
3月って何かあったような…
「掘ったら出た!」
ムーミンにホルトデルってキャラクタがあったっけ。
日本版とはキャラが違ったような。
1月末に立ち寄って、たまたまイベントがあると聞ききし、
「展示期間にまた来ます!」と元気よく言い残したんだった。
塩尻方面の気温は明け方氷点下、日中も12℃前後。
アイのノーマル吸気で冬場の長距離データがないので、これ幸いと。
家内に声をかけたら、見に行きたいと言うので、一緒に出かけることにします。
娘が出勤するのを見送って、名古屋を出発。
09:10
半分高速、半分国道19号線。
一人なら下道で変化のあるドライブを楽しむんだけど、隣に人がいるとなかなか好きには走れません。

毎度お馴染みとなりました、道の駅 賤母で小休止。
やはり平日はまともに運営してないね。
まだ観光の季節には早いし。
10:45
中津川で高速を降り、奈良井宿に着いた頃には もうお昼。

奈良井の駐車場は何ヶ所かあるけど、有料のところもあれば無料のところもあるのが不思議。
12:05

目玉の橋は冬期通行止めで、渡ることできず。
まぁ、まだ氷点下になる日もあるから、しかたない。
街並みを歩いて、昼ご飯にしましょ。
満開の桜もあれば、まだこれからという梅もあったり、景色を眺めるのが楽しい。
奈良井は岐阜県だとばかり思ってたけれど、長野県なんだ。
それも、平出遺跡がある塩尻市内。
塩尻よりずっと手前の感覚なんだけど、たぶん「木曽路」ってつながりが、岐阜のイメージだったんだろうな。

観光客らしい人の姿はマバラで、半分は外国人。
こんな街並みが1キロ近くも続くのは、ここだけだそう。
役人たちが馬をつなぐため この先の道幅は広くなっているとか、陣屋跡は駐車場になっているとか、
土地の人から聞いた受け売りを家内に話しながら歩きます。

1月に訪れた時は早朝だったので、拝観しなかった大宝寺。
見たかった
マリヤ地蔵をお参りして行きます。
名の通り、キリスト教なのに、お参りってのもヘンだけど。
今でこそ境内の人目につく場所に安置されているけど、隠れキリシタンの哀しい遺物は、たぶんこんな日の当たるところにはなかっただろうな。
12:40

まるで造花のようにクッキリ鮮やかクロッカス。

うちの近所ではなかなか見られない福寿草。
園庭も拝見。

雪が残ってます。
さて、お昼にするかな。

アテにして来た かなめ屋さん、営業日のはずなんだけど シーズンオフは土日だけみたいです。
残念。

営業中の、こころ音さん。
立派な柱の古い木造。

どこでも蕎麦食べてるけど、木曽と言えば蕎麦!
13:40

古い町並みのはずれ。
おだやかな眺め。
今日の目的地、平出遺跡も近いので、けっこうノンビリ。
博物館の閉館時間には充分。
14:15

平出博物館
14:40
外観はちょっとクタビレているけれど、なかなかどうして。
出土品がけっこう大きくて、背の高い壷は1メートルほども。
この博物館は撮影OK。

現物に触れて時代を感じてもらいたいという意図から、一部の展示物は触れて良いとのこと。

たしかにね、手に取ると、何千年も前にこれを作った人たちも触れたのだと感慨深いです。

平出遺跡は、縄文の上に 弥生、弥生の上に古墳、、と室町時代まで層になって発見された全国的にも珍しい遺跡なのだそう。

新たに発掘調査されたエリア。
最初は違う場所を掘り何も出てこなかくて、学者さんたち落胆。
この場所も、掘り始めたけど何も見つからず、ここもか…
柱が立っていただろう深い穴に手を突っ込んだら、土器が出てきたという偶然。
それがなかったら、埋め戻していただろうと。
この遺跡は土盛りして、なんと宅地として分譲されるそうです。
このまま買ってもいいな。w
二千年後、
「平成もしくは令和という時代の住居跡です。 屋根は茅葺きではなくガラス質の四角いパネルで構成されていたようです。」
そんな会話をするのかも知れません。

住居の玄関に埋められた壷に何が入っていたのか、諸説あるそうです。
それも今回の出土でDNA鑑定されて、穀物なのか、動物なのか、人なのか ハッキリするかも知れないとのこと。

博物館の裏手にある古墳。
1月も見たね。
復元された住居が2棟あるのだけど、かなり朽ちて1棟は天井が落ちた状態。
なんか、もったいないな。
おっと、平出遺跡公園にも行かなくちゃ。
16時半になると、復元住居の扉が閉まってしまう。
15:45

家内とここを訪れるのは、40年ぶり。
国道で「平出遺跡」の案内板を見たのだったか、ふらりと立ち寄ったんだった。
当時は、ブドウ畑の中に休憩所と復元住居1棟あっただけで、周囲には何もなかったな。
あまりにも景色が変わってしまって、家内は懐かしいかどうかも分からないみたい。
紙地図見ながらのドライブ。
博物館があることすら知らなかったね。
15:55

ガイダンス棟は、職員さんが2人交代。
先日お会いした方とは違う人。
この遺跡のことが大好きだということが、話していて伝わってくる。
ぼくらが来たあとに、史跡認定されて、大規模に整備されたのだそう。
ガイダンス棟の北側に広い敷地が確保され、博物館が建てられるらしい。
なるほど、それで今ある博物館や復元住居には手を入れられていないんだ。
もう出来上がっていたはずなのが、諸物価上昇で資金不足になり、博物館に遣われるはずだったお金は、他の施設の建造に回された。
3,4年後には完成しているでしょう。
そろそろ扉を閉める時刻。
ありがとうございました。
16:20

これら復元住居は、発掘された住居跡にビニールシートを敷いた上に、土盛りして 同じ位置に建てあるのだそうです。

さて、来た道を帰ります。
16:40
帰着。
いい旅でした。
21:15
全工程
奈良井宿
平出遺跡

Posted at 2026/03/19 15:37:20 | |
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