平成時代が、そろそろ終わります。今年の年末は、各テレビ局が平成30年記を特集した番組を放送すると考えられます。
最近では、「1995年は終末思想がはびこり、ビールをはじめとした庶民的娯楽消費が低迷し、景気がさらに悪化した。」などの理論が現れています。一体どこから現れたのかわかりませんが、当時を経験した者が当時のことを記録しないと、どんどん書き換えられてしまいます。
そこで、私も平成30年記を書くことにしました。
時代分け
1期 昭和61(1986)年~平成4(1992)年 景気成長期
2期 平成4(1992)年~平成7(1995)年 景気後退第1期
3期 平成7(1995)年~平成9(1997)年 景気後退第2期
4期 平成9(1997)年~平成11(1999)年 景気後退第3期
5期 平成11(1999)年~平成15(2003)年 ITバブルと同バブル崩壊期
6期 平成15(2003)年~平成20(2008)年 楊炎景気とリーマンショック
7期 平成20(2008)年~平成27(2015)年 リーマンショック不景気と東日本大震災後
8期 平成27(2015)年~平成30(2018)年 次世代への準備
近代史や個人による歴史の執筆は、難しいものです。今まさに起こっていることは、そのときは大したことがなかったとしても、後から振り返ると「ああ、あの時が転換点だったんだ。」と思うことがありますし、その反対もあります。
また、個人的な出来事(卒業、進学・就職、結婚、出産、不幸など)があると、歴史観が左右されることがあります。まあ、私のブログですから、左右されるのは当然だと思ってください。
そして、平成30年記と書きながら、1期が昭和61年から始まっています。これには議論があるとおもいます。第一次オイルショック、オイルショックからの復活の昭和52年、1980年代始まりの昭和55年、ロスオリンピックの昭和58年なども考えましたが、平成景気につながったのは昭和61年の出来事だと思いましたので、このようにしました。
経済や社会という誰でも書ける論理は控えめにして、サラリーマン一家のただの車/ドラマ好きが書く歴史として、読み続けていってください。
Posted at 2018/10/02 22:31:01 | |
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