ビッグモーター遂に記者会見

今日開かれた記者会見約2時間のうち四分の三は質疑だった。
社長以下4名で臨み、渦中の息子(副社長)は姿を見せず。

全て現場が勝手にやったこと、自分は被害者だと言いたいように見える。
ゴルフボールで凹みを拡大させたことについてゴルフを愛する人への冒涜と声を荒げていたが、車を愛する人への冒涜を先に語るべき。
器物損壊で訴えるとも語ったが、自社の社員を社長が訴えるとか謝罪会見で言うことなのかね？
実際、記者からは社長自身は被害者、加害者のどちらと思ってますか？との質問も飛び出す始末。
この下り、最後は考えが変わったとかで訴えない、に自ら修正していた。

全般的に他人事のような淡々とした会見で、当事者意識は低い印象だった。

秋田店は予定通りオープンすると明言。
先の大雨での水没車を買い叩いて仕入れて、無事故車両として売るのか？



社長、息子の副社長は辞任し、経営陣を刷新するとのことだが、現社長は筆頭株主のまま経営には口出ししない、とは信じがたい。

記者の質問も紳士的すぎてつまらん。
組織ぐるみではなく、工場長が独断でやったことだが社長は辞めると言う歯切れの悪い会見だった。

唯一評価できるのは、質問を打ち切らず予定時間を30分超過したことくらいか。

ビッグモーター各店舗前の街路樹が軒並み枯れた件、看板や展示車をよく見えるように除草剤で故意に枯らしたことも確実。
この辺は拾い画像で特集しよう。
明日は国土交通省の聴取、楽しみだ。