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さまさま@愛知のブログ一覧

2025年06月05日 イイね!

岐阜・富山県境からの長野・愛知県境ツーリング(1日目)

岐阜・富山県境からの長野・愛知県境ツーリング(1日目)ミズバショウを見に行ったのは5月の上旬のこと。
そこで会ったご夫婦が、黄色い花が咲く6月も良いですよと教えてくれました。
第2週あたりを狙っていましたが、どうも空模様はアヤシイみたい。
さらには黄色い花は6月上旬までが見頃と、今になって知って大慌て。
行くなら明日(6/5)か…
往復500キロの距離は、日帰りではちょっとシンドイな。
今回はエムちゃんに乗っていくんだけど、ペラペラのシートで走ったら、尻が4つに割れちゃう。
どうせなら一泊して、近隣の林道も走ってみましょうか。

近隣でリーズナブルな「民宿ほら」さんに電話してみると、運悪く臨時休業。
じゃらんや楽天トラベル なんかで探してみると、平日だというのに空きが見つかりません。
梅雨入り前の貴重な晴れ日だからね。
いまは自分も含め高齢者が多いから、平日も人が増えてるし。

どうやって行き着いたのか分からないけど、検索していたら Booking.comってサイトで格安を発見しました。
高山駅前、素泊まり税込み2,600円、あと1室!。
即予約。
まぁ野宿も選択肢にはあったけど、林道走って 湿原歩いて 汗かいて。
ヘロヘロでバス停なんかで寝る元気はないから、どんな宿でもありがたいです。

そうだ高山にはオートバイの駐輪場なんて ないかも知れない。
予約した宿に、駐輪場はないかメールで問い合わせると、いくつか候補をあげてくれました。
3年前、西宮のクラス会に出かけたときは、交番のおまわりさんも探してくれたけど、見つからなかったんですよ。
こちらも即予約。
48時間停めて300円とはありがたい。

荷造りと言っても、リュックにパンツとシャツが増えるだけだから、日帰りと変わらず。
22時就寝。


3時15分起床。
まだ早いから、朝食はどこかで食べることにして、出かける前に家族を起こさないように 静かに風呂洗い。
天気予報では、飛騨の最低は15℃、最高は28℃。
カッパを持っていけば万が一の防寒着にはなるかな。
メッシュジャケットで真夏のイデタチ。
04:15

空いた道を流します。
XLRより、ペースは10~15キロ遅目だけど、時間に余裕はあるからね。

国道41号線を北上し、名古屋市内を抜ける頃、太陽が顔を出します。

気温は15℃ぐらいかな。
寒いということもなく、自分には快適な気温。
04:50

七宗町
けっこう寒いと思ったら、いつの間にか気温11℃。
まだガマンできないほどじゃないので、このまま行きます。
06:00


いい位置にあります、Dailyヤマザキ。
下呂金山まできました。
06:20


おにぎりに缶コーヒー。
仕事に向かうだろう車が入れ代わり立ち代わり。
半数の車が、エンジンかかったままご主人が戻るのを待ってます。
ここらへんでは当たり前なんでしょうね。

朝飯食べて、少しストレッチで躰を温めてから走り始だすと、ものの5分で震えが止まらない。
先月とまったく同じパターン。
意識していないのに、躰がハンドルをガクガク揺さぶる。
SIX PADでビリビリやってるみたい。

10分ほどで震えも止まり、下呂温泉病院まで来ました。
いかにも効きそうな名前。

病院脇の小道を行くと、林道下呂小坂線。
07:30


長年国道を通っていながら、並行して こんな道があるなんて知りませんでした。


アジサイの一種かな?

未舗装はそれほど続かず、じきに三叉路。

右が林道の続きで、観音峠方面。
07:55

このあたりはほとんど電波が来ないみたい。
見晴らしがきく場所でも、その方向に基地局がないんだな。

かろうじて電波を拾える場所に立て看板があります。
定期的な見回りをしているらしい人たちと会ったので、軽く挨拶。


観音峠。
ここは「タカの渡り」が見られる場所として、よく紹介されています。
鷹が渡りをするなんてピンときません。
08:20


見晴らしには東屋がありますが、柱が朽ちていつ倒れてもおかしくない状態。


この展望も、5年10年したら伸びた樹木で見えなくなってしまうんだろうな。

景色を眺めている横を、先ほどの見回りの車両が通っていきます。


あれ?
チェーンが張られてる。
無理か…と思ったら、さっきの人たちがユルユルにしていってくれたのか、普通にくぐることができます。
通行禁止と書かれているわけじゃないからね、と言い訳しながら通過させてもらいます。
08:45

大規模に崩れたのか、復旧工事中。

人影はありません。
09:00

なかなかいい道でした。
北側もチェーンが張られていて、同じくユルユル。

通行止めと明記されています。
こちら側から来ていたら、引き返してたな。
09:15

下呂市小坂にある、旧 夢みどり館。

とても営業しているとは思えません。
わりと最近まで 地域復興に取り組んでいた様子だけど、見つかった記事はこの1件だけ。
数年前に来ていれば、おいしいケーキを食べることができたかも知れない。

隣には、下呂市指定の重要文化財、清原家住居があります。

公開時間9時を回っているけれど、門が開けられる様子はなし。
「休館日」というのは文字通りにとれば「休み」なんだけど、開く日もあるんだろうか?

今日は間違えませんよ。
自動車専用道は避けます。


昼には早いけど、この先林道に入ると買い物もできないので、なにか仕入れていきますか。

道の駅 アルプ飛騨古川の敷地内?


えごま工房で、コロッケを買いました。
「飛米牛コロッケ」は、飛騨の米を食べて育った牛の肉なんだそう。
10:50


まだ採れるところでは採れるんだ、ワラビ。


駐車場で伏せているツバメ
よく飛べない若鳥が落ちてしまったのかと思ったら、どうやらこうしていたいようです。
他のお客さんが心配そうに近寄ると、アッチ行け みたいに見える反応。
ツバメって黒だと思ってたけど、青い種類もいるのかな?

数河まで来ています。

洞-数河線への道は、集落の奥に口があって分かりづらく迷ったけれど、たどり着きました。
ここから池ヶ原湿原方面へ北上します。
11:30


フラットで走りやすい。


山が迫る崖っぷちのような圧迫感がなく、展望はきかないものの開放感はあります。




今日の目的地の一つ。
道路際には「ソレ」があることを示すものは何もありません。
12:30


道があっただろう斜面を進みます。
急ではありませんが、転ぶとけっこう下まで滑っていってしまいそう。


昔は手すりがあったんですね。
パイプは腐るだけでなく大きく曲がり、長年放置されているのが分かります。


現れました、ニコイ大滝。
5月にお会いした御夫婦が、あの滝は見ておくと良いですよ、と教えてくれたんです。
整備もされず、公はむしろ来て欲しくないと考えているよう。
12:35

しばし滝を眺めて、崩れかけた手すりをたどって奥に進むとトンネルがありました。

迷うことなく入ります。
12:45

中は真っ暗闇。
30メートルぐらい手探りでも行けるだろうと進むのですが、まったく向こうからの明かりが見えません。
これ、ヤバいかも…
いったん引き返します。

戻って看板をよく見ると、全長134m!
30mは高低差でした。
これは手探りなんて無理だ。

そうだテレビドラマなんかで、スマホで照らしてるのを見たことがあります。
生涯、スマホのライトなんて使ったことがなくて、ネットで点け方を検索。
かろうじて電波が届く場所だったので助かりました。


かなりの勾配で、行けども行けども暗闇が続きます。
スマホの電池が切れたらどうしよう。

こういう場所って、誰もいないことが恐怖心を煽りますね。
いないはずなのに、誰かいそうな気がする…とか。

這々の体で出口に到着。

なんとも変わった橋、、、
補強のために置かれた「枠」?
よくよく見ると「枠」は 過去に手すりだったもの。
腐って倒れちゃったんだ。


ここが滝の上。
13:00

戻りましょう。


トンネル内にはところどころに配線と思しき線が残っています。
照明があったのでしょう。

明かりが見えると安堵します。


古川で買ったコロッケが昼ご飯。
13:10

トンネルは予想外、疲れました。
これだけの滝が放置されているのは もったいない気もしますが、整備したとしても 観光客が元を取れるだけのお金をこの地に落としていってくれるかと考えれば、しかたのないことです。



池ヶ原湿原に向かいます。
この周辺は林道が入り組んでいて、どっちに走れば良いのかよく分かりません。


間違いなく道なのですが、交通がない道が花畑になってます。
13:40


黄色い花の花びらには艶があって、陽の光を反射します。


1ヶ月ぶりにやってきましたよ、湿原。
湿原の管理をしている人達が乗ってきただろう車が数台ありますが、駐車場は空っぽ。
ミズバショウの季節ほどの来訪者はないのかな。
13:50


深呼吸したくなる景色。
人工物である桟橋が違和感なく溶け込むのが不思議です。


アヤメも見えますね。



富山のご夫婦が、ここから眺めると良いですよと教えてくれた場所。

花の黄色は若い草の緑に溶け込んで、想像していたお花畑とはちょっと違う印象。


黄色い花はリュウキンカとサワオグルマ。


ほんとに静か。



高山のホテルに16時チェックイン予定と伝えておいたけど、もう1ヶ所寄りたいところがあるので、その時間にはちょっと無理かな。
14:50


5月にもちょっとだけ立ち寄った、板倉の里、宮川町種蔵地区。
歩いてみたかったので、またやってきました。
15:10


この地区特有の「蔵」がいくつも残っています。

高い場所に位置する土地は災害に強いとされていますが、それは別の苦労と引き換えだったに違いありません。

集落の人達が協力することは、生活をまもるための必須条件。
そんな生活を疎ましく思う人種には、耐えられないでしょうね。


蔵は今 使われている様子がありません。
空き家になった家屋もあります。
この景観を維持していく活動も行われるようですが、日本の各地が同じ悩みを抱えているでしょう。
気力や思いだけではできないこともあります。



さ、宿に向かいましょ。
15:35

そうだ、リザーブに切り替えてからずいぶん走っているんだった。
そろそろタンクがスッカラカンになります。


国府町のJAスタンドで、5.4L給油。
あと0.5L残して、ギリセーフでした。
16:15


高山市街地まで来ました。
名古屋起点で考えると、飛騨も高山も遠いので、飛騨と高山が近い…って感覚にならないんです。
アタマの中では分かってるんですがね。


教えてもらって、ネット予約した駐輪場に到着。
16:35


本日の走行、300キロ強。

今日の宿は、管理者がいなくて、チェックインはすぐ近くの別ホテルで行うようです。
ヘルメットと荷物をぶら下げて、5分ほど歩くとRELAX HOTEL。

パット見ホテルって感じじゃなくて、どこかアヤシイ気がしたのですが、入ってみるととてもキレイ。

フロントは外国人お二人。
流暢ではないけれど、丁寧な日本語で説明してくれました。
日本語は難しい?
と問うと
とても難しい。
英語を交えて話したんだけど、ちゃんと日本語で返事をしようと頑張ってました。
駐輪場を調べて教えてくれたのは、この人たち。
とても助かったとお礼を伝えて宿へ。


KOMOREBI HOSTELに到着。
玄関も部屋も暗証番号で解錠するのが、年寄には馴染めないね。
17:00


2段ベッドの相部屋。
若い頃よく利用した、ユースホステルみたいな感じが懐かしいです。
すでに他のベッドには荷物があります。
どんな人達だろ。

5時半か、、
夕飯にはちょっと早い気もするし、まだ明るいから散策に出ますか。


宿泊客は、男性より女性の方が多い感じ。
自炊のキッチンから、賑やかな声が聞こえてきます。
欧米系の女の子たちなんかモデルさんみたいで、目の置き場に困ります。

ぼくは観光地嫌いなので、40年ほど前に立ち寄ったときも、食事しただけで歩くこともしませんでした。

今回は、平日ということもあって、街はガラガラ。
これまで思っていた、どこもかしこも観光客というイメージが少し変わったかな。


散策しながら夕食をとる店でも探そうと思ったのですが、木曜日が定休の店が多くて、迷うほどはなさそう。


一年のうちで最も日が長い季節。
徐々に陰が深くなっていく景色を眺めながら、遠くに来たんだななんて、改めて感じます。


こんな路地の方が好きだな。


1時間ほど歩いて、小さな休憩スペースに座ります。
何をするわけでもなく、通勤通学の人たちを眺めてました。

けっきょく駅前の魚民にしました。

と言うか、ここ RELAX HOTELの隣。
この土地ならではのものとか、旨いもん食いたいという欲求はまるでないので、RELAX HOTELでチェックインした時に、迷うぐらいならここでイイやって感じではありました。
18:55

親しい友だちと入ることはあっても、自分で居酒屋を選ぶことはなくて、何を注文したら良いのか分かりません。
適当に頼みました。

丼は思ったより小さいね。
自分的にはこの倍の量でちょうどいい。
まぁ酒飲む前提の人は、ご飯ものはオマケなんでしょう。

酒を呑む習慣はありませんが、サワーなんか頼んでみました。
最近、自分に起きた小さな変化です。

ただいま~。

20:00

女の子が玄関ロビーで地図を広げてます。

このあたりでどこか見ておくといい場所ありません?
う~ん、ぼくは観光地巡りしないので、オススメできるような情報もないけど、すぐ近くの飛騨古川はあまり観光地化されていなくて好きですよ。

聞けば、千葉から車の一人旅。
あちこち巡っているけれど、一旦家に帰ろうかと思ってます。
だそう。
良い旅をね。

部屋に戻ると、東南アジア系の人たちがいました。

同室で無言というのもヘンなので、挨拶ぐらいはしておこうと声を掛けると、タイ語が返ってきました。
お互いコトバが通じないのですが、今はタブレットで翻訳して会話が成立しちゃいます。
これでいいのか?なんて考えたりもしますが、実際助かっているわけで 文明の利器さまさまです。

50代 仕事の同僚2人と、20代の息子さん1人の3人で旅行中とのこと。
中部国際空港に到着して、今日は上高地へ行ってきたそう。
今晩高山で泊まったあとは、富山へ北上して、それから大阪万博を見て帰る、12日間の予定だとか。

お父さんは大のトヨタ好き。
ハイラックスを持っていて、けっこうイジってらっしゃる。
聞けば、子供の頃からドラえもんが好きで、それが日本に来るキッカケだとか。

息子さんは、建築の勉強をしている学生さん。
日本の建築家を尊敬しているって。
こちらは万博でガンダムが見たいそう。

タイ語はよく分からないけれど、息子さんが話す時、コトバの最後に必ず「カップ」と付いています。
あなたはとても礼儀正しいねと伝えると、照れくさそうでした。

たぶん彼らは、日本に到着してから、他の人達と話すこともほとんどなく、ここまで来たんでしょう。
あれこれ話しながら夜も更け、11時を回りました。

思えば昨日、「民宿ほら」さんの予約が取れていたなら、ぼくはここにはいませんでした。
もちろんそれはそれで、別の今日があったに違いありませんが、彼らと出会えたことはとても幸運だったと思います。
今日はこのあたりで休みましょう。
また明日。

本日走行:315km (GPS距離291km、除く徒歩7km)

本日の行程


林道下呂小坂線


数河 宮川周辺


林道 洞-数河線 数河側


ニコイ大滝


池ヶ原湿原


板倉の里


高山市街地
Posted at 2025/06/10 01:35:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年05月14日 イイね!

旧蛭川村の林道群を走りに行く

旧蛭川村の林道群を走りに行く最近、知り合いに会いに行く、知った土地を訪れることが主目的で、林道を走ろうというのは、どちらかと言えばオマケ。
岐阜の西側が多かったので、今日は東側へ行くことにします。
久しぶりに中津川市の蛭川地区が目的地。
お向かいにお住まいの専務と走ってから7年も経ちました。

蛭川には林道がたくさんあるのは知っているのですが、毎度行き当たりばったり。
今回は予習しておきました。

夜明け前に出かけることが減りましたねぇ。
いつもの「儀式」を終えて、呑気な出発。
暖かいです。
朝から15℃以上あって、日中は25℃を超えるとか。
07:10

豊明市、みよし市回り。
渋滞のピークは7時前後。
国道23号線はそれほど混雑することもなく流れます。

07:20

通勤の流れと反対向きのようで、混雑もなく走れました。
ただ、まいどの適当なコース。
だいぶ遠回りしているようで、平均車速25km/h。

瀬戸市

右手に見えるのは、瀬戸のデジタルタワー

遠目に一宮市の138タワーにちょっと似てる気がします。
09:45


国道19号線を走ってます。
長い坂が続く1車線区間では、大型トラックの後ろにつくとノロノロのイメージでしたが、最近はトラックも性能が上がったからか、そんなにストレスも無くなりました。
ようやく2車線化されるでしょうか。

はい、いつものように どこ走ってる?状態。

中山道とあります。

案内板もあるのですが、苔が生えるほど放置されてます。
少し歩いてみます。


「ばばが茶屋跡」の近くに、観音様があるようです。
案内板はほぼ読めず。


街道から50メートルほど奥に来ました。

なぜこんなところに観音像があるんでしょ?
昔はこの周辺にも民家があったのかも知れませんね。
茶屋跡だって、何も残ってませんから。
10:05


こういう石畳って、手を加えることなく昔のままなんですかね?


丘を1つ越えた集落。
ものすごい数のスポットが書かれてますが、たぶん石碑があるだけでしょう。
それでも、半日歩いて回るのも面白いかも知れません。
10:20


人手が集まるGW中に田植えを終えたようです。


「ゆずの里」に来ました。
10:30

まだ昼には時間があるのに、たこ焼きの美味しそうな匂いがたまりません。

「小学生」をお願いしました。笑

聞くのがためらわれましたが、たこ焼きを焼いているご主人に、意を決して。

昔、「愛人28号」ってありましたよね?
あぁ、ははは、あれはもぅ大変で

へんな会話です。
ご主人もちょっと当惑したような、苦笑いしながら。

蛭川に入ったら、しばらく里と離れるので、ジュース1本買っていきます。
ごちそうさまでした。


寄り道です。
坂折棚田。
あと10日もすると、緑が鮮やかな眺めになるでしょうね。
ちょっと早かったですが、いい眺め。
11:05


さて、林道走りますよ~。
先人たちの足跡をたどります。




ここは丈右衛門新道
明治10年の開通だそうです。


が、行き止まり。
昔は通れたんでしょうかね?


林道の多くは走りやすくて、アイでも行けるんじゃない?って。


ただ、ところどころで岩が転がってます。
見上げると、まだ落っこちてきそうなのもあります。




たまに景色が開けた場所があります。


もぅ終わってると思ってましたが、今日も収穫。


こんな大岩がどういうふうに「流れてくる」のでしょうね?



右の木の後ろにある岩は、小さく見えますがワンボックスカーぐらいのサイズ。


近づいてみると、見事に平ら。
この付近では、こんなふうにパックリ割れた平面になった岩をよく見かけます。
笠置山周辺はピラミッド形状(三角錐ですけど)のものが多いです。
岩を眺めるのも面白いかな?


岩の墓場?があります。
災害のあった場所から移転させたものなのでしょうか?
蛭川は、墓石などに使われる岩を採掘している(していた?)ので、売り物でしょうか?




どうでしょう、20キロ近く走ったでしょうか。
ぞんぶんに走ったので、帰りましょう。
15:00


ずいぶん上まで鳥居と階段が見えます。
ここは次回、訪れることにします。
15:30


棚田とソーラーパネル。
良い眺めとは言えませんが、時代ですね。


巨大な橋をかけてますねぇ。
若い頃は、山の向こうの町へ行くのに、何十キロも走るのを不便と感じたものですが、これだけボコボコ山に穴を開けられると、不便でもいいのに・・・なんて
勝手なことを考えてしまいます。


多治見市もトンネルができたおかげで、スムーズに走れるようになりましたが、妙に街中を走りたい気分になります。
17:10


朝とは逆向き。
対向車線は渋滞になっています。

長久手の古戦場まで帰ってきました。

18:00

帰着

18:50

本日走行:286km (GPS距離265km)
消費燃料:5.2L

全行程


蛭川周辺


林道群
Posted at 2025/05/22 06:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年05月08日 イイね!

ミズバショウを見に飛騨は池ヶ原湿原へ

ミズバショウを見に飛騨は池ヶ原湿原へ春は見頃の短い花が次々と咲く季節。
梅に桜にハナモモに、今度はミズバショウ。
ミズバショウの白い部分、名称は知りませんが、花じゃないんですけど、花でいいですよね。

一昨年、高山市の山中峠にあるミズバショウ群を見に行きました。
去年だと思ってた。

あの時もでしたが、15年も前、たしか国道脇の案内板を見て、偶然訪れたミズバショウの群生地を未だに思い出すことができません。
あれはどこだったんだろう…

飛騨周辺にはミズバショウの群生地が点在しているので、例のごとくGoogleMapとニラメッコ。
池ヶ原湿原に決めました。なんとなくです。
今年は雪が深くて湿原までの道が開通していなかったようですが、GW後半に ようやく開通したそうです。

あちらの天気予報は、一日中晴れ。
気温は明け方0℃、日中24℃。
山奥なので、たぶんもっと低いでしょう。
一日の内に冬と初夏が同居ですね。
向こうに着けるだろう、10時頃には気温も10℃ほどになってるでしょう。
う~~~ん。
冬物しまっちゃったから出すのイヤだし。(すぐに出るんですけど)
初夏のスタイルに、ワークマンのペルチェベスト。
名古屋を出る時に10℃ぐらいだから、何とかガマンできるかな。

夜明け前3時起床。
アラームかけると、だいたいその30分前に目が覚めちゃう。
おっと、出発前に風呂洗いを済ませておかなきゃ。

さすがにこの時間、真っ暗です。
03:55

国道41号線を北上。
5時6時はマナーが良いドライバーさんが多いですが、この時間は褒めたものではありません。
信号停止で横断歩道までアタマを出す車がけっこう多くて、少々驚きます。

この交差点左手 ガストの向こうに、トリオ(ケンウッド)があったような記憶。
たしか4アマの試験会場で来た記憶があります。
半世紀近い、遠い昔の話。
04:30

今日はちゃんと国道走るもんね。


美濃加茂市で夜明け。
何十回と通っているし、わりと最近も通っている41号線。
どうしても美濃加茂から下呂までの区間が、41号線を走っている認識が持てなくて不安になります。
不安になって方向を変えてしまい、道を間違えてしまったことが何度もありました。
認知症?
もう若年とは呼べない歳に突入してますし、その可能性はありますよね。
とうとう来たか。
05:20

時間帯のせいか流れは早くて、80~90km/h。
白川町までの平均車速は45km/hと、けっこうなペース。

気温は名古屋から徐々に下がって、路肩の掲示板で7℃という数字も見えるようになりました。
下、ジーパンにペラペラナイロンだけで寒いですが、上にペルチェの暖房があるおかげで、何とかしのいでいる感じ。
しかし指先がジンジンしてきました。
冬の装備にすべきだったかとも思いますが、日中を考えるとね。

下呂金山
気温は10~12℃ほど。

岐阜のコンビニは、デイリーヤマザキが多いような気がします。
温かい缶コーヒーと、この厨房で作っているベーコンエッグが朝食。
けっこう美味しい。

コンビニはもちろん便利だけれど、惣菜や弁当を作っている店に入ると、便利だけで使う感じじゃなくていいです。

今日はどこまで?
オートバイ気をつけてね。
外を掃除する店員さんが、声をかけてくれます。
06:05

おかしなもので、今まで平気だったのに、休憩後10分も走ると、躰の震えが止まらず走れなくなってしまいました。
気力で寒さに耐えていたのが、緩んだってことでしょうか。

11月の下旬、氷点下の青木湖近くで、寒くて躰の震えを抑えることができずに走れなくなったことを思い出します。
その時は、ジーパンのみ。
たまたま早朝から営業していた 近くの喫茶店で暖を取らせてもらったっけ。
「ゆっくり暖まっていきなさい。」
薄暗い店内で、そう女将さんが言ってくれたのを覚えてます。
まだあの店はあるのかな…
日本海回りで会津まで。
積雪通行止めで山を超えることができず、迂回して700キロ。
30代の頃、ムチャなことしてました。

ツーリングが好きなのは、走っていると 昔の出来事を思い出して、懐かしい気持ちになるからかも知れません。

路肩で跳躍に屈伸とかストレッチを5分ほどやって、躰がほぐれたので復活。
日が昇って視覚からも暖かくなるらしく、ふるえは治まりました。


道が整備されて、ほんとに走りやすくなりました。


高山市まで来ました。
この時は、まったく気づかなかったのですが、、
08:10


いつの間にやら自動車専用道に入ってしまいました。
困ったことに反対車線と分離されていて、すぐ出ようと思うと逆走するしかなさそうです。
08:10


ずいぶん手前にあった注意書き。
これまで通行できていた道が、原付だけ走れなくなったなど考えるはずがなく、こんな文言を読めというのは酷です。
(ストリートビューより)


出口はないものかと、少し走ったところ、こんな看板が。
(ストリートビューより)
ここで注意するってことは、どこかに出口がある?
探すも見つからず。

仕方ないので開き直って爆走。

しばらくすると、中央分離帯が途切れているところがあったので、そこでUターン。
反対に走れば出口はあるだろうと、また爆走。

案外土地の人は原付で通ってるのかも知れません。
「入っちゃったの? しかたないなぁ、次は気をつけてよ。」って感じで。

外界への出口を見つけて一般道へ出ました。
が、飛騨へ向かう道が分からずに行ったり来たり。


毎度のことですが、どこにいるのやら。
太陽の向きからして、それほど間違ってはいないでしょ。
08:35


さっき田んぼ越しに見えた あの山を目指せばいいかな。
間違ったら間違ったで。


グラデーションがかかった山の色が美しいです。
08:50

どうやら湿原に向かう道に乗れたようなので一安心。

もうコンビニも見かけなくなったので、山に入る前に自販機でジュースの1本でも買っていきますか。
ところが、自販機すら なかなか見つからないのです。
さすがに駅ならあるよね、自販機?


JR高山線 角川(つのがわ)駅。

30メートルぐらい離れたところに、自販機が1台ありました。
新千円札を受け付けない。w


静かです。

改札前の待合室にはベンチがあって泊まりたい~って気分になりますが、ホームの待合室もまた快適空間。

毛布まであって、泊まってくださいと言わんばかり。
いつの日か泊まらせてもらいましょう。
09:20

旧札で買ったジュースをリュックに詰め湿原へ。

ここか?

湿原まで開通しているのは、塩屋という地区から入る道だけだそうです。
ちょっと違う気もするけれど…行ってみましょ。
09:40


通行止めでした。
このあたりは大丈夫でも、奥は雪でふさがっているでしょうから、引き返します。
09:45

国道にあった案内板に「板倉の里」と書いてありました。
せっかくなので、行ってみましょう。


ここは土地の名前が種蔵で、板倉と呼ばれる特徴的な倉庫があるようです。


いい眺め。

こんな集落でゆっくり過ごすのもいいなぁ。
今日はミズバショウを見るのが最優先なので、先を急ぎます。

そうだ、塩屋ってどこなんだろう?

たまたま山菜採りに来ただろう男性に会ったので、教えてもらいました。
トンネル4本抜けて、考古民俗館が目安ですよ。
この冬は雪が多かったこと、種蔵のこと。
短時間でしたが、話を聞くことができました。
ありがとうございます、またゆっくり見に来ます。
10:00

教えてもらった考古民俗館から林道を進むと、池ヶ原湿原の駐車場に到着。

テントで協力金を支払い。
10:25

ぼくは観光でお気楽に来るだけですが、維持管理大変でしょう?
わたしは古川から来ていますが、好きでやってますから大丈夫ですよ。

ボランティアの人たちの労力がなかったら、こうして見に来ることもなかったでしょう。
ありがたいことです。


正式名「洞のミズバショウ」なんですか。


いい景色だこと。
尾瀬のようなサイズではありませんが、こちらの方がいいな。
多くの人が押し寄せるようになって、いろんな規制がかかってしまうより、訪れる人のマナーを信じるこの地の方が、身近に感じます。


澄んだ雪解け水の流れが美しい。


リュウキンカの黄色も可愛らしい。

時期は過ぎていますが、まだ桜も咲いてます。


どんなに写真を撮ろうが、本物の美しさを伝えることはできないですね。













富山からお越しの御夫婦。

ご主人は大工さんだそう。
10歳ほど年上。
ここへは時々来られて、一番奥のこの場所に座って景色を眺めるのだそうです。
最近は乗っていないそうですが、バイクででかけることもあるとか。
この周辺の林道やら、これまで行ったところでの出来事やら、お世話になっている外科のお医者さんの話とか、すっかり話し込んでしまいました。

気がつけば小一時間。
そろそろ帰らないと。
お気をつけて。
またここでお会いすることがあるかも知れませんね。
12:00


ザゼンソウを1株だけ見つけました。
不思議とどこでも、無数のミズバショウの中に、数えられるぐらいありますね。

いい空。


自然の変化はどこにでも押し寄せてきています。

この湿原でも、イノシシがヌタ場にしてしまった場所が、あちらこちらにあります。
昔はイノシシは出なかったそうです。
それでもここにはまだ鹿がいないのが幸い。
鹿が来たら壊滅的になるだろうとのことでした。


あぁ、来て良かった。


ボランティアさんと、奥で挨拶を交わした見学者さんたちに見送られて帰路に就きます。
12:30

実はこの場所、大学時代からの友人、アラ君ちがすぐ近く。
平日で仕事だろうから会えないなと、連絡してません。
9年前、オランちゃんで来た時は、
どうして知らせて来ないんだ!
と叱られたっけ。
そういうヤツなんです。
野良猫みたいな。

一昨年の11月には、泊めてもらいました。

話せば泊まってけと言ってくれるのですよ。
でもね、家業が民宿なのに、宿代受け取ってくれないので、行きづらいんですよね。
帰ったら、連絡だけしておこうかな。
また叱られるな。

いまから帰れば、名古屋へは6時過ぎか。
下手をすると通勤ラッシュに巻き込まれるかも知れません。
急がずにゆっくり帰った方が、いいような気がします。

そうだ、リザーブに切り替えて50キロ近く走ってるから、スッカラカンになるのも時間の問題。
昼も過ぎたし久しく飛騨古川にも行ってないので、街中を抜けて 食事できそうな店があれば入りましょう。


飛騨古川駅前。
立派な駅だと驚いたのですが、よくよく見ると、左手のデカい建物は観光案内所なんですね。

さか江家さんにします。
昔は平日来ると、食事できるところがありませんでした。
いまでは数軒あるようで、だいぶ変わりましたね。
13:20

ショーウィンドウに並ぶメニューの半分に「今日はできません」と札が立ててあります。
カツ丼を注文しました。

ん?何か足りないような。
あ、このあたりは汁物がついてこないのね。

どこへ行かれたんです?
ミズバショウを見に北の方へ。
今日は天気が良くて風も治まって、良かったですね。
えぇ、ホントに最高でした。 古川の街は、静かで落ち着きます。
ありがとうございます、でも観光の人、いませんよね。

たしかに、、平日とは言え、街の人ですら駅前に一人二人姿が見えるだけ。
14:00

高山バイパス、帰りは間違えないわよ。


エンジンが時々息つきを始めました。
いよいよガス欠か。
車体を倒せば、無効残量が使えるので何とかなるでしょ。

Enejetの高山バイパスSSで給油。
バイパスという名から、原付も走っていい区間があるのですかね?
現在飛騨地方はリッター190円超え。

無効残量までのギリギリの7.5L入りました。
ここまで290km。
飛ばしたことを考えればマズマズです。
14:20

お昼時だったら、久々野町の駅前の食堂へ寄りたかったな。
また来ますと言ったまま、まだ行ってないんだ。
今日は通過させてもらいます。

やってきました、怒涛の睡魔。
眠くて堪りません。

道の駅 なぎさでお昼寝タイム。
14:55

いつもなら10分ぐらいで目が覚めるのに、30分も爆睡しました。
昨夜は睡眠4時間で、寒い中走りっぱなしだったもんね。
15:30


まだ5時前なのに、山の日暮れは早く、影が伸びます。
気温は20℃まで上がって、快適です。
少し風が強くなってきたな。

犬山市まで戻ってきました。

名鉄小牧線の列車が見えます。
17:45

小牧インター
こんなところからも小牧山城跡が見えてたんだ。

気が付かなかった。
18:00

名古屋市内はさぞかし混雑するかと思いきや、意外とスムーズに流れて渋滞なし。
ピークは6時頃なのかも知れません。
ひとつ賢くなりました。


帰着です。
19:05

今日も多くの人と話すことができました。
おかげで楽しい一日になりました。
皆さんありがとう。

けっこう走りました。
本日走行462km (GPS距離460km、除く徒歩2km)
消費燃料:7.5+4.0L

全行程


自動車専用道を爆走した高山市北側


種蔵~塩屋周辺
通り抜けられる林道が多いと聞いてしまうと、行ってみたくなる。


池ヶ原湿原


飛騨古川駅前
へ~、アニメ「君の名は。」に出てきた駅って、ここがモデルなんだ。
Posted at 2025/05/10 11:09:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年04月26日 イイね!

阿智村はなももツーリング

阿智村はなももツーリングツーリング仲間のタカくん、「土曜に花桃を見に行く」とLINEに書き込み。
信州はハナモモの季節。
7年前に家族で見に行ったなぁ。
見に行きたいのと単車いじりもしたいのと。
若干単車に傾いていたのですが、タカくんが行くならとハナモモに。

タカくん走りたいところがあるハズなので、コースはお任せついて行くだけ。
毎度のパターン。
待ち合わせは、14日と同じ 国道19号線沿いのファミマ神屋団地口店に、午前8時。
月川温泉のハナモモ祭りは、9時過ぎると大渋滞するから、欲を言えば6時には出たいところ。
まぁ、彼に任せた。

今日はいい天気で、雨の心配はなさそうだけど、またちょっと冷えそう。
300キロ超え、そこそこハイペースになること必至なので、XLRにします。
オイル消費も確認しておきたいのでね。
06:35

今日は珍しく、環状線 国道302号を使ってみます。
平日はけっこうな交通量なので避けるんだけど、土曜日だからね。


道は空いていて流れは良く、80km/h前後。
信号待ちで5,6台並ぶていど。
07:05


時間には余裕が「ありそう」なので、龍泉寺とか高蔵寺ニュータウンとか田んぼ道とか。
春日井にある大学に通っていたので、ちょっと懐かしいのもあって。



タカくん既に到着していて、パイとコーヒーの軽い朝飯。
07:45

ここからのコースは、いつもと同じ。
国道19号線を離れ、県道123号で内津峠を通って、瀬戸市へ抜けます。

JR古虎渓駅近く。


ぼくの家からだと春日井市に向かう時、瀬戸市の近隣を通ってくるので、ここで待ち合わせれば良いんじゃない?

国道248号線。

今の時期、いたるところに藤が咲いてます。
藤棚を見慣れていると、あまりの大きさにビックリしますね。
08:25

国道363、257と乗り継ぎます。


google先生の案内を信じると、おかしな所を徘徊する目に遭います。


県道101を走ってます。
09:55


国道153に乗って、根羽村を通過。
10:05


道路脇の土手にハナモモが見られるようになってきました。


道の駅 信州平谷で小休止。
時々とおるのですが、めったに立ち寄ることはありません。
行楽日和とあって、車もオートバイもたくさん。
10:15

山菜欲しいけど、家に着く頃にはシナシナになっちゃう。

またワラビ採りにいこ。

タカくん、小腹が空いたようで、草大福なんぞを。

1個、ゴチになります。
けっこう甘いもの好きなのね。


治部坂のスノーシェルタ。
家屋の窓のような明かり取りが、美術館の中でも走っているような雰囲気。
10:35


左折すれば昼神温泉だ~。
月川温泉まで もうちょっと。
10:50

と思ったら、タカくん右へ。
へ?


どんどん反対方向へ行っちゃうじゃない。
11:05


もうすぐそこは天竜川。
タカくんインカム嫌いな人で使ってくれません。
快調に走っていっちゃうので、ついていくしかないですな。
11:30


コッチでいいの?
コッチでえぇんだ。
そうなのか、、


今日は土曜だけど、このあたりの小学校って出校日なのかな?
よほど珍しいのか、みんなこちらを見て、手を振ってくれる子もいたりして。
ちょっと嬉しい。


あ、ここに来るつもりだったんだ。
てっきり月川温泉の方だとばかり…


比国平公園展望台
なるほど。
タカくん展望台好きだもんね。
11:35


これはいい眺めだ。

ここは日当たりが良いのか開花が早かったようで、満開から少し過ぎてます。

「公園」と書かれてはいるけれど、後の広っぱは私有地なので立入禁止。
ほぼこの斜面だけが公園の敷地。


ちょっとはXLRも写してやりましょう。


2月3月には、山が全部白かったんでしょうかね。

お昼は月川温泉温泉近くの門前屋さんで蕎麦でも食べましょう。


終わりがけとは言っても、充分に美しい。
11:55

昼神温泉を通過して、月川温泉近くまで来ましたが、案の定大渋滞。
4.5キロもあるというのに、停まっちゃったよ。
12:50

こりゃ、日が暮れちゃう。
門前屋さんへは、ハナモモ祭りの会場まで行かなくちゃならん。
今日は帰ろうよ。
どっか通りががりに食堂か道の駅でもあれば、そこで飯にしよまい。(名古屋弁)



妻籠宿方面へ向かいます。
12:55

ここもキレイだ~と立ち止まっていたら、先に進めません。

しかしキレイだ。
一面ではなかったけど、ハナモモは存分に楽しめたからいいや。


昔は売店や食堂をやってただろう店の跡に、それは大きな満開の桜。
もう記憶に薄いけど、若い頃 立ち寄った事があったと思います。
この桜は、右手のお宅の敷地に生えているのかも知れません。
13:10


桜にシモクレン、なんと梅まで一度に見られるとは。


国道256号線沿いにある 道の駅 賤母
15:50

ここは時々利用させてもらうのだけど、早朝とか夕方とか、食事時に来たことがないのです。


タカくんはトロロ定食。


ぼくは唐揚げ定食。
入口の写真付きメニューを見て、ソースカツ丼に決めてたんだけど、券売機のタッチパネル画面で見つけられなくてね。
苦手なんです、デジタルもの。

ドライブインなどの食堂って、イマイチだと刷り込まれてますが、このところ利用する食堂は みな美味しい。
道の駅巡りする人たちも多いようだから、レベルが上ってるのかしら。

タカくん、頬に涙の跡が…
つらいことでもあったのか?
どうも寒くてたまらなかったらしい。
それでカッパ着てたのね。

たしかに ここまで ほとんどの区間が11~14℃だったよね。
ぼくはと言えば、寒いのは平気だけど肩が痛い。
だいたい200キロ、7~8時間運転すると痛みがピークになって、その後感じなくなるのです。
もうちょっとガマンだ。


もうじき中津川。
中津川なんぞ1ミリも走りたくない!と言うほど、国道19号線に悪いイメージを持っているタカくん。
いったいキミに何があったのか。


XLRがリザーブになったので給油。
リッター186円のところ、割引やイベントで12円引き。
ラッキー♪
6.8L入ったから、だいたい40km/Lか。
タカくんのXTは大丈夫?
タンク容量10Lで400キロは走れるから、無給油で大丈夫なのだそうな。
XLRは公称タンク容量9Lだけど、ホンダも認めた無効残量2Lで実質7L。
ウチまでたどり着けないのですょ。
15:00


国道363へ。
15:10

この先、内津峠を通って春日井市経由する、今朝のコースで帰るらしい。
ぼくはけっこう遠回りになるな。

明るいうちに帰って、洗車やチェーン給油したいので、瀬戸でお別れだ。
今日も一日良いツーリングだった、ありがとう 気をつけて。
15:40


万博会場跡。
ここを通ると、いつも複雑な気持ちになります。
愛・地球博とか言いながら、大規模に整地して、これまで意識することなく見られた景色も、容易には近づけなくなって。

ずいぶん日が長くなりました。
それでも影も長く、日暮れが近いことを感じます。
16:50


帰着
けっこう走ったね。
久しぶりの300キロ超え。

そう言えば、今日はタカくんとしか話さなかったゎ。
旅じゃなくて、観光旅行かな。

本日走行369km (GPS距離362km)
消費燃料:9.3L

全行程


木曽~天竜


比国平~月川温泉


比国平公園展望台
Posted at 2025/04/28 09:58:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年04月21日 イイね!

揖斐川町・池田町を下見ツーリング

揖斐川町・池田町を下見ツーリングツーリングしましょうよと、昨年退職した会社の専務からお声がけもらってました。
モンキー125に乗っているハラさんも、以前から一緒に走りたいと言っていたので、3台で出かける予定です。
急に忙しくなったらしく、仕事が落ち着く5月になりそう。
ぼくがルートとスケジュールを組んで入るのですが、下見を口実に走りに行きます。
基本 ぼくは何回も通ってる道ですが、専務を「おぉ~、おぉ~」と唸らせてやろうというウケ狙いが大きいです。
まぁ、それはそれとして、走り慣れないハラさん目線で、万が一の迂回路なんかも下見しておこうと。

明け方、2階からペットボトルを落として大音響立てたり、階段を踏み外して転落しそうになったり。
だんだんヤヴァくなってきました。

たぶん出発は8時頃になると思いますが、今日は予定コースを大きくハズレない範囲で、立ち寄りたいところもあるので、ちょっと早めに出ます。
06:15

快晴で気温も快適。
まずは23号線で揖斐川まで。

豊橋ナンバーのスーパーカブ。
旅慣れた感じです。
連泊で遠くまで行くのでしょうね。
いいなぁ。
って、自分だっていくらでも行けるんだけど、45年前の紙地図を探すことから始めなくちゃ。
こんな時、デジタルは楽だなぁ。
06:40

揖斐川に差しかかったところで23号線を離れ、川沿いに北上します。
面白いのは、23号線から南が「揖斐川」で、ここから北上すると「揖斐川」と「長良川」に分岐するんです。

だから、突き当たった川の右岸堤防には「揖斐川」と書かれているのに、そこから北上した途端に「長良川」の右岸を走っていることになるんです。


こちらに来る時は、揖斐川と長良川の間を通る 県道106号線を使うことが多いです。
初めて走る人にはインパクトがある道ですが、行きは流れがやや遅い揖斐川左岸を選びました。

大半が道幅の狭い1車線ですが、そのおかげで大型トラックは走っていません。
交通量も少ないので、のんびり景色を眺めて走ることができます。
右手に木曽三川公園のタワーが見えます。
07:20


三重県側。
民家の並ぶあたりを、養老鉄道が走っています。
田んぼには水が張られ、いよいよ田植えが始まる時期になりました。
07:25

この道の交通量が少ないのは、狭い道幅もありますが、延々は続かないため。
街中の幹線路を行くか、未舗装の堤防下を走るか。
もちろん…


その先、細い路地を抜け、、



1キロほど北で、再び堤防道路へ。
07:40

津屋川沿い。
どこをどう走るのか説明しろと言われても無理です。

あれに見えるは、羽島養老線バイパス(県道30号線)ですか?
それとも東海環状自動車道?
大好きなパピルス柱が並ぶ、お気に入りの景色。
07:50


のどかな景色。
土地の生活で使われてきた小さな橋は、味があって良いです。
07:55


養老町から県道56,226,50,214,241と乗り継ぎ、道の駅池田温泉で小休止。
見事なタケノコを積んだトラック。
売店に並ぶのでしょう。
静岡のガソリンスタンドでもらったのも、こんな立派なのだったな。
08:45


周辺の案内地図をちゃんと見たことがありませんでしたが、古墳群があるんですって。
専務とのツーリングでは寄らないけど、これは見ておきたい。

トイレをすませて戻ると、オランちゃんをシゲシゲと見ている男性がいました。
同年輩かな。
二輪は怖いので、スクーターベースのトライクにお乗りとか。
しばし世間話。
仕事の休みをもらって、今日は奥さんと軽ワンボックスでドライブ。

ぼくが出発するまで待って、見送ってくれました。
ちょっと恥ずかし嬉しい。
09:00

予定外のコースですが、古墳を見に行きましょう。


池田町の霞間ヶ渓(かまがたに)花畑
芝桜を植えているところでした。
この花畑は、ドウダンツツジとか「木」のエリアと、時期によって植え替えられる「草花」のエリアがあるみたいですね。
かなりの労力。
作業をしている人たちに挨拶して、畑の中を歩かせてもらいました。
09:05


茶畑としか思っていなかったのですが、あちこちにコンモリと山があります。
09:20

柵も何もなく、中に入ることができます。


昨年行った大野町の古墳よりは小さいですが、こうして中に入ることができるのは、貴重な体験です。


ホントに茶畑の中にあるんです。
いいのかしら?と思いつつ、他に道がないので、茶摘みの通路を通らせてもらいます。


古墳のてっぺんから。
どの山にもワラビが生えていて、誰かが摘んだ様子。


111基も見つかっているそうです。
7つしか分かりませんでしたが、満足。
では本来のルートへ。
09:50

再び道の駅まで戻り、池田温泉脇から池田~明神林道を走ります。
個人的な好みですが、景色を楽しむなら時計回りがいいな。
昨年 入口付近の整備工事が行われていて、通行できる時間に規制がありました。
みんなで来て通れないと困るな…なんて思っていましたが、路面はキレイに整備されて大丈夫でした。
ただ、入ってすぐの100~200メートルだけ、まだ何かする?って感じの区間があります。


25分ほど走ると、パラグライダの離陸台があります。
有名なスポットですね。
少し霞んでいますが、右手には恵那山、左手には山頂に雪の残る乗鞍岳と御嶽山が見えます。
10:25

町の委託のシルバーで、時々清掃作業をしているという方が、いろいろ話してくれました。

オレンジの屋根はアジノモト、その左手にイノアック、他にも企業があるんですよ。
道が整備されて、けっこう交通の便は良いんです。

さっき丸太を満載した大型トラックと正面衝突しそうになったんですが、池田山は林業の山なんですか?
ここから見えるのは雑木林だけど、植林で林業やってるエリアもあるんです。

街を見下ろしながら話す目は、ぼくにと言うより 愛おしそうな独り言のようにも聞こえます。


すばらくすると、ハーレー?
代休を取って、名古屋の中川区から来たという男性。
何と250ccだそうで。
サイズは違いますが、リヤが同じリジッドですね。
今日はここまで来て、帰るのだそうです。
またどこかでお会いしましょう。
10:45

ここまでは上り坂。
右手遠くに山並みを見ながら来ました。

ここからは下り坂。
急に開ける景色に驚き、街を見下ろしながら適度なカーブが続く道を走ります。


まだ散り始めたばかりの桜。
今年 何度目の春でしょう。



この林道は、池田~明神線(平成23年)という名以外に、「ふるさと沙羅」(平成6年)林道という名もあるようです。
11:00


さて、どっちに進みますか。
左は「さざれ石公園」経由、右は通行止め。w
どちらも通れますが、林道っぽい雰囲気は右かな。


路面自体は荒れていませんが、枯れ葉や枝に覆われたところもあるので、ソロソロと。


この淡い色合いも、終わりますね。
11:20

押又谷に出ました。

この立て看板は、出しっぱなしなんでしょう。
あってないようなもの。
11:30


ここから見る春日の街が好きです。
11:40

ちょうど3ヶ月ぶり

11:45


ここの薬草湯は、何となく肩の痛みに効くような「気がして」います。
専務たちとのツーリングではパスですが、今日は浸かっていきます。
11:45

入湯料は100円あがって600円。
諸般の事情を考えれば、やむなし。
いつもはここのレストランで食事するのですが、予定している食堂があるので入浴のみ。

おっと、売店で家に土産でも。

沢アザミのコンブ煮と、玉コンニャク。
コンニャクの冷蔵品を手に取ったら、売店の女性が
日持ちしたほうがいいですか?
いゃ、そりゃそれに越したことはないんだけど。
日持ちはしませんが、できたてで刺し身にして食べられるのが届いたんですよ。
おぉ、熱々の出来立てだ。 今晩食べちゃうので、コッチもらいます。


山菜類もお値打ちですな。

さ、食堂へ向かいます。
営業は13:30までだそうなので、ちょうど滑り込みかな。
12:50


幹線道を走らず、田んぼの中の道をのどかに行きます。


まさかの定休日。
おかしいな、日曜休みのはずなんだけど。
どうも、月に2回ほど不定期に休みになるそうで。
残念。
13:00

みんカラお友達の万葉さんから、揖斐川町の町花はハナモモと聞いたので、並木があるという町役場に行ってみます。


一足、二足?遅かったですね。
まぁ、これも時の運です。
13:05


川沿いを少し散歩して帰りますか。

もうお昼という時間でもなし。
水分補給もしていないので、池田温泉に戻りゼリー入ジュースを飲みます。

好きなんですよ、ゼリー系。
13:45

道の駅からは、揖斐川沿いに下ります。
しかし、午後になって強風が吹いて、堤防道路は危険なほど。
ハラさんには恐怖でしょうね。
堤防下の道を走ることにします。


こんな珍しいトンネルもあったりして、けっこう面白いです。
14:30


左岸から揖斐大橋をわたり、今朝通らなかった木曽三川公園を通って長島町まで。

まだ4時前。
23号線の流れはスムーズ。


帰着~
16:10

本日走行222km (GPS距離223km、除く徒歩2km)
消費燃料:3.5L

全行程


池田山周辺
Posted at 2025/04/23 18:27:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #アイ 新作エキマニに合うプロテクタを作成 https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/8353926/note.aspx
何シテル?   09/04 15:25
オートバイ旅行が好きな、昭和中期世代の高齢者です。 みんカラはツーリングの記録を残すのに便利そうだったので始めました。 ご近所や友達には『車好き』で通っ...
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2025/06/13 13:03:17
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2025/06/07 21:55:03
[三菱 アイ] タービン交換 TD025M Ver2.0(通算6回目) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/28 17:16:47

愛車一覧

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