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私の手持ちマシンの中で最も走破性の高いクローラーRC「トラッカー」は、前後タイヤのステアリング操作ができるちょっと珍しいマシンです。



通常の「前輪ステア」のほかに、前後タイヤを同じ方向に切る「カニ走り」、前後タイヤを逆方向に切り小回りの利く「4WS」、フォークリフトのような「後輪ステア」と、走行シーンに合わせて4種類のステアリング操作を選べます♪

走破性が高いぶん攻めるセクションも厳しいので、調子に乗って油断していたらフロントドライブシャフトをねじ切ってしまいました…。



スペアパーツが来るまで盆栽でつね…😅

いま現在、私の手持ちのラジコンの中で一番戦闘力の高いトラッカーに履かせているピンタイヤ。

柔らかくてトレッド面のピンがしっかり路面に喰い付きグリップは良いのですが、ゴム全体が柔らか過ぎて荷重がかかった状態でステアするとサイドウォールがぐにゃりと腰砕けになるのをが玉に瑕。

そこで、柔らかいトレッド面のままサイドウォールの剛性を上げようと、タイヤに適度な硬さのPP板を仕込んでみました。





そしていつものラジコンコースでテスト走行。

結果は80点。

狙い通り、サイドウォールの剛性が確保でき腰砕けにはならなくなりましたが、PP板の直径が大きすぎてショルダーが立ち過ぎるのか、若干グリップが落ちてしまったようです…😅　



昔実車でクロカンやってた頃のことを思い出してみれば、ハードなクロカンやるときはタイヤの空気圧を下げてショルダー含めトレッド面でしっかり路面を掴むようにしてましたね…。

エア抜き過ぎるとビード落ちなんてこともありましたが…😅

今回の状態は空気圧を下げずに「固い」ままトライしたようなものか…🤣

なので、PP板の直径をもう少し小さくしてトレッド面の柔らかさを活かして程よく潰れるようにし、地形を包み込むようにすれば理想的なトラクションを得られるのではなかろうか…😊



まだまだ続くよタイヤ沼…(笑)