(朝鮮日報の地図より)
え~~、中共の人民解放軍が北朝鮮の羅先特別市に進駐したというニュース。
昨年末に
こんなネタをアップしたことがありました。その中で紹介した
解放軍がすでに北朝鮮領内に進駐しているという記事と同一なのか別の行動なのかは分かりませんが、北朝鮮に対して、というよりも米韓はじめ日本やロシアに対する軍事的な示威行動と受け取るのが自然なのでしょうか。
この軍事行動が今後拡大するかどうかは分かりませんが、軍事的、国際的な緊張が高まっていくのは間違いないのでしょうね・・・。
そして、これも以前ご紹介した中共のとんでもない法律「
国防動員法」・・・。
この「国防動員法」、中共が国外の「有事」や「自国民保護」が必要だと判断した場合、その国に対して人民解放軍を派遣し自国民を保護することを目的とした法律なのですが、これがひょっとしたら北朝鮮に対して発動するかも・・・?
仮にそうなれば、「第2次朝鮮戦争」勃発というシナリオも有り得るかも知れませんね・・・。
(正確には「休戦中」なので「第2次」と言えるのかどうかは微妙かも知れませんが・・・)
その時、日本はどうすべきなのか何が出来るのか・・・、今の民主政権下では余りにも不安です・・・。
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中国軍、北朝鮮駐留か…韓国は介入懸念も
【ソウル=仲川高志】韓国紙、朝鮮日報は15日、韓国大統領府関係者の話として、中露国境に近い北朝鮮北東部・羅先(ラソン)市に最近、中国軍が駐留し始めた、と報じた。
中国軍の北朝鮮駐留は、1994年12月、板門店の軍事休戦委員会から中国軍が撤退して以来だという。
同紙によると、駐留する中国軍部隊の規模は不明。この関係者は、「中国が投資した羅先の港湾施設などを警備するため、少数の中国軍を駐留させる問題について、中朝間で協議が行われたと聞いている」と説明。「政治・軍事的な理由というよりも、施設警備や中国人保護が目的とみられる」との見方を示した。
一方、韓国外交通商省高官は、「北朝鮮の急変など有事に際し、中国が自国民保護などを理由に兵力を大量投入し、朝鮮半島問題に介入する可能性がある」との懸念を示した。
(2011年1月15日19時02分 読売新聞)
ニュース元URL↓
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110115-OYT1T00574.htm?from=top
中国軍が北朝鮮・羅先特区に駐屯、港湾施設など警備
朝鮮日報日本語版・記事URL↓
http://www.chosunonline.com/news/20110115000009
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Posted at
2011/01/15 19:30:09