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さまさま@愛知のブログ一覧

2024年06月20日 イイね!

数え切れないほど行っているのに周ったことがない岡崎市ツーリング

数え切れないほど行っているのに周ったことがない岡崎市ツーリングいまだ ご一緒したことのないツーリング仲間のハーレー乗りNamiちゃんが、こんなところあるよと教えてくれた。
岡崎市の須佐之男神社。
不安定な天気が続く中、何とか持ちそうな木曜日に タカくんと出かけることにします。

調べてみると、須佐之男神社は岡崎市内に8ヶ所もあるんです。
岡崎へ行くなら木造アーケードにも寄ってみたい、蒲郡の展望台も行ってみたいと、全部回っていたら1泊コースになってしまうので、絞って周ることにします。

今回は、高校の同級生、マサくんもN-MAXで参戦。
3人共住居がバラバラなので、豊明市のコンビニに9時集合。

降ることはなさそうだけど、スッキリしない天気だね。
マサくん、八十日目(やっとかめ)。

そうか、高校の頃、キミはZ50Aに乗ってたんだ。

仕事の電話入ったら、途中で抜けちゃうけどヨロシク。

運送業も大変だ。
09:05

既に通勤時間は過ぎ、国道1号線もそれほど混雑していないね。


国道が混雑しているわけではないけれど、知立市から旧東海道を走ろう。

09:35


集合場所から1時間。
木造アーケードに到着。
10:10

木造は現存数が少ないそうで、かなり老朽化しています。
昭和中期まで当たり前に使われていた、配線の「ガイシ」も見なくなりましたね。

外見は残し、漏電などへの対策はされているようです。


昭和の雰囲気をそのままに、何軒か喫茶店が入っています。

マサくんが「勇気の扉、開けてみたいぞ!」と。

ほんとに開けるのに勇気が要りそうだ。


周辺の家屋はそのまま残されて、懐かしさを感じるな。
まぁ、どこにでもあるんだけど、こうして人が住み 生活がある場所は、意図して残そうとしなければ、自然になくなっていくだろうね。


元は散髪屋?
鏡の前にはクッキーなんかが置いてある。
入る勇気がないので、外から眺めるだけ。


夏になると、ここで近所の人達がかき氷食べたりするんだろうな。

またここに来るか?と問われたら、半分半分かな。
たしかに懐かしい景色ではあるけれど、ここでかき氷食べるのは土地の人であって、ぼくら観光客じゃない気がするんだよね。
歩いていける距離にあるって大事だと思う。


アーケードの奥には松應寺
歴史のことはぜんぜん分かりませんが、葵の御紋があるので 徳川所縁なのでしょう。
10:25


松平広忠公御廟所
以前は崩れかけていた壁が、きれいに修復されています。
壁は土台が土で、何層も漆喰を重ねたものだそう。
門も修復中。
大河ドラマの影響ですかね?

岡崎市には親戚が多くて、子供の頃から数え切れないぐらい遊びに来ているんだけど、街を歩いたことは一度もなかったなぁ。
あの頃 知っていたら、また違った目で見られただろうと思うと、ちょっと残念。

さて、次はどこへ行きますか?
10:35

タカくんの希望で、蒲郡市の展望台へ。
一旦岡崎市を離れます。


先導するタカくんのKSR、時々「どうしてそっちへ行くん?」ということがある。
どうもナビ代わりに使っている、GoogleMapがそう案内しているみたい。


桑谷展望園地

桑谷山荘跡地を、10年前 整備して作られた場所なんだって。
11:05

駐車場から ちょっと急な坂を300~400メートルほど。

息切れしている前を、タカくん、スタスタと上っていく。
特に筋トレや運動しているわけでもないって言ってるけど、同い年でこんなに体力差があるんだ。


展望台に到着。
11:20


今日はガスって遠くが見えないな。
すぐ近くの竹島・大島も霞んでる。
目を凝らして見ると、うっすら渥美半島らしき影が見えはするけど、そのつもりでないと分からないな。

ほかの展望台と同じく、この展望台からの眺めも、伸びた木々に視界を遮られて、できた当時の写真と比べると、景色が変わってしまっています。


知多は東海市からいらした御夫婦が、声をかけてくださった。
家からそれほど遠くなく、極端な標高差もないので、時々体力づくりのために来ていると。
「来始めた頃は、ここまで登ることができなかったんだけど、今は登れるようになったのよ。」
奥さんが嬉しそうに話してくれた。

そろそろ昼時。
タカくんが昼に寄りたい店があるそうなので、ついていきます。


30分ほど走って、ロッキーカフェ。
2000GT?
キーを付けたまま表に無造作に置かれているけど、『007は二度死ぬ』で見た2000GTは、もう少しスリムだったような気がする。
あれA/T仕様なんてあったっけ?
12:15


昼ご飯を注文し、ミュージアムへ。


しかしまぁ立派な建屋だこと。


個人的にはこれ。
クニちゃんのハーレーがニュートラルからローへシフトする時、パコン!と盛大な音を立てるんだけど、毎回このGT750を思い出します。
2サイクルで、当時としては珍しい水冷。
愛知の平針運転免許試験場ではこれが使われていました。


3000GTの型だって。
表に置いてあったのは2000GTではなく、コイツでしたか。
作ってしまうなんてよほど思い入れがあるのでしょうね。


レース主体みたいですな。
好きな人には見ごたえがあるのでしょうけど、ぼくには大半が興味のないクルマなので、入場料1,500円が高く思えます。

一巡して、カフェコーナーへ。

黒い手袋をしたエレガント?な姿の女性が配膳してくれました。
タカくんは三河牛丼
マサくんはカレー

ぼくはナポリタン、大盛り1,980円也。

食べ終えて、支払いの際、一悶着。

コーヒーがセットだったと発覚。
マサくん、最初に説明しなかっただろ!と怒る。
女性はムッとした表情。

あぁ、なるほど。
おかしいなとは思ったんだ。
パスタを注文した時、
当店オススメのケーキセットはいかがですか?
と言われて、要らなかったので、聞き流していたんだけど、
「ココアは有料になります。」
と聞こえた。
だから彼女はちゃんと説明していたのかも知れない。
だけどね、まずはメインの注文を完了させてからでしょ?
注文の時、「コーヒーがセットです。」と言えばすんだのに、まとめてケーキセットの話をするもんだからヤヤコシイ。

この「ケーキおすすめ」活動、最初の注文時と、食事が終わる頃、そして会計を頼んだ時の3回もあった。
過去に例がない売り込み。
言わなかったけど、正直、うっとうしかったな。

実はそれ以上に不快なことがあったんですよ。
頼んだナポリタンには箸が添えられていたけど、フォークがなくて食べにくかったので、フォークを頼んだの。
持ってきてくれましたゎな。
でもですよ、この子、鼻の下を指で擦るクセがあって、話している最中もしきりに擦ってたんです。
あの黒い手袋で。
でね、フォークはその手袋をしてお持ちくださいました。
新しい手袋に変えてきたかも知れません。
消毒してきたかも知れません。
でもね・・・


という事があった後、3人して入場券を破り捨て、切越町にある須佐之男神社に向かいます。
13:15


少し山間に、と言っても濃尾平野なのでたいした標高ではありません。


須佐之男神社

13:30


おぉ、これは立派なヒノキだ。
推定400歳。
平野部にヒノキの巨木が育つのは珍しく、それが2本もあるのは稀少なことなんだそうです。

祠への階段は、薄い岩を重ねて作られていて、下側半分は過去に崩れてしまったらしく新しいものです。
これがまた急な階段だこと。
高齢者にはまず無理。
自力で上れるうちに来ておいて良かったな。


これはすごい。
タカくんとボクが交互にため息をついていると、マサくんが
「お前らすごいすごい言うけど、何がスゴイんだ?」
いゃ、だからこのヒノキの枝ぶりとか、組まれた石段とかスゴイんだゎ。

それにしても、須佐之男神社が半径5キロ内に7つもあるんです。
何故そんなに祀ったんだろう。

さて本日のオーラスは、ここから500メートル奥にある、八面石塔。
マサくん興味があまりなく、この先 道が荒れていることもあって、気にしたタカくんが
「行く?」
と聞くと、
「お前らそれが見たくて、ここまで来たんだろ?」
と返す。
んじゃ、お言葉に甘えて行きましょう。
ダメと言われても行くけどね。
13:45


荒れてはいるけれど生活に使われている道を奥へ。


けっこう急な坂を上って行き止まり。
一軒のお宅の足元で停車。
スクータは石を咬ませておかないとズリ下がってしまいます。
13:50

民家の敷地なのかな?
よく分からないけど、案内板があるのでそれに従って上っていきます。



ありました。
異様と言うか独特な景色です。
政に使われたとも、落ち武者の墓だという説もあるようです。


ただ、一番奥にある塔だけ、少し形態が違っていて、若干離れた位置に配されています。
落ち武者の首領の墓?
「墓だとすると、八つ墓村だな。」
ぼくらの世代、学生の頃に角川の映画が大ヒットしたから、3人とも同じことを思い浮かべたようです。

この石塔、3本の支柱の上に、板状の石がちょんと乗っかっているだけ。
いつ崩れてもおかしくないように見えるんだけど、これが昭和20年の三河地震でも崩れなかったそうだから驚くな。
何か霊的な力でもあるのかも知れないね。

いいもの見させてもらいました。
単車を置いたところまで戻り、じゃぁ帰ろうかと来た道を振り返ると、どこから現れたのか年配のお母さんが杖をつきながら坂を上ってござる。

遠くから、「名古屋から来なすったの?」
え?、そんなところからナンバー読めるの?

齢96歳になられたとのこと。
足腰が弱らないように、散歩をしているんだって。
杖をついてはいても、足取りはしっかり、見ていて何の不安もない健脚ぶり。

聞けば、ここに息子さんとお住まいだそう。
「昔は17軒も家があったけど、不便だで みんな街へ移ってまって、うちだけ残ってる。」
二十歳でお嫁に来て、以来ここに住み続け、不便だけどここがいいんだって。

ではね、お達者で。
14:15

八面石塔をあとにして、帰路につきます。

タカくんは右折して北周りで帰宅。
ぼくは左折して岡崎市街地へ。
マサくんが後ろからついてきたので、どうやって帰るのかと聞くと、
「分からーん!」
そう叫んでぶっ飛んでいってしまいました。
まぁ、運送業で道には詳しいから、心配ないでしょ。
気をつけて帰ってくださいな。


帰着
15:50

本日走行:109km (GPS距離110km、歩行2km除く)
消費燃料:1.50L
 最高速を70以下に抑えると、こんなに燃費が良いのだと初めて知る。


全工程


松應寺と木造アーケード


岡崎市~蒲郡市


桑谷展望園地


須佐之男神社~八面石塔
Posted at 2024/06/23 16:53:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

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「八島ヶ原湿原ツーリング(1日目) http://cvw.jp/b/274638/48701449/
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