先日譲って頂いたルーフキャリアを我が家のXJに載せてみて、「おおっ!カッコええのぉ!w」と思ったものの、とにかく重い!(笑)
US製でオールスチール、正確には計ってないものの重量は30kgほどはあろうかと言う、頑丈でヘビーデューティな逸品ではありますが、まぁぶっちゃけウチのチェロキーにはオーバースペックかなぁと(汗)。
ルーフキャリアの足を固定するレインガーターは、XJチェロキーの場合かなり高い位置にあり、そのせいかキャリア底部とルーフの隙間が10センチ以上も開いてしまい、その分30kg近くのキャリアの重心がさらに高くなることで、走行安定性にも影響出まくりです。
うーん、これは重すぎるし重心高いし使えんか。しかし四駆らしいシルエットは捨てがたい・・・w
ということで、自分の理想に近いルーフキャリアを色々と探してみました。
一番簡単なのは、チェロキーの母国であるアメリカのキャリアメーカーからチェロキー用のものを探すことなのですが、色々と選べるのは嬉しいものの運賃込みだから仕方ないにしても、とにかく値段高いし重い!(笑)
で、次に簡単なのはTHULEやINNO、TERZOと言ったシステムキャリアのルーフバーを取り付け、その上にキャリアを載せる方法です。
これならキャリアは国内海外メーカー問わず好きなものを選べます♪
ただ、調べてみると上記各ブランドのレインガーターに使えるフットは皆結構高さがあり、一番低いサイズで計算してもルーフとキャリア底部の間は、やはり10センチは開いてしまうようです。
なるべく低重心にしたい(ルーフとキャリア底部の隙間を狭くしたい)のに、なかなか良いのがありません(苦笑)。
次に探したのがフットとキャリアがセットになったもの。
国産ではゴト車御用達の「タフレック」シリーズが有名ですね♪
このシリーズだと様々なサイズ、仕様が選べるのですが、調べていくうちにルーフとキャリア底部の隙間が5センチ程度になりそうな品番を見つけました。
が、車種限定専用品でキャリアの長さが2m超えとなり、チェロキーのルーフの長さでは前後にはみ出てしまいます(笑)。
もっとも、このシリーズはパイプの組み立て式なので、余分な長さをカットすればいいのですが、スチール製は重そうだし(このサイズだと25kgはあるらしい!)、アルミ製のシリーズはちょっとカッコ悪いしで、決めかねていました。
低重心、軽量に拘るなら、やはりアルミ製でシステムキャリアを使わないフット付きの製品を探すしかなく、ネット通販で色々と探していて見つけたのが、ショウワガレージさんが出している「A-x(エークロス)」シリーズでした。
主に新型ジムニー用のルーフキャリアとして人気なんですね。
このA-xシリーズは新型ジムニーだけでなく他車種でも取り付けサイズが合えば付けられるようなので、最終的に「Lサイズワイド」という170×125×13サイズをチョイスしてみました。
この大きさで重量わずか14.2kg!
ネット通販でジムニー用としてよく見る他のアルミ製ルーフキャリアの重さが23kgほどあるものばかりのなかで、この軽さは特筆ものです。
また、システムキャリアやルーフバーを使うとそれだけで5~7kgはあるそうですから、フット付きでこの軽さはかなりのアドバンテージですし、耐荷重も50kgあり実用性としては私には十分です。
そして気になるルーフとキャリア底部の隙間ですが、画像を見る限りではほどよい狭さです。
あまり狭すぎてもキャリアに荷物を積んだ時にパイプが下がったりしてルーフに干渉してしまってもいけないでしょうから、隙間は3~5センチぐらいが理想でしょうか。
このA-xなら、軽いアルミ製で低重心、デザインも良いということで、私の理想に近いものに思えたのでポチッとしました(笑)。
そして本日着弾♪
デカイ!!w
が、外箱から出してみると、意外とそうでもありませんでした(笑)。
さすがアルミ製です。片手で簡単に持ち上がります!
US製オールスチールのキャリアよりサイズ的には大きいのですが重さが半分以下となり、もう全然違います!(笑)
実際の取り付けは今週末になりそうですが、これは楽しみです♪
果たしてXJチェロキーに取り付けられるのか!?w
(続く)
Posted at 2021/01/08 00:23:34 | |
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チェロキー | 日記