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さまさま@愛知のブログ一覧

2025年10月06日 イイね!

八島ヶ原湿原ツーリング(2日目)

八島ヶ原湿原ツーリング(2日目) 5時半起床。
さすがに原付で300キロ走ったような疲労感はありません。
自動車は楽ちん。

厚い雲に覆われていますが、今のところ降ってはいないですね。
昨晩の宿泊客は、10人ほどだったようです。


カブが2台あるなと見てましたが、ナンバーがハングンマル。
韓国からバイクといっしょに渡ってきたのでしょうね。

若い頃、海外を走ろうと思っていた時期がありました。
自分の性格からして、そのまま日本に戻らないだろうと自制して、いまここにいます。笑

ヒュッテに用意されている、軽い朝食をいただきます。

パンをいくつかと、焼き餅にゼンザイ、コーヒーにリンゴジュースと、「軽い」をたくさん食べました。
今日は歩くからね。
06:20

まずは白樺湖を一周します。

4キロ弱あるので、40分ぐらいかな。
半袖Tシャツが気持ち良い気温。
山の天気は急変するので、もしかしたら降るかも知れませんが、まぁ濡れてもいいや。
06:50


向こう岸に見える建物あたりが、いつもアイのゆるオフをする駐車場があるところ。


白樺湖外周には、何軒ものホテルがありますが、多くは外装に傷みが目立ちます。

自分には似合わない、おしゃれな景色。

いつまでも暑い日は続きますが、さすがに標高の高い場所。
紅葉は始まっています。


新しいのか、金回りが良いホテルなのでしょう。
ここはピカピカです。


湖畔にガスがかかり始めました。


ゆるオフ会場
いま一人でここにいるのが、何となく妙な気分。

雨が降り始めました。


亀屋ホテルだ~。
'75年、高校の修学旅行で泊まった宿です。
夜、演芸大会なんかやって、大騒ぎしたなぁ。
07:30

本降りになってきました。


朽ちた店が残されています。
観光業も明暗分かれて、こういった「景色」を整理する余力まではないのかも知れません。


ジルが見えてきました。
もうちょっとで一周。

戻る頃には、頭もシャツもいい感じで濡れていました。
07:40

ジルのオーナーさんと話すことができました。
寡黙な人かと思ったら、案外気さく。
東京から移り住み、3年前にここを開設なさったとのこと。

亀屋さんに泊まったことがあると話したら、
よく50年も前のこと覚えてましたね。

昔のことしか覚えてないんです。笑

亀屋さんは、湖畔のホテルで2番目に古い宿だそうで、さっき見てきた外装の疲れた数軒は、'80年代になってから建てられたホテルらしいです。
この半世紀、この地でもいろんなことがあったのでしょうね。

また伺うことがあると思いますが、よろしくお願いします。
08:30

本降りの雨の中、県道194号線で湿原へ向かいます。


雨と霧で、景色はまったく見えません。

八島ヶ原湿原までは、ものの15キロほど。

休憩所前の駐車場には、車が数台停まっています。
09:00

白樺湖でソコソコ濡れたので、湿原歩きでまで濡れると さすがに風邪を引きそうです。
オートバイ用のカッパを着ることにします。
天気のせいか、駐車場まで来て、そのまま出ていく車も何台かありました。
09:15


さて、どんな景色でしょう。

霧が流れ、池が見え隠れします。



夏の花も終わりですね。

雨脚が強くなったり弱くなったり。
気温は高くないですが、カッパ着ているので、ちょっと歩くだけで蒸し暑く感じます。



木道があるからいいものの、霧が濃かったら、日中でも迷いそうです。




この湿原のグルリ一周、鹿よけのフェンスが張られていて、この外は農協が管理する敷地のようです。
このようなゲートが2ヶ所あります。


リンドウの蕾。
数日中には咲くかな。


草木の名前は知りません。
藪の中に鮮やかな色を見つけると、見入ってしまいます。

木道のヌメリで、盛大にスッ転びました。
打撲にしては、ヒリヒリすると思ったのですが、しっかり擦りむいてました。

カッパの内側には、肌が生地とペタッとくっつかないようにメッシュが貼ってあるのですが、そいつが擦れてケガしたようです。
あぁ、痛い。

散策路の途中に設置された、バイオトイレ。

維持管理の協力金箱を盗まれたそうです。
寂しくなりますね。


これは鎌ヶ池かな?
10:10


こちらは八島ヶ池。
幻想的です。
10:30

年配の御夫婦、若いカップル、家族連れ、何人かの人たちとすれ違いました。
子どもさんたち、平日なのに休み?

こんな天気ですが、来訪者が増えているみたいです。


また晴れた日に来ることができたらいいな。
10:40


車が増えましたね。
さっき、10人ほどのパーティーが湿原に向かいました。

さて、目的は果たしたので、名古屋に帰るとしますか。

style_plusさんからメッセージ。
お昼食べるなら、岡谷にあるレストランがオススメだとか。
ここからなら、昼前に入れそうなので、岡谷市でお昼にしましょう。
11:15


湿原を離れると、急に日が差して青空が見えるようになりました。


ここはビーナスライン。
ゆるオフで女神湖~白樺湖を走った以外は、大学生の頃、級友のテッチャンと走って以来。

正直、走りにくいです。
センター超えしてくる車がけっこういますし、何より路面の形状が悪い。
道の中央が高くなっていて、左コーナーが明確な逆バンクになるんです。
それさえなければ、面白いだろうに。

景色は良いのですがねぇ。

県道194号線を抜けて、国道142号線に出るところで右折…のハズが、土砂崩れか何かで通行止め。
やむなく反対方向で、ちょっと遠回り。

岡谷着は、昼過ぎますね。
どのみちランチタイムに入っちゃうなら、のんびり行きましょう。


中山道 接客(永代人馬施行所)
豪商が幕府寄付した金で、中山道を行く人たちに施しをする場を設けたんだとか。
11:25


なかなか風情のある建屋です。
あぁ、泊まりたい。

教えてもらった、さんれ~くに到着。

もっと遅くなるかと思ったら、ちょうど昼過ぎたところ。
いちばん混む時間帯に来ちゃったな。
12:05


どうせメニューを見ても分からないので、コレにします。

店内はけっこうな賑わいで、料理を出せるのが30分ほどかかるそうな。
待ちます。
店内広いので、席にはすぐ案内してもらえました。

昭和を思わせる落ち着いた店内で、どこか懐かしさを感じます。
大きな店なのに、和やかな印象を受けるのは、おそらく土地の常連さんと思しき人達が寛ぐ様子からでしょう。

style_plusさんからメッセージ。
昔はテレビでも宣伝していたチェーン店で、歌が口をついて出てきます。

なるほど、名古屋地下街のモグラのチカちゃんみたいに刷り込まれてるんですね。

隣席の人たちの世間話は、聞いていて面白いです。


和んだ雰囲気の中での食事、ごちそうさまでした。
13:10


伊那市を走ってます。
国道153号線。
14:10

速くもなく遅くもないペースで、走ります。


平谷温泉で小休止。
16:00

根羽村

そろそろ日が落ちる時間ですね。

豊田市

キレイな夕日。

家まであと1時間。


無事のご帰着おめでとうございます。
18:40


峠もありましたが、長野からの下りなので、さすがに燃費が良いですね。

あぁ、よく歩きました。
よく走りました。
コースも天候も、ちょっと走りには足りない気はします。
確認できていなかったアイのフィーリングは、ある程度体感できて良かったです。

本日走行:265km 徒歩10km

全工程


諏訪・岡谷周辺


白樺湖散策


八島ヶ原湿原散策
Posted at 2025/10/09 19:10:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年10月05日 イイね!

八島ヶ原湿原ツーリング(1日目)

八島ヶ原湿原ツーリング(1日目)アイに手を加えてから、ほとんどマトモに走っていません。
ちょっと乗っただけで変化を感じ取れるほどの感性を持ち合わせないので、まとまった距離を走りたいです。

シェブロンは、ある程度 感覚が分かりました。
確認したいのは、社外エキマニ改造版ラルグス、それに貼りまくったアルミテープによる変化。

さてどちら方面へ?
聞けば、アイ生誕20周年オフの打ち合わせのため、茅野市のカフェ・レストラン「くるみ」さんに集まるとのことなので、かねがね行きたかった諏訪の八島ヶ原湿原に
立ち寄りがてら、打ち合わせに顔を出してみます。
オジャマかも知れませんが。笑

天気によっては、打ち合わせ延期になる可能性があるとのことですが、ドライブと湿原へ行くついでに立ち寄るので雨天決行。
日曜1泊の月曜帰り。

3時起床。
真っ暗です。

今日明日 湿原あたりの天候は、雨量0mmになってるので、ひどい降りにはならないでしょうが、カッパも持っていきますか。
たぶん降ってても着ないでしょうけど。
04:05

いちおう、今日立ち寄る「くるみ」さんと、宿泊する白樺湖湖畔の「ヒュッテ・ジル」さんをナビに登録。
指示された方向に走るつもりはないですが。w


空が白み始めます。
05:35


夜が明けました。
天気はもちそうかな。
05:40


稲武のファミマでオニギリ買って、持ってきたパンと朝ご飯。
05:50


小雨が降り始めました。
06:25

下伊那は高森町。
国道153号線は、かなりの範囲で拡幅工事を行っているようです。

完成したら、また景色が変わるな。
07:25

松川町で153号線を離れ、県道59号線で東へ。
市街地から小渋川沿いは景色が一変します。


護岸工事のように見えますが、かなり大掛かり。
07:35

大鹿村まで来ました。
いちどゆっくりしたいですね。
35年前、玉子丼食べた食堂。
まだ、あるかな。
女将さんが、「風呂に入らせてあげて」と電話してくれた旅館も、まだやってるだろうか。
懐かしい。

国道152号線で、高遠方面へ向かいます。
08:00


アケビがいっぱい。
種の周りの ほんのり甘いゼリーを食べたのはいつだったかな。


集落から近いとは言えないところに、タバコ屋さん跡。
人影がないと、こんな所で商売できていたのだろうかと思いますが、昔は近隣にも家があって、人の姿もあったことでしょう。
08:15


国道と言えど、この広さ。
交通量はありませんが、路面は濡れ落ち葉もあって スピードを乗せることができません。


分杭峠にはゼロ磁場があるようですね。
根拠があるような無いような。
オカルトですかね?


中央構造線 北川露頭
断層があるそうです。
08:35


ここがそうだと言われても、巨大すぎて、そうですかと言うのみ。


大鹿村指定天然記念物 矢立の木。
08:50


弓の修行の際、弓と矢をこの木に立てかけたそうで。
各地にある話ですね。


分杭峠
09:00

こんな狭いところに、パワースポット大好きな輩が押し寄せては、通行できなくなっちゃうね。
パワーパワーと欲しがるばかりの人に、ご利益などないでしょう。

乗客のいないシャトルバス2台とすれ違いました。
何の収益にもならないのに、まったく迷惑な話ですな。

路面が濡れていて、水しぶきといっしょに跳ね上げた落ち葉が、大量にくっついてしまいました。


三峰川の美和湖。
ほとんど水がありません。
ここまでに何ヶ所か、落差の低い砂防ダムのようなものがありました。


水が溜まったダム上流の方が、むしろ湖らしいです。
09:20


茅野市の街並みが見えてきました。
「くるみ」さんまで もうすぐです、たぶん。
10:45

こんな所にホントにあるの?というような街中を右へ左へ。

「くるみ」さん着。
10:50

開業当時は周辺に家はなくて、どこからでも見えたそうです。
自然の中にポツンとあるのが似合うレストラン。

スーパーだいちさん、style_plusさん、「くるみ」さんも到着。
くるみさんのご両親が経営なさってます。


外観もですが、店内もステキ。
流れるジャズが心地よい。
閉店して久しいですが、うちの近くにもジャズ喫茶がありました。
遠くからやってくるお客さんが多かったですね。
こういうお店は減ったのかな。

もうちょっと近ければ、常連になっちゃいますね。

来年の記念行事は、スーパーだいちさんとstyle_plusさんが入念に案を練ってくださっています。
いつもお任せでスミマセン。


美味しいランチ、いただきました。
名前が思い出せません。
ほかのメニューも食べてみたいな。


名古屋からここまで、燃費は17弱。
燃調で下を濃くしたので、もっと悪くなると思っていましたが、標高差を考えれば、悪くないですね。

4台つらなって、ちょっとドライブです。
13:35


スーパーの駐車場。
毎度恒例となりました、スーパーだいち号ストリップ劇場。
この光景を見ないと、何か物足りない。
今日は いったい何を始めたやら。

くるみさんは、お仕事あるとのことで、16時過ぎに離脱。
今日はお付き合いありがとうございました。
また会いましょう。

アイいじりも一段落して、スーパーのカフェでお茶。

なんだかんだで日は暮れて、もう18時になりますね。
style_plusさんからは、人気のパン屋さんのクロワッサンをお土産にもらってしまいました。
ごちそうさまです。

スーパーだいちさんは、遠路お気をつけてお帰り下さい。
ぼくは、白樺湖にとった宿に向かいます。

一度は給油しないと帰れないので、暗闇の中 宿に向かう前に入れておきます。

このスタンドは、アプリ割引して 170円/L。
談合問題が発覚して、もっと下がると思っていましたが、長野はセルフで185円って店がザラでビックリします。
18:05


style_plusさんからいただいたクロワッサン。
できたてを明日まで取っておくのももったいないので、夕飯代わりに食べてしまいます。
6個ペロリ。
ごちそうさま。

県道155号線を走っているようです。
真っ暗な中、鹿が飛び出してきます。
ニホンカモシカより小ぶりとは言え、大きな角の雄鹿に道を塞がれるとコワイです。
いつもならナビの言うことなど聞かないのですが、迷ったら宿に着けそうにないので従います。


国道に出ました。
もうじきです。
暗くて狭い道だったので、距離の割に遠く感じました。


「ヒュッテ・ジル」に到着。
一晩お世話になります。
20:05


ユースホステル風。
違うのは「静かにお過ごし下さい」
YHは宿としての性格が違って、賑やかでしたね。
狭いですが、寝るだけなので充分。

広くて木の感じが良い食堂


シャワーを浴びて、あとは寝るだけ。
明朝は白樺湖を一周してみます。


本日走行:350km 徒歩2km

全工程


茅野市・岡谷市周辺


大鹿村~152号線


矢立の木 散策


中央構造線 北川露頭 散策
Posted at 2025/10/09 10:51:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年10月04日 イイね!

秋祭り

秋祭り今日明日、街の秋祭り。
夜回りの行列が通り過ぎていくのをベランダから眺めながら、お囃子の音が遠のくのを聞いていました。
今年は1月に母が亡くなったので、お祭り事には参加しません。
とか言いながら、ツーリング先では、何度も神社参拝してますが。笑

朝から元気な声でワッショイと子どもたちが獅子頭を持って回ります。
でもそれがうるさいと苦情があるようで、昔なら7時前から聞こえた拍子木も、今は7時半を過ぎる頃。
世知辛いですなぁ。
Posted at 2025/10/04 21:14:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 旅行/地域
2025年09月26日 イイね!

あわよくば、栗拾いツーリング

あわよくば、栗拾いツーリング今日はやや早めの出発。
いいなぁ、夜明け前。
暑くはないけれど、涼しくもなく。
今日も夏日になるようです。
05:10


早朝とあって、名古屋市内も交通量少なめ。
05:25

市内は早いとこ通過したいので、いつも同じルートでしたが、たまには違ってもいいかと、初めて通る道。

まぁ、こういうことすると、たいてい行く先間違えることになるんですけどね。
05:45


名古屋方面へ向かう車が多いのでしょうか。
対向車線の車が増えてきました。
06:00


山県市の鳥羽川。
今年は彼岸花の様子が、ちょっと変な気がします。
満開のところもあるのですが、例年ならビッシリの場所が、ポツリポツリ。
他の草の勢いがスゴくて、生育できないのかな。
06:50


雲が低く棚引いています。
あらゆるものが夜露でシットリ。


手前は刈り取りがすみ、向こうはそろそろかな。
だんだん目で見る季節感も変わってきたなぁ。


木の枝や稲穂が白くなっています。
何かと思ったら、クモの巣が夜露に濡れて反射しているのでした。


かならず立ち寄る大桑小学校。
出勤している先生にごあいさつ。
まだ校長先生、教頭先生は来ておられないようす。
07:25


珍しいカタチの雲。
風がアチラこちらから流れて、こんなふうになるのかな。


瑞應山 南泉寺
いつも通過していました。
07:35

奥に本堂があるのですが、残念ながらまだ開門していません。
立派なお寺です。

今日は昼抜きになるかも知れないので、水分だけ持って走ります。
日中30℃超えそうだもんね。

街外れの自販機で。
08:00


このあたりは栗畑が多くて、時々路上にでかいのが転がっています。
例年なら、畑には栗のイガが山になっている時期だけど、まだ枝にたくさん付いています。
今年は収穫が遅いのかな。


集落の一番北側にある南宮神社
08:20


奥にキレイな狛犬はいるんだけど、手前の岩は、その昔 狛犬に見立てて置かれたんだろうな。


人の日常と共にある道は、林道とはまた違った趣があります。


ひっそりと日吉 山王大権現
どなたかお世話しているんだろうか?
08:30


ここには朽ちたトヨエースがあったはず。
そう言えば、他のところにあったポンコツも姿を消してる。
旧車ブームで売られていったんだろうか。。
ちょっと寂しいな。
08:35

水路に生えている草がなぎ倒されています。
このところ、降れば洪水級ですから、大雨が降ったのでしょう。



大桑地区をあとにして、県道91号線で柿野へ向かいます。


個人所有の九合洞窟。
一般に公開され、自由に見学できます。
以前あったパンフレットもなくなり、人の手が入らなくなりつつあるようです。
09:10

一部、ロープが張られて立入禁止になっていますが、深い穴のようなので、近づかないのがいちばん。
洞窟内はけっこう広くて、こういうところで野宿もいいかと思ったり。


大好きな柿野へ来ました。
4月にワラビ採りに来てから、半年近く。

ここ「垣野神社」には、例年なら一面に彼岸花が咲くのだけど、どうちちゃったんだろうね。
09:30


今も達者なお母さんと、初めて会ったのはここ。
2年前までは大きな栗の木があって、栗の実がゴロゴロ落ちていました。
この土地の所有者から管理を任されていたお母さんが、施設に入ってしまったので、面倒見る人がいなくなってしまったんだな。
自分が面倒見られるわけじゃないけど、なんか寂しい。
09:45


七宗町の川と違って、柿野の川はちょっと冷たくて、真夏でも浸かっていられない。
このあたり、熊の話は聞かないけど、サルがいっぱいいます。
下手にヘルメット置いて離れようものなら、いつ持っていかれるかも知れません。


この社も、もう守り人がいなくなったようで、カリカリに乾いた榊が残るだけです。
10:05


たぶん、家があったわけではなくて、林業の作業場だったのでしょう。
石垣に、ここでの生活が忍ばれます。

何年も通っていますが、だんだん変わっていく景色を見て、急に寂しくなってきました。
道はもう少し続きますが、今日は帰ることにします。
10:25


お不動さんの供花も造花。
長い長いあいだ、お疲れ様でした。


集落へ戻ると、一瞬キンモクセイが香りました。
どこにあるのかと、何往復もしましたが、見つけることができません。

香るのはほんとに5メートルぐらいの位置だけ。

しばらく歩き回って、見つけました。

あの巨木。
キンモクセイではなくて、ギンモクセイでした。
小さく白い花が、開きかけていました。
10:40

人が住んでいる気配のない、何軒かのお宅に、車が停まっています。
皆、名古屋ナンバー。
ここから転出して、時々様子を見に来るとか、親御さんが亡くなられたかで、お子さんが時々手入れに来るのでしょう。


米野のバス停も、人気がありません。
以前は誰か見かけたものですが、皆さんどうしているんだろ。
10:50


お母さんの栗畑に来ました。
5メートルを超える大きな木もあれば、小ぶりな木もあれば。
でも、実がなっているのは、数本だけ。

娘さんに様子を連絡すると、
「去年も不作でしたが、今年も良くなさそうですね…」
いつ収穫に来ようか、迷っているようです。
11:20

さて、どっちへ向かうかな。


洞戸中学校では、午前中運動会があったようで、ちょうど終わって記念撮影中。
1時間早ければ、駆けっことか見られたね。
12:00


国道256号線に出ると、「幸」の看板が見えました。
急にお腹空いてきた。
12:05

今日はポーク定食を注文しました。

定番のエビフライに、ミカンとパイナップルとメロンが乗っかってます。
ハムの下にはゆで卵。


帰りは、県道59号線へ。


走り出してほどなく、滝の案内板が見えたので、立ち寄ることにします。
13:00


いつ立てられたか知れない、「花の森公園」
不思議なことに、「岩門の滝」はあっても、この公園はマップに出てこなくて、規模も何も分かりません。


駐車場からほんの数分山道を登ると、岩門の滝。
いわゆる瀑ではなくて、水は傾斜のある岩肌を流れます。
迫力こそありませんが、静かに眺めていたい景色です。


あら懐かしい。
寺尾の千本桜に来ました。
もう30年ほども前、何度か桜を見に来たことがあります。
その後、整備されて、桜を見に来たのか人を見に来たのか。。
以来、桜の季節は避けるようになりました。
13:20

来ましたよ、ヤツが。
眠い眠い。
武芸川で公園を見つけたので、昼寝させてもらいます。
出屋敷公園。
13:45

日陰はないけれど、幸い一時的に曇り空。

目が覚めたら、40分も経ってました。
14:25


いつもとは違う方向から岐阜城を眺めます。
14:40


順調に名古屋へ帰ってきました。
なんだかんだで、4時過ぎてしまいましたゎ。

帰着~


肝心の栗ですが、なんだかんだで50個ほど集まりました。
栗ご飯クリゴハン♪
16:30

次はギンナン拾いだな。

走行距離:188km (GPS:182km 徒歩1km含む)
消費燃料:3.1L

全工程


山県市・関市


大桑地区


柿野・洞戸地区
Posted at 2025/09/28 21:44:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2025年09月22日 イイね!

昼ご飯を食べに行ったのに間に合わなかったツーリング

昼ご飯を食べに行ったのに間に合わなかったツーリング猛暑のうちに もう一度 水遊びしたかったのですが、不安定な天気が続いて流されてしまうかもと様子を見てました。
そうこうしているうちに、さすがに水遊びはちょっとなぁという時期になっちゃいました。

先月、七宗町のドライブイン こぶしの里で定食を注文した時、欠品で食べれませんでした。
案内のハガキももらったことだし、鮎飯を食べに行くことにします。
今日の目的はそれだけなので、道すがら あちらこちら立ち寄ってみます。

夜明けが遅くなりました。
5時10分ぐらいに白み始めます。
ずいぶん涼しくなりましたが、それでも20℃ほど。
冷感シャツにメッシュのジャケットを羽織ると、自分には快適。

専務との揖斐ツーリングで乗ったばかりだけれど、今日も稼働率低いオランちゃんに頑張ってもらいます。
06:00



今朝の街は、なんだか流れが速い気がします。
06:15


渋滞もなく、70キロ前後の流れに乗って、国道41号線を北上します。
川辺町では気温が17℃ほど。
薄ら寒い気もしますが、暑いのよりずっとマシ。
雲の様子が、ちょっと秋らしいかな。
07:45

この前 訪ねた飛水峡。
来ないでと言わんばかりの入口でしたが、調べてみると 飛騨川の向こう岸に「ロックガーデン」の名で移転したもよう。


こんなところに入口が。
先日も通りましたが、まったく気が付きませんでした。

草は刈り取られているけれど、昔は使われていただろう照明や水道は止められて、傷みが目立つ展望台があるのみ。

その展望台も、周囲の樹木が伸びて、眺めが良いわけでもなく。
08:20


高いところが苦手なのに縁まで行って、怖くて動けなくなるという間抜けな姿。

でも、先日歩いた向こう岸の猛々しさからすると、こちらは穏やかな感じ。


高山線は単線ですが、けっこう短い間隔で列車が走っています。

このすぐ近くに、赤池大龍神と辨財天があるそうなので、散歩がてら行ってみます。
08:50


落石通行止とバーが渡してありますが、大龍神はたぶんこの奥。
08:55


1.5キロほど走ってみるも、それらしい社は見当たらず。
まだ道は続くようですが、ここまでも枯れ葉に隠れた小石にハンドルを取られてスッコロビそうになってます。
オランちゃんではちょっとつらいので、引き返します。
09:05


アスファルトに生えたキノコ。
パンのような、お菓子のような。


けっこう大きい。
食えるのか?


脇道がありました。
ここでしたか。
09:30


草ボーボーだけど、身代り菩薩と赤池大龍神の幟は新しい感じ。


あ、こんなところに道路から上がってくる小路があるんだ。


謂れとかいったものは分からないけれど、洞窟に神様が祀られることはよくありますね。
お詣りさせてもらいます。

不定期に住職さんが護摩行をしているようです。


「どうくつ内さつえい禁止」だそうです。
申し訳ありません、こんなところに注意書があるとは、つゆも思いませんでした。

赤池大龍神から50メートルほど。

赤池踏切のすぐ向こうに、階段があります。
09:45

イノシシよけの金属網扉を開けて、急な階段を降ります。

ここは周辺の岩とは違う丸い石がゴロゴロしています。
参拝用に後で入れられたのかも知れません。


岩の上に、赤池龍神赤池辨財天。


岩のくぼみにできた池。
川とは数十メートルの落差があるので、増水時に溜まった水ではないでしょう。
09:50

先に進みます。


ところどころ苔むす道。
対岸の国道を走っていたら、見ることのない景色。


数軒、民家がみえます。
たぶんここらへんに、石垣にツツジを植えているお宅があったはず。
春に国道から鮮やかな赤い花が見えるのです。
上麻生の陸橋から眺めたことがあります。

この道、この先で途切れていました。
向こうまで ほんの200メートルほどを残して、開通しなかったようです。
10:15

あと1時間ほどノンビリ走ってけば、こぶしの里のランチタイムにちょうどいいな。

一旦、41号線へ。

ず~~~っと気になっていた、建造中の橋を見にきました。


なんか様子がおかしい。
工事してない?


橋脚には、「3号橋 令和4年3月完成」の銘板。
放置されて3年半ですか。
工事自体の説明も業者の告知看板もなし。
何があったんだろう。
橋の方向からして、山をぶち抜いて国道を直線化したかったんだろうか。
まさか、そんなくだらない工事しないよね。


もとから架かっている橋を渡ると、「柿ケ野」バス停。

廃線になって久しいようです。
昔はそれなりの人口だったんだな。
10:30

行けるところまで行ってみます。


訪れる人もないだろう「水源の森」
記念碑には「平成9年11月」と刻まれてます。
造った時は、何かの目的があったろうに。
10:40

菅田大柿林道を走ってきたようです。
一般車両進入禁止。

朽ちて倒れた標識の字体からして、30年ぐらい前までは通行できのかな。
さっきの「水源の森」の様子からも、できた頃はそれなりの交通量があったのが、今は来る人もなく管理が面倒なので封鎖…ってことなんだろう。
10:50

また国道へ戻ります。

途中で階段を見つけ、フラフラと。



崩れかけた階段を上ってみましたが、特に展望が良いわけでもなく、鉄塔の管理用ですね。
11:00


さっきの造りかけ鉄橋から すぐ北に、もう1本同じような橋が見えます。
この橋も工事が進む様子はなく、どうなっているのやら。


41号線から離れ、街の外れから山道へ。



ほどなく舗装が途切れました。

許可を得ずに、何を採取するのを禁じているんだろ?

奥へ進むと、通行止の看板。

張られていたロープも切れて久しい様子。
行ってみます。


お~ぉ、眼下に見えるのは、道の駅 美濃白川ピアチェーレじゃない?


半分腐ったベンチとテーブルがあります。
テーブルの上には双眼鏡が置いてあるけれど、中が腐って何も見えません。

昔は遊歩道だったんだろうな。
ベンチに座って山が見えるように、フェンスが切り取ってあります。


何ヶ所も山肌が崩れてます。
もう再開発なんてことはないでしょうね。


ピアチェーレの北側に出ました。
獣避けの柵を開けて、里に降ります。
林道ではないけれど、けっこう面白かったです。

おっと、昼を回っちゃったよ。
こぶしの里へ向かわなくちゃ。
昼食のピークを過ぎた頃に着けるかな。

飛水峡と違って、飛騨川の表情は穏やか。

12:15


そうか、、
真夏日が続いたせいで、カレンダーを見てもピンとこないけど、コスモスが咲く季節か。

どこを走っているのか、まるで分かっておりません。



ここも川遊びに良さそう。
12:45

県道64号、83号のワインディングをビュンビュン飛ばし、むちゃくちゃ気持ちいい・・・
あれ?
どこかで見た景色。。
八百津町じゃん。


うひゃ~、ピアチェーレから、西へ走らなきゃいけなかったのに、東へきちゃったよ。
快調に飛ばしてきたので、こぶしの里は、遥か遠く。
まぁ、自分らしいゎ。


今日の目的地に到着。
13:50

昼ご飯のラストオーダは、13:30。
今日は「大人さまランチ」を注文しようと思ってたのに、間に合いませんでした。
残念~。


土産物コーナーで鮎飯を見つけました。
これ食べて帰ることにします。
店長さんが
「温かい方が美味しいので、温めますよ。」
と言ってくださったので、お言葉に甘えて。


コンビニのイメージで、レンジでチンと思ったら、ちゃんと器によそい直してきてくれました。
いやはや、遅くに来て こんなにしてもらって申し訳ない。

8月に来た時は夏休みで可愛いお手伝いさんがいたけれど、今日は平日だから学校だね。


鮎飯、おいしい。
途中で拾ったキノコ、食べるの我慢して良かった。笑

また来ます。

順調に帰れたとして、家に着くのは夕方5時半か。
14:25

真っ直ぐ帰るつもりとか思いながら、すぐに脇道へそれてしまいます。
ここも国道走っていたら知らなかった道。

うちの近所では、土手やあぜ道に咲くイメージだけど、こんな川原にも咲くんだ。
なんか新鮮。

しばらく脇道を走り、再び41号線へ。


すっかり馴染となったセブン工業さん。
いゃ、何の縁もありませんが、ここを通ると木材の香りがするんです。
今朝も通ったけど、土日の休み明けで、香りはしませんでしたが、この時間はいい匂いがします。
14:55

帰ってきちゃいましたよ、名古屋へ。
通勤時間前ギリギリで、混雑は始まってません。

白バイを見ると、交通機動隊でGL1500に乗っていた従弟を思い出しますが、もう半世紀も会っていません。
きっともう連絡することもないだろうな。
16:20


思ったより早く帰着。
16:55

本日走行:245km (GPS距離247km、除く徒歩3km)
消費燃料:3.8L
半クラッチで未舗装路を走ったから、さすがに70km/Lは超えなかったか。

全工程


七宗町・八百津町・川辺町周辺


飛水峡・赤池大龍神、辨財天


菅田大柿林道


ピアチェーレ散策路
Posted at 2025/09/24 22:11:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

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何シテル?   10/26 19:46
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