2009年04月19日
8:30分、長野マラソンがスタートしました。
交通規制も入り、進行に合わせて通行止めを移動させながらのレースです。
善光寺の御開帳もあるので、長野市内は大渋滞。
県外からのお客様も大勢来られていて華やかですが、渋滞はちょっと勘弁ですね。

Posted at 2009/04/19 09:07:14 | |
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2009年04月18日
もう一週間ほど前になりますが4月9日にフォルツァのオイルを交換しました。
前回のオイル交換からほぼ3000キロ。
今シーズンは、ますますフォルツァには頑張ってもらいたいですね。

Posted at 2009/04/18 08:20:23 | |
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06_FORZA にも乗ってます (終了) | 日記
2009年04月17日
「古代進、入ります」
「ああ」
艦長室では沖田がベッドに横たわっていた。
「こっちへ来い、古代」
「ああ・・・艦長、お体の具合が・・・」
沖田の声にも力がない。
「うん、疲れた」
「・・・」
沖田はやっとの思いで古代に向き合っている。体調は良くないのだ。
「古代」
「はい」
沖田の目は古代を見ていた。
「儂からの頼みだ。艦長代理を引き受けてくれ」
「ええ!?」
沖田の話は唐突だった。
「儂の体はもう艦長の大任には耐えきれん。これからどうしても優秀な補佐が必要なのだ」
「い、いや、しかし・・・。僕にはとても・・・」
「古代!」
「あ、は・・・」
「いいな、古代!」
沖田にこう言われては古代は引き受けざるを得なかった。
「はい!」
「しっかり頼むぞ」
「はっ!」
古代は力強く返事をした。
宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルへの中間点バランを通過した。
29万6千光年の四分の一の行程を終えた。
さあ、大マゼラン雲のイスカンダルを目指して、急げヤマト。
地球の人々は君の帰りを待っている。
人類絶滅と言われる日まで、あと200と53日。あと200と53日しかない。
Posted at 2009/04/17 07:40:20 | |
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2009年04月16日
「あっ、人工太陽の動きが鈍りました!」
「島、今だ!姿勢を制御しろ!」
「よし!」
波動砲が間に合う。古代は波動砲を急いだ。
「ターゲットスコープ、オープン」
「目標、艦首前方8千メートル」
「エネルギー充填、120パーセント」
「エネルギー充填、よし!発射10秒前。対閃光防御!」
「5、4、3、2、1、発射!」
古代は波動砲の引き金を引いた。まばゆいばかりの光の束がヤマト頭上の人工太陽に届いた。ガミラスの人工太陽は
ヤマトへ届く前に爆発した。
「ああっ・・・。くそ~、大事な時に・・・。んん!きぇ~!」
ドメルは危機を脱したヤマトをモニターに見つけると、手にした受話器を床に叩き付けた。
「まったく生きた心地がしなかったぜ」
「俺たちは、よほど運が強いらしいな・・・。しかし、あの人工太陽の落下速度が、どうして急に鈍ったのかなぁ」
「おい、古代。その人工太陽だがな、どうしてそれとわかったんだ?」
「ま、それは雪たちが採集から戻ってくればわかることさ」
「古代」
沖田が古代を呼んだ。
「は、はい」
「あとで艦長室へ来てくれ」
「はい」
雪たちがバラン星から戻ってきた。
「古代君、ご希望のもの、採集してきたわ」
アナライザーが引きずり出してきたのはバラノドンだった。
「おい、暴れないか?」
「シンパイイリマセン タイヘン オトナシイデス」
「しかし、この間はこいつが集合して襲ってきたんだからなぁ・・・」
「ガミラスの連中は、まったく酷いことをするもんだよ。こんなおとなしいヤツを戦闘用に仕込むんだからなぁ」
「おい、古代。人工太陽の謎解きはどうなったんだ?」
太田が思い出したように古代に向かった。
「おい、アナライザー。植物も採ってきたか?」
「ハイ」
「このバラノドンをよく見ろよ。ほら、目がほとんどないだろ?それは光のない世界の証拠さ」
「ハイ ショクブツデス」
「俺にその確信が沸いたのは、この植物が繁殖してるのを見たからだ。ほら、茎の先端がみんな下へ向かってるだろ?これはバラン星の地熱を求めてる証拠だ」
「そりゃそうだ。太陽があれば光に向って伸びるはずだからな」
「うん、俺はあの太陽を見た時、これは間違いなく、人工太陽だと、そう思ったよ」
「やぁ、戦闘隊長も、以外に細かな神経が働くんだなぁ・・・」
「ハハハ・・・」
「さあ、出発するぞ!一刻も早く行かなければならないんだ」
島が拳を握って、みんなに言った。
Posted at 2009/04/16 07:56:19 | |
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2009年04月15日
「艦長、これでは船がもちません!」
執拗なガミラスからのミサイル攻撃に、真田が叫び声をあげた。
「ミサイル接近!距離5千!」
なおも攻撃の手は激しさを増す。
「左舷に被弾!第一装甲板大破!」
「島、時間はどのくらいある?」
「あと、190秒だ」
「人工太陽到達まで、あと181秒!」
太田の声が第一艦橋に響き渡った。モニターに映る人工太陽は大きさを増していた。
「よし、エンジンを停止して動力飛行で降下しよう」
「本気か!?ガミラス基地の餌食にされるぞ!」
「この際、とにかく衝突を遅らせる方が先だ!」
時間が欲しい。古代の出した策は衝突を1秒でも遅らせ、波動砲を間に合わせることだった。
「距離、3万6千!すごい加速です。衝突まで、あと70秒ジャスト!」
「バカな!奴らは自分の基地を巻き添えにする気なのか!?」
「だ、だめだ!こちらの方が5秒間遅れてる!」
「くそ~!ヤマトもここまでか!」
人工太陽がヤマトに襲いかかる。
「あっ!艦長!」
沖田が胸をおさえている。雪が気付いて沖田を助け起こした。
「大丈夫だ。これがガミラスの戦術か・・・見事だ・・・」
沖田は観念しなければならなかった。ヤマトは絶体絶命の淵にたたされた。
「ハハハハハ、勝った!」
ドメルは静かにモニターに向かっていた。ガミラスの勝利を見届けるために。
「ドメル司令、デスラー総統からお電話です」
振り返りもしないドメルにゲールはさらに声を大きくした。
「デスラー総統からお電話です」
「ええい!大事なところで・・・」
「はい、ドメルです」
ドメルは手元の受話器を耳に当てた。
「ドメル将軍。君はヤマト一隻ごときを打ち取るのに、我がバラン基地を犠牲にするつもりかね?」
「ハッ?」
モニターのデスラーは困った顔でドメルに言った。ドメルは人工太陽を衝突させるスイッチを切るしかなかった。
「ゲールが知らせてくれたから良かった。君はとんでもない浪費家だよ。やめてくれたまえ」
「ん、ん・・・」
モニターからはデスラーの顔は消え、ゲールはあらぬ方向を見ていた。
Posted at 2009/04/15 07:40:43 | |
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