• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2009年01月11日

「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」&「時計仕掛けのオレンジ」

「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」&「時計仕掛けのオレンジ」












(今夜の夜食は・・・♪www)




え~~、今夜はまたもキューブリックです♪

「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」は1964年の作品。『冷戦下を舞台に、偶発的な原因で核戦争が勃発しそうになり人類滅亡の危機が急迫するという状況で、大半が利己的な俗物(一部は異常者)である政府や軍の上層部が右往左往するというシニカルで意地の悪いコメディである。』(wikiより)

どう見てもナチ信奉者らしきストレンジ博士はじめ1人3役を演じるピーター・セラーズが良い味出してます♪

いま、この映画を改めて観ると、当時と現在の世界の指導者たちは変わらずに俗物揃いで(日本も含めて)、これまで核の暴発が無かったのが不思議なくらいに思えます(苦笑)。




現代は核が拡散し一発で世界が終わるかもしれないという恐怖が増しているにも関わらず、それが霞んでしまうほど世界の崩壊に向けた何かが深く静かに進行している気がします・・・。テロというだけでなく、地球温暖化による環境破壊というだけでなく・・・。



と言いつつ、私自身は脳天気にも明るい未来を信じてますが・・・(笑)



こちらも同じくキューブリック1971年の作品「時計仕掛けのオレンジ」。『暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた風刺的作品。キューブリックの大胆さと繊細さによって、人間の持つ非人間性を悪の舞踊劇ともいうべき作品に昇華させている。』(wikiより)

ご覧になった方はご存知の通り、とんでもない内容です(^^;



いま、これだけ直接的で風刺の効いた作品が作れるかどうか・・・。

昔、中野にあった映画館でキューブリック特集のリバイバル企画があり、上記2作品と「2001年宇宙の旅」、「バリーリンドン」、「シャイニング」と半日掛けて連続して観たことがありました。朝方に見終わって映画館を出たとき、ホントに頭がクラクラしたものでした(^^;
いまはもう、そんな無茶なこと出来ないなぁ・・・(苦笑)



ブログ一覧 | 映画・動画・漫画・音楽・アニメ | 日記
Posted at 2009/01/11 05:02:07

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

この記事へのトラックバック

博士の異常な愛情 または私は如何にして ... From [ 映画を感じて考える~大作、カルトムービ ... ] 2009年12月28日 17:13
博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(原題:Dr. Strangelove: or How I Learned to Stop Worrying and ...
ブログ人気記事

名古屋港水族館に行きました🐬
TOKUーLEVOさん

晴れ、今日も猛暑日(あと8日)
らんさまさん

やられた〜☔️⚡️☔️😭
伯父貴さん

11th Civic Owner' ...
キャンにゃんさん

今週は北海道以外は猛暑です!
のうえさんさん

お疲れ様でした🙇
ゆう@LEXUSさん

この記事へのコメント

2009年1月11日 8:43
今日はヘルシー(どこが?!)なお夜食で・・・・

「博士の・・・」は地味ですけど、名作だと思います。こういうブラック・ユーモアな映画は好きですネ~。
「時計仕掛けのオレンジ」は公開当時に理解できなかった映画の一つです(笑)、今見れば印象はまた違うかもしれません。も一つ公開当時に理解出来なかった映画に「ロッキー・ホラー・ショウ」があります。
コメントへの返答
2009年1月12日 1:14
「ロッキー・ホラー・ショウ」!
あの歌って踊る変態映画ですね!(笑)

私にも理解不能です・・・(^^;
「時計仕掛けのオレンジ」というタイトルの意味にしても初めはさっぱり分かりませんでした(笑)

TVで以前やっていたモンティパイソンもそうですが、イギリスって、やっぱりヘンな国なんでしょうか?(笑)
2009年1月11日 8:52
おはようございます。

スタンリーキューブリックファンと言うほどではないのですが、全部観てます。
高校1年の時、学校サボって「2001年宇宙の旅」を、一日中駅前の映画館で見てました。

長くて一日に3回しか上映なかったような??(笑)
コメントへの返答
2009年1月12日 1:24
こんばんは♪

「2001年宇宙の旅」は途中で休憩を挟んでたような記憶があります。もっとも、私が観た地元の小さな映画館は映写機が1台しかなく、フィルムの切り替えの為の措置だったのかもしれません(笑)。
キューブリックだと、ほかの作品では「バリーリンドン」が確か3時間くらいの長編でやはり途中で休憩があったような・・・(笑)
2009年1月11日 11:57
キューブリックですか~。僕は残念ながら相性が悪かったですねぇ(笑)随分寝ました。
ちょっとカルト系ですが、アレハンドロ・ホドロフスキーなんかはいかがですか?エルトポとか、ホーリーマウンテンは吉祥寺のバウスシアターで見て、当時こんな映画あるんだぁ・・・と衝撃を受けました。
コメントへの返答
2009年1月12日 4:12
「エルトポ」は観ませんでしたが、「ホーリーマウンテン」は観ました!
当時観たことを後悔したものです(苦笑)。
ハエとかカエルとかウジャウジャ出てきたり人形だらけだったり、とにかくストーリーは理解不能、映像もとにかく強烈でした!
この頃は、デビットリンチの「イレイザーヘッド」や「ブルーベルベット」とか、「悪魔のいけにえ」、「イージーライダー」、「ゾンビ」、「遊星からの物体X」、「死霊」シリーズなどなど、B級映画ばかり観てたような気がします・・・(笑)

最近だと「キューブ」、「ライアー」が秀逸に思えます。
邦画だと「家族ゲーム」、「鉄男」、「パーフェクトブルー」なんて懐かしいですね(笑)
2009年1月11日 13:10
キューブリックは「2001' a space odyssey」しか観たことがありません。
HALの部分は退屈でしたが、ボーマンが宇宙船から外に出たあとの展開は衝撃的で、最後にはしばらく涙が止まりませんでした。
宮沢賢治は死後の世界を「銀河鉄道の夜」で仏教的に描きましたが、これも仏教的な映画だと思いました。ただしアーサー・C・クラーク(だっけ?)による原作は、同じようなシーンで構成されていますが、描こうとしていることがまったく異質で陳腐なものでした。
モノリスがなんだったのかキューブリックは最後まで明らかにしませんでしたが、原作でははっきりと地球外の知的生命体から地球人への司令塔として描かれています。
キューブリックが描こうとしたものの解答は「2010年」(監督は知らない)の中にあって、「モノリスはかたちのないものをかたちにしたものだ」というようなセリフがあり、原作でガッカリしたものの、これでわたしの涙はカンチガイではなかったと確信しました。
コメントへの返答
2009年1月12日 3:40
「2001年宇宙の旅」のストーリーについては、マニアックな解釈も多々あるようですね。
SF作品ばかりだったハヤカワ文庫(だったかな?)で私も原作を読んだ事がありますが、正直言って私にはよく分かりませんでした(^^;

私がこの映画を好きなのは、ストーリーの深遠さというよりも、40年前の作品にして当時あれだけリアルな映像を作っていたという驚きに対してというのが大部分を占めている気がします。

「2010年」は私も観ましたが、フツーのSF映画でしたね~(^^;

「銀河鉄道の夜」、私は学校の教科書で紹介されたのを読んだ程度であまり詳しく無いのですが、色んな解釈がされてて難しいお話らしいですね(^^;

昔、ますむらひろしの「アタゴオル物語」が好きだったので、彼のキャラデザインで映画化された作品を見ようと思いつつ、まだ観てません(笑)

「2001年~」で言うところの人間より遙かに高度な知性を持った生命体(宇宙人?)が神なのか?という解釈はいろいろあって良いと思います♪
まぁ、私は単純に宇宙人はいるだろうと思っていますが(笑)。
といっても、所謂UFOとかではなくて、広い宇宙には地球以外にも生命はあるだろうな~と言う程度ですが(笑)。

ただ、地球外に人間以上に高度な文明を持った生命体が居たとしても、互いに出会うことはまずあり得ないとも思っています。
宇宙の時間の流れなんてのは人間には計り知れないものなのかも知れませんが、仮に人類以外にも同程度かより高度な文明をもった異星人がいたとしても、隣の星系に行くだけでも数十光年もかかるとあっては、互いの文明のピークが同時でなければ互いの存在を認識できないでしょうし、そうなる確率は0なのではないかと思います。

地球時間で言うところの数万年とか数百万年タイミングがずれて、過去か未来に地球外から宇宙人がくることがあったとしても、その時点で互いに知的生命体だと認識できるような出会いがあるとは到底思えません。逆もまた然りです。

でも、ひょっとしたら地球の生命の源は、隕石飛来説などで言われるような発生の仕組みではなく、宇宙人がもたらした・・・だったらちょっとドキドキするかも、ですね(笑)
2009年1月12日 13:07
>そうなる確率は0なのではないかと思います

まったく同感です。

また、タコのような火星人とか、宇宙人というのはどうも地球人の発想でしかないけど、たとえば中性子星などに知的生命がいた場合、知的生命体を構成する原子の数は我々とほぼ同じだとすれば重力が違うので大きさはほんの1ミリとかで、UFOで飛来されても「蚊」としか思えません。

ただ最近になって思うのは。
わたしたち人間が、ほかの天体と地球とに産み分けられているのではないかと。
だから前世は別の天体だったということもあり得る。
そしてだから絶対にその天体を伺い知ることはできないでしょう。
わたしたちはすぐそばにある月の裏側すら見ることができないまま、勝手に宇宙論を繰り広げてる程度ですから、そういうこともあるでしょう。
鍵になるのは、UFOを見た、、という話が事実であるとすれば、なぜ目撃者は何度もそれを見て、見ない人はまったく見ないのか。それは霊を見た、という話と同じに思えるのです。

コメントへの返答
2009年1月12日 14:20
高校生の頃、よく夢想してましたが、もしも数十光年先の星まで見ることができる望遠鏡が開発されて、それを使ってよその星から地球を眺めたら、映る映像はまさにタイムマシーン!(笑)
でも、仮に4千年前からの人類の歴史を覗き見ることができても、早送りも巻き戻しもできませんから、やはり4千年かけて見るんじゃ意味無いなぁ~と気付きました(笑)。

>わたしたち人間が、ほかの天体と地球とに産み分けられているのではないかと。

アニメネタで恐縮ですが(笑)、リサさんはご存知ないと思いますが、ガンダムの後に放映された「伝説巨人イデオン」というのが、丁度そんなテーマで作られた絶望的な結末のアニメでした(^^;

UFOの真偽、TV朝日系の年末特番で毎年のようにやっているタケシの番組、あれほど胡散臭く思えてもついつい見てしまう番組もそうそうないです(笑)。
去年末の番組でも、アポロ15号(だったかな?)の宇宙飛行士で月面にも降りた方が、宇宙人の存在を断言してたりしてて、ひょっとしたらホントに居るの?なんて思ってしまいそうですが・・・(笑)

幽霊と一緒で、自分で見るまでは信じられないと思ってる俗物の私には、いつまで経っても見えないのかも・・・。なんでもああいったモノは信じてる人にしか見えないそうですから・・・(笑)

そういえば、昔流行ったなー。
宇宙人を呼ぶとか言ってみんなで手を繋いで輪になり「ベントラーベントラースペースピープル(だったかな?)」と念じてUFOが現れるのを待つのが(笑)。
ユリ・ゲラーの超能力とかコックリさんも流行りましたねー。
あ、私リアルに「口裂け女」信じてた世代なんで・・・(爆)
2009年1月12日 16:40
>映る映像はまさにタイムマシーン!(笑

このあいだ天文台に行ってタイムマシーンを初体験しました。
さすがに真っ暗な山中にあり、行き帰りこわかったし、もっとすごいのかと思ったら(望遠鏡自体はすごかったけど)「は?」てほどつまんなかったです。。

コメントへの返答
2009年1月12日 17:02
>このあいだ天文台に行ってタイムマシーンを初体験しました。

これって、埼玉山中にある堂平天文台でしょうか?または軽井沢の神津天文台かな?(^^;
堂平天文台は宿泊施設もあるので、去年の秋に子供を連れて星を見に行こうとしましたが、雨天だった為に断念した所です(笑)。

望遠鏡に映る星は、光の速さの時間差がありますから月や火星、木星ぐらいなら気にならないのでしょうけど、○○座とか○○星雲なんてなると、地球に届くまでにすでに数十年以上かかっているらしいので、そう言う意味では、やはりタイムマシーンですね♪
ま、それだけなんですけど・・・(笑)


プロフィール

「回らない回転寿司🤣 http://cvw.jp/b/304468/48608708/
何シテル?   08/18 23:02
65年式の四駆好きです。最近あちこちガタが来てます。オーバーホール出来たら良いのに(笑)
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      12
3 45 6789
101112131415 16
17 181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

純正EXナビの全地図更新 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/11 22:25:16
IPF SUPER J BEAM DEEP YELLOW 2400K H11・H9 / XY64 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/30 15:52:23
タイヤローテーション 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/13 21:21:07

愛車一覧

スズキ ジムニー スズキ ジムニー
90年式JA11の初期型です。 2007年7月に我が家にやってきました♪ やっぱり日本の ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
スバルレヴォーグVN5(D型)、グレードはGT-H EX。 2024年6月契約。9月納 ...
日産 ルークス ルークス2 (日産 ルークス)
2025年5月納車。 15年乗った2010年式先々代ルークス(ML21S)からの乗り換 ...
ダイハツ ミラジーノ ジーノ (ダイハツ ミラジーノ)
2003年式ミラジーノ。DOHCフルタイム四駆のMT仕様。 2023年8月、走行174, ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation