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2007年11月25日 イイね!

事故りました。


お恥ずかしい話ですが、事故ってしまいました。
自戒の意味も込めて報告します。


昨日24日の昼過ぎ、天気も良かったのでバイクで勤務先に。
ちょっとやりかけの仕事があったのと、残りの仕事を持ち帰り、家で少しでも済ませたいという思いでした。職場で1時間ちょっと仕事をし、持ち出しても支障のないデータをフラッシュメモリーに入れ、職場を出ました。

片側二車線の道路の左車線に宅配の車が停車していたので、車は右側車線を走行していました。私もバイクで一旦は右側車線に入りましたが、停車している宅配の車の右側に1メートルほど空間があったので左側車線の右端を走行していました。

停車中の車の右側を通過すると、右側車線から車が目の前に!

アスファルトが目の前に迫り、ガリガリというヘルメットがこすれる音。

気がつくとフォルツァが右側を下にして倒れていました。右側から車線変更してきた車を避けようとしてブレーキをかけ、タイヤがロックして、スリップしたようです。「転んだんだ」とわかった時はしばらく倒れたまま、呆然としてしまいました。

さっき右側から目の前に入って来た車の運転手が、車を停めて走ってきました。私はといえば、わりと冷静に「そんなに急に目の前に入るなよ。でも接触してないから自爆ってことか?」なんて思ってました。

いつまでも倒れているわけにもいかず(そのまま道路に寝ていては、迷惑になると思ったので)舗道まで2メートルほど歩いて移動しました。ヘルメットを取り、舗道に座り、痛みを感じるところを確認しました。

右足首に捻挫したような痛みがあり、右ひじもすりむけたような痛みがありました。ヘルメットの右側頭部が擦れて、塗装が剥げ落ち、着ていた黒いジャンパーに雪が降ったように飛び散っています。他に大きな痛みがなかったので、とにかく落ち着こうと自分に言い聞かせ、フェンスに寄りかかって座っていました。

車の運転手さんが「今救急車を呼んだから。警察にも連絡した」といって来てくれましたが、私からすれば急に目の前に入ってきたことに腹を立てていた部分もあり、言葉を返す余裕もなく、ただ黙っていました。近くのホテルの従業員の方も出てきてくれて、もしかしたらその方が救急車を手配してくれたのかもしれません。

携帯で家の者に連絡し、しばらく目を閉じていました。目の前に入ってきた車は営業車のようで会社名も書かれています。運転手さんは名刺を渡してくれました。「接触はなくたって、あなたにも責任はあるんじゃないのか?」そんなことを考える自分も責任転嫁しているようで、なんとも複雑な心境でした。

救急車が到着。ストレッチャーに乗せられ車内へ。脈拍、血圧を図りながら、置いてきたバイクのことが心配で「バイクはどうなりますか?」と救急救命士の方に聞くと、警察のほうで何とかするとの事、ヘルメットは持って行きましょう、ということで車内に持ってきてくれました。

「救急車って案外揺れるものだな...」とサイレンの音の中で思いながら「救急車が通ります。左によって下さい」という言葉を目を閉じて聞いていました。首筋に違和感があったので救命士の方に伝えると、ムチ打ちの時に首に巻くような簡単なギプスのようなものを巻いてくれました。

病院は混んでいてレントゲンを撮るのも診察も時間がかかりました。結局レントゲンからも大きな損傷は見られず、右足首捻挫、右ひじの擦過傷ということで首の方は安静にして様子を見るようにと言われました。薬局で湿布と痛み止めをもらって会計を済ませて帰宅。


とりあえず今日のところは報告ということでこれくらいにしておきます。右足首が多少痛みますが、たいしたことはありません。しばらくしたらその後のことを報告できると思いますが、自分は事故らないと思っていてもどうにもならないこともありますね。反省しつつ皆様の交通安全を祈ります。

長々とお付き合いありがとうございました。



2007年11月24日 イイね!

CCA編 #10「 ブライトとハサウェイ 」


クルーA  「ここから奥には入らないでください」
クルーB  「士官食堂からは出ないで」
クルーA  「靴は、足を床に押し付けるようにして、ほら。ん?」

 シャトルの乗客を士官食堂に誘導するのは、楽な仕事ではなかった。大抵の客が無重力に慣れていないからだ。リフト・グリップで降りてきたブライトは、アデナウアーに会わなければならない自分を呪っていた。

ブライト  「あっ」

 ブライトはラー・カイラムのクルーの背中の向うに、ハサウェイの姿を見つけて、乗客ファイルになぜ自分の子供の名前を見つけられなかったのか、と疑った。ブライトの声に、一度は食堂に入りかけたハサウェイが、通路に戻って、ブライトの方に身体を向けた。

ハサウェイ 「…父さん!」

 宇宙慣れをしていないハサウェイは、大きく身体をよろめかせて、天井にぶつかって流れた。ブライトはその身体を受け止めてやった。

ブライト  「お前。シャトルに乗ってたのか。どうして?」
ハサウェイ 「父さんがこの船の艦長だなんて」
ブライト  「母さんとチェーミンは?」
ハサウェイ 「えっ?ああ、僕だけうまく乗れたんだ」

 その親子の対面は、長くは続かなかった。

アデナウアー「艦長。感激の対面中、申し訳ないが」
ハサウェイ 「ああ、この人のおかげで僕、シャトルに乗れたんです」
ブライト  「そうか。参謀次官殿で?」
アデナウアー「そうだ。この船をロンデニオンに向けてくれ。
                           特命を受けている」

 アデナウアーは、懐から出した書類をブライトに渡しながら下手に出るように言った。自分を庇護してくれる者に対しては、こうなるのだ。

ブライト  「ハサウェイ、食堂に行っていなさい。
                       事情は後で聞かせてもらう」

 ブライトは書類を受け取りながら、ハサウェイに言った。

Posted at 2007/11/24 15:18:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年11月23日 イイね!

CCA編 #9「 νガンダム、宇宙に 」


ブライト 「斉射、あと3秒。艦隊、退避運動に入る」

 青いカスタムカラーのギラ・ドーガ。ネオ・ジオンのレズン・シュナイダーだ。

レズン  「こういう時に数を減らす」
ケーラ  「ちっ」
レズン  「みーつけた」

 ロンド・ベル隊の女性モビルスーツパイロット、ケーラ・スゥがラー・カイラムを守る。

クルー  「モビルスーツ部隊を突破した者がいる」
ブライト 「迎撃、弾幕」

 ラー・カイラムの戦闘空域。

メカニック「なんだよ?あの光。よけろよけろ、戦争やってんぞ」
機長   「アポジモーターの修理ができなきゃ、このまま突っ込むぞ」

 地球を背にして流れるシャトルの上では、二人のノーマルスーツが、外壁を修理していた。

レズン 「取りついた」

 レズンのギラ・ドーガがラー・カイラムに迫る。

ブライト 「何やってんの、ジェガン部隊は?」
メラン  「弾幕、薄い。うわあっ」
クルー  「あっ?あれはケーラ機だぞ」
トゥース 「ケーラ、聞こえるか?味方の砲撃にやられる、離れろ」
ケーラ  「大尉がいないんだから」

 もちろんアムロ・レイのことである。

レズン  「やるじゃないか、ちょこまかと」

  レズンのギラ・ドーガがラー・カイラムを必死で守ろうとするケーラのジェガンに迫る。

レズン  「ふん」
ケーラ  「ああっ」

 レズンのライフルの光がケーラに届く。ケーラのジェガンのモニターが消えた。この時だった。二機のモビルスーツを引き裂くようにビームの光の柱が突き刺さった。
 
レズン  「何?援護の艦隊か?」

 レズンはその光が来た方向にギラ・ドーガを直進させた。

レズン  「あれか?データにない機体だ」

 レズンもまた、何かを感じ取っていた。

レズン  「後退信号だ」

  三発の後退信号を確認すると、レウルーラのギラ・ドーガ部隊は、一挙に後退していった。
そこにはアムロ・レイの操縦するνガンダムの姿があった。

ハサウェイ「ガンダム?」

 後退するギラ・ドーガ隊のテール・ノズルが、花火のように四方に広がり収束していくのを見つめてアムロは呆れた。

アムロ  「後退する?あの引き際、鮮やかだな。なんだ?」


 その頃、レウルーラを発したシャアを乗せたランチは、一路、ロンデニオンに向かっていた。


Posted at 2007/11/23 07:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年11月22日 イイね!

CCA編 #8「 陽動作戦 」


メラン  「敵が動きだしました」
ブライト 「どういうつもりだ?月とサイド1の中間で、シャアめ」
メラン  「何考えてんでしょう?」
ブライト 「アナハイムはこっちの動きをフォローしているはずだ。
                           アムロを呼びだせ」
メラン  「はっ」

 ラー・カイラムからの連絡を、アムロはνガンダムのコックピットでチェーンから受けとった。


アムロ  「ん?シャアの第二波が月の近くで?
                    俺にはロンド・ベルに帰投しろ?」


 アムロには分かっていた。すぐにラー・カイラムに戻らなければならない。

アムロ  「サイコミュ受信の調整終了」
メカニック「ええっ?」
チェーン 「出るんですか?」
メカニック「でも、まだ終わっちゃあ」
アムロ  「火を入れる」
チェーン 「無理ですよ」
アムロ  「方法はあるはずだ」

 実戦装備には、あと三日必要だとオクトバーには言われていた。


     *   *   *


レズン  「なんて作戦だよ。モビルスーツは白兵戦がメインだってのに」
誘導手  「発進だぞ、レズン。戦場に行けば好きやってるくせに」
レズン  「わかったよ」

 ネオ・ジオンの陽動作戦は、シャアを乗せたランチがレウルーラを発進する時に、ラー・カイラムに知られないようにするためのものである。モビルスーツが次々と発進する中レウルーラの下部ハッチには小型ランチが係留されて、ホルストとシャア、ギュネイが乗り込んだところだった。

ナナイ  「まもなくモビルスーツが交戦に入ります。そうしたら発進です」
パイロット「了解」
カイザス 「そろそろだな」
ナナイ  「はい。メインブリッジ、タイミングよろしく」

 ナナイの背後のシートにはカイザスが満足そうに座っていた。


ナナイ  「御無事で」


 シャアの乗ったランチのテールノズルの光に向かって、ナナイ・ミゲルが敬礼をした。


Posted at 2007/11/22 07:47:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年11月21日 イイね!

CCA編 #7「 ネオ・ジオンのシャア 」


 シャトルをかすめたフィフス・ルナの本体が、チベットの空に姿を現すのに時間はかからなかった。灼熱のフィフス・ルナは数条の隕石となってラサを襲った。落下のスーパーソニック・ウェーブが、まだラサ市内を逃げ惑う人々を脅かし、周辺に隕石雨を降らせた。そのスーパーソニックがフィフス・ルナと大地の間で圧縮されると、爆発に変じた。街はえぐれて、一瞬に消失した。

アムロ 「情けない。シャアにやられるのを見ているだけだった。月に行く」
ブライト「アムロ」


 アムロとブライトはブリッジから出て、モビルスーツ・デッキに向かった。

アムロ 「この二年間、全部のコロニーを調査したんだぞ。
     なのに、なぜシャアが軍の準備をしているのがわからなかったんだ」
ブライト「地球連邦政府は地球から宇宙を支配している。
       これを嫌っているスペースノイドは山ほどいる。
        ロンド・ベルが調査に行けば、一般人がガードしちまうのさ」
アムロ 「第二波はないはずだ。行ってくる。
      うまくいけば、スウィートウォーターに入る前のシャアを叩ける」

 アムロはゲタで単身、月に向かった。


チェーン 「シートのうしろにサイコミュの受信パックがあります」
アムロ  「この状態でモニターはつくか?」

 νガンダムのコックピットでアムロはチェーンに聞いた。

チェーン 「はい」

三百六十度の全視モニターがアナハイム・エレクトロニクスの工場内を映し出した。

アムロ  「うん、いいね。敵の脳波をサイコミュで強化して受信できれば、
                         対応は速くなるからね」
オクトバー「その大尉のアイデアがヒントになって、
          うちの材質開発部がフレームの中に
                   同じ性能を持つ物を内蔵したんです」
アムロ  「フレームの中に内蔵?」
オクトバー「ええ」


 大型ディスプレーの前でオクトバーがサイコフレームの説明を続ける。

オクトバー「このコンピュータ・チップが、
        言ってみれば金属粒子並みの大きさで
                    フレームに封じ込めてあるんです」
アムロ  「すごいアイデアじゃないか」
オクトバー「それで、このフレームにそれを使ってます」
アムロ  「しかし、この技術、君も知らないと言ったな?」
オクトバー「材料開発部門から流れてきた情報です」
チェーン 「だから、部隊に帰ってもフレームのテストはしたいんです」
オクトバー「わかってますよ」

アムロ  「 νガンダム、すぐにも持って帰るぞ


 静止衛星軌道から遠い空域でネオ・ジオンか艦隊は、宇宙に映し出されるシャアの立体映像を見ていた。ネオ・ジオン総帥のカッチリとしたハイカラーとマントを羽織った制服姿のシャア・アズナブルの映像は、レウルーラのモビルスーツ・デッキにも投影されていた。


シャア 「フィフス・ルナ落としの作戦は、
       ネオ・ジオン軍として初めての艦隊戦であった。
         この作戦で諸君らの働きを見せてもらい、感動している。
     本日はこれらの作戦の締めくくりとして、
       追撃するロンド・ベルの艦隊に陽動をかけてもらう。
          単純な作戦ではあるが、無事任務を果たして
            スウィートウォーターに帰投してもらいたい。以上」


 シャアが敬礼すると、カメラのライトが消えた。


カイザス 「結構です」

シャア  「 これでは道化だよ


 シャアは、不愉快そうにマントを外して、それをナナイの方に投げやった。無重力の中、マントはまるでマジックにかかったように大きく広がって流れた。



Posted at 2007/11/21 07:56:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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