2011年03月13日
え~~、11日午後に発生した「東北地方太平洋沖地震」・・・。
いよいよ犠牲者数は数万人規模となりそうですね。
被災地の映像・・・、言葉もありません。
改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に一日でも早く平穏な日が戻るようにお祈り申し上げます。
そして救援活動に励む警察・消防・自衛隊、そして海外からの救援隊はじめ関係者の皆さま、本当にご苦労様です。孤立し救助を待っている方々を、一刻も早く助けてあげて下さい。
そして、関東では、電力供給不足から明日以降「輪番停電」を実施するとのこと。
現在でも多くの被災地が停電に苦しんでいるなか、少しでもお役に立てればと、我が家でも昨夜から8時には就寝するように家族と決めました。日中も、なるべく電気を使わないようにしたいと思っています。
それにしても今度の震災は悲惨すぎる・・・。
果たして「復興」など有り得るのだろうか?と思うほどに根こそぎ町が無くなっている・・・。
そしてそこに住んでいた人々も消えてしまっている・・・。
生き残った人々も、今日明日から、どうやって生きていけばいいのでしょう。職場を失い、田畑を失い、漁船を失い、肉親を失い・・・、何を支えに生きていけるのでしょう。
あの泥に埋まった町をどう復興させるのか。職場が無くなれば仕事が無くなり職を失い収入を失います。即失業、そして企業倒産が相次ぐでしょう。農林水産業も同様でしょう。
ぜひとも国の財政予算を投じて、現地の職を失った人々を雇用して、生活基盤の回復を最優先させるような施策をお願いしたいものです。
そして、幸い被害に遭わなかった自分に何が出来るのか・・・。
自分は無力ですが、無力な人間でも幾万と集まれば必ず力になると信じてます。
自分たちの小さな声と力が、どうか被災地の皆さまに届きますように・・・。
自分も、本当に僅かばかりですが募金をしようと思います。
そして自分などよりもたくさんの歳費(給与)を貰ってる国会議員の皆さまも、みんなで現地にカンパしようとか言い出す人はいないのでしょうか。
子供手当の財源を全て復興支援に充てようと言い出す議員さんはいないのでしょうか。
昨日、節電のためにテレビを消してラジオを聞いていると、その情報の質の違いに驚かされました。何度も同じ被災地の惨状を繰り返し流し、いい加減なコメンテーターの話を垂れ流すテレビと違い、音声だけのラジオの方が、被災地の状況やライフラインの現状、道路状況、救助活動の様子、避難所やどこで救援物資の配給を受けられるのか等々、テレビよりもはるかに現地の人々に有益な情報が多い気がします。
テレビでも、くだらない解説者の憶測だらけの話よりも、そして傍観者でしかない私たちのような被災地外の人間の為でなく、現地の人々に有益で切実な防災情報や救援情報を流せないものでしょうか・・・。
纏まりませんがここ数日感じた雑感です。岩手、宮城の親戚とは未だ連絡の取れない状態が続いています。しかし、今の自分には心配するだけで何も出来ません。
これから片付け作業に戻ります。
頑張ります。
それにしても、菅政権・・・不謹慎かも知れませんが悪運が強いと言えば良いのか・・・。
菅降ろし、打倒民主の掛け声がこれでストップしてしまってはいけないと思うのですが・・・。
Posted at 2011/03/13 13:33:54 | |
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