国土交通省が12月1日、日本では初となる「対歩行者自動ブレーキ」の評価結果を公表したそうで、対歩行者自動ブレーキの評価はマツダ「アクセラ」が最高点だったようですね♪
ただ、今回の試験はメーカーの自主参加ということであったにしても、対象車種に「技術の日産」、「自動ブレーキの日産」が1台も含まれていないのが、なんとも不思議です。
もっとも、私的には日産の思惑云々よりも、「自動ブレーキ」という言葉が今以上に一人歩きして、「軽だから軽油だと思った」的な人々が「自動ブレーキなんて言うからブレーキ踏まなくても止まると思った」なんて言い出さないか、そっちの方が心配なんですが・・・w
本当にどんな時でも自動で止まってくれるブレーキシステムなら「自動ブレーキ」で良いのでしょうけど、いま現在はあくまでも「アシスト」なんですよね。無いよりは有る方が良いですけど。
国交省も、自動ブレーキという言葉を安易に使いすぎだよなぁ~w
(^_^;)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆
国交省、日本初「対歩行者自動ブレーキ」の評価結果公表。マツダ「アクセラ」が最高点24.5点獲得スバル「フォレスター」の23.5点、「インプレッサ」の22.9点と続く
編集部:椿山和雄2016年12月1日 12:44
国土交通省は12月1日、日本では初となる「対歩行者自動ブレーキ」の評価結果を公表した。対歩行者自動ブレーキの評価は、マツダ「アクセラ」が最高24.5点(25点満点)を記録、スバル(富士重工業)「フォレスター」の23.5点、スバル「インプレッサ」の22.9点と続いた。
今回、自動車アセスメントを行なっている自動車事故対策機構が、対歩行者自動ブレーキを備える、スズキ「イグニス」、スバル「インプレッサ」「フォレスター」「レヴォーグ/WRX」「レガシィ」、トヨタ自動車「クラウン アスリート/クラウン ロイヤル/クラウン マジェスタ」「プリウス」、レクサス(トヨタ自動車)「GS/GS F」「RX」、ホンダ(本田技研工業)「フリード/フリード+」、マツダ「アクセラ」の11車種の評価を実施。
「被害軽減ブレーキ(対車両・対歩行者)」「はみ出し警告」「後方視界情報」を総合した予防安全性能評価としては、マツダ「アクセラ」が70.5点(71点満点)、スバル「フォレスター」の69.5点、スバル「インプレッサ」の68.9点と続いた。
今回評価した11車種の評価の詳細は、自動車事故対策機構(NASVA)のWebサイトで公開されている。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1032730.html
◆
マツダ「アクセラ」が最高評価 国交省の対歩行者自動ブレーキ試験
2016.12.1 16:24
国土交通省は1日、歩行者との衝突回避のため、一部の自動車が搭載している自動ブレーキの性能評価試験の結果を初めて発表した。メーカーが試験を希望した市販車11車種中、マツダ「アクセラ」が最高評価だった。
車を時速10キロから60キロまで5キロ刻みで複数回直進させ、歩く速度で前方を横断する人形を検知し止まるまでの距離などを25点満点で評価した。
ただ、歩行者が急に飛び出すケースは「カバーできない事故形態」として対象になっておらず、試験担当者は「豪雨や窓が汚れていると、自動ブレーキが作動しない可能性があり、過信は禁物だ」としている。
国交省は2014年度から年2回、車線はみ出しや前方車両の接近検知といった性能評価を実施しており、今回から対歩行者の自動ブレーキを試験項目に加えた。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/161201/bsa1612011624006-n1.htm
◆国土交通省発表資料
http://www.mlit.go.jp/common/001154185.pdf
◆日産公式サイト(エマージェンシーブレーキ)
http://www.nissan.co.jp/BRAND/EMB/
Posted at 2016/12/01 23:28:46 | |
トラックバック(0) |
クルマ関連ニュースねた | 日記