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2008年01月27日 イイね!

わたスキ #4 裏コメ


 直接映画には関係ないが、ホイチョイ・プロダクションズについて。

 小学校から大学まで同級生という、仲良しグループがその原型ということだ。前内閣総理大臣の安倍晋三氏はあるテレビ番組内で「彼らとは同級生」といっていたらしい。

 監督の馬場康夫氏(元日立製作所宣伝部、映画監督、漫画原作)と松田充信氏(元薬剤師、『気まぐれコンセプト』作画担当)がホイチョイ・プロダクションズの中心人物であるが、リーダーの馬場康夫を数人のクリエイターたちがサポートしているともいわれる。

 映画の役名は普通っぽく、リアルだといわれているらしく、その理由はメンバーの名前の借用だからだ、とも言われている。実際の映画には「吉岡」や「真理子」「小杉」「泉」などの名前を持った人物が登場することが多いという。

 書籍では『見栄講座 ―ミーハーのための戦略と展開―』(1983年)が有名らしいが、読んでないなぁ。
『極楽スキー』(1987年)は隅まで読みあさったけど。

 テレビでは主にフジテレビの深夜番組に企画参加していたそうで、『カノッサの屈辱』(1990年、フジテレビ)あたりが有名かな?これまた私は見てないけど。

 ラジオの『サントリー・サタデー・ウェイティング・バーAVANTI』(1992年~、TOKYO FM)が、このホイチョイだということを最近知った。この番組は私の大好きな番組なのだが、なかなか時間が合わず、聞き漏らしてしまうことが多い。

 1999年『メッセンジャー』は過去3作を上回る興行収入を上げたということだが、2007年の『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』は結構楽しめた。


Posted at 2008/01/27 16:21:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2008年01月27日 イイね!

私をスキーに連れてって #4


「あれぇ」
「何、あれ」

 先に行った真理子、ヒロコが何かを見つけた。

「ねぇねぇ」
「どうしたの?」
「死んでる」
「どしたの」
「人だよ、助けなきゃ」

 新雪に頭から突っ込んだのだろう。右足にはまだ板が着いていたが、左足はブーツだ。近くにはそのブーツから離れた板が斜めに突き刺さっている。

「とりあえず」

 足をバタバタさせているが、窒息してるわけではなさそうだ。矢野と泉が助けに行くが、小杉にとってはシャッターチャンスだ。

「せえのっ!」
「あぁ、すいません。はぁ、ビックリしたぁ」

 助け出されたのは優の驚いた顔に、矢野の笑顔が広がる。

「ちょっと…」
「どうゆうんだろ」

 帽子とサングラスを渡すと、優は頭を下げ、恥ずかしそうに滑って行ったが…

「あぁ~」

 10メートルも行かないうちに、また転んだ。

「おいおいおい、大丈夫か?おい」

 助けに行こうとする泉に、矢野は手で制し、転んでいる優を助け起こした。

「大丈夫?」
「すいません」
「よいしょ!」
「いろいろ、ありがとうございました」

 こんなチャンスに声も賭けられない矢野を見て、真理子、ヒロコは顔を見合わせる。

「どうする?」
「協力してあげよっか…」
「そうね」
「行こ」

 優の滑って行ったコースをショートカットする急斜面。真理子とヒロコは優の前に回り込む。

「ねぇ、ひとり?」
「会社の娘と一緒なんですけど、その娘、ちょっと…」

「 よかったら、一緒にどう?
   あの人たち人間のクズだけど、

      スキーだけはうまいから、教わり甲斐あるわよ 」

「それに、人数多い方が楽しいし」
「でも…」

 後から追いついた泉が、邪魔をする。

「おい、急がないとゆり江怒ってるぞ」

 こうなったのも、そもそも奥手な矢野が原因なのだが。

 まったく…


Posted at 2008/01/27 12:02:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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