニットのワンピースの編み編みの質感、凄いよね。
鳥肌が立ちます!
まさにリアル絵画。
ただリアル絵画のネックは、手書きの場合は想定される創作時間です。
あくまで想像ですが、上の画像のクオリティの絵の場合。
軽く50時間はかかる気がします。^_^
Posted at 2019/03/28 23:52:38 | |
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