先日も新型セレナに日産の自動運転技術「プロパイロット」を搭載するというニュースを見て、自動運転に対する
トラフィックをちょこっと書いたりしましたが、ミンカラの「何シテル?」で、『
#自動運転ズバリ!「クルマの自動運転」についてどう思いますか?』と言うハッシュタグがあったのでまた書いてみましたw
自分の意見は、
「自動運転」が文字通りオートパイロットと言う意味なら、今の技術は掛け離れて稚拙なものだと思う。やはり「運転支援」とか「運転サポート」という用語に変えるべきだと思う。
また、漫然運転の助長程度の技術よりも、今は高齢運転者の過誤運転に対する安全技術の開発の方がはるかに重要だし急ぐべきだと思う。なぜアクセルとブレーキの踏み間違いや逆走、飲酒運転防止装置の開発をしないのか、甚だ疑問。
というものです。
いま、メインで乗っているアテンザにも、色々と運転支援装置が付いてます。
なかでも、追従型クルーズコントロールは秀逸で、前走車の車速に合わせて車間距離を一定に保ってくれるので、高速道を走っていてもストレスが大幅に減り、長距離運転が随分と楽になりました♪
ですが、これはハンドル手放しとか居眠りしてても車が自動で走ってくれるワケではなく、当たり前ですがドライバーがしっかりとハンドルを握り周囲の状況確認をすることが前提となっています。
どうも、「やっちゃえニッサン」のCMを見ていると、そのへんがかなり曖昧というか漫然運転を助長するようなイメージを植え付けかねない内容に思え、ちょっと自動自動言い過ぎに感じてしまいます。
アテンザにも自動ブレーキアシストが付いてはいますし、急な割り込みをされたりで実際に何度か作動したことがありますけども、真っ赤な表示が出る時には既に自分の足でブレーキを踏んでいるというタイミングでしたから、これを車任せにするというのはかなり危なっかしいというか度胸が要るなぁと言うのが正直な感想です(苦笑)。
自動運転というからには、SF映画に出てくる無人タクシーのような、ドライバーが居なくても行き先を言えば目的地まで安全に快適に着けるくらいでないと「自動運転」とは名乗れない気がしますw
それに、そこまでやるなら車単体での技術だけでなく、社会インフラとしても相当整備が進まないとダメな気がします。
クルマよりも簡単に無人運転ができそうな鉄道でさえ、なかなか自動運転が進んでいない状況では、本当の意味での自動運転というのはまだまだ先のお話しなんでしょうね・・・w
あ、もちろん自動運転を否定するつもりはありませんし、こうした技術を必要とする人が居るのも事実なのでしょうから、開発は頑張って進めて欲しいとも思いますけどネ♪w
でも、上記の何シテルでも書いたように、ハンドルから手を放して同乗者とふざけてよそ見してて事故を起こされるより、高齢者の運転ミスを如何に減らせられるか、飲酒運転を如何に防ぐかの技術開発のほうが先決だと強く思うことに変わりはありません。
Posted at 2016/07/25 12:03:07 | |
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クルマねた | 日記