・これを憑けてると、エンジンが1クラス上がったようなフィーリング&トルクになります。
・回転域や速度域に関係なく、全域が良くなります。
・発進加速も中間加速も"にへらぁ" ☺ となります。
・法定速度近辺だと、アクセルオフにしても、押し出し感があり、滑走感とも違う走行感があります。
・運転(アクセル操作)が楽ちんです。
でも、
・それなりに燃料は喰います。 (といっても、平均すると、ノーマルと同じくらいです。)
・冷間時は、特に大喰いの気があります。 (普通、そんなもんですが。w)
・CVTとのマッチングが、いまいちな気がします。特に低速時は、スベリ現象*が出易いです。
(*スベリ現象とは、(多分)過大トルクを逃がすために、低ギヤードにシフトする動作のことです。(自己解釈ですが。w))
・冷間時は、特にソレが出易いです。
・ということで、アクセル操作に気を使います。 (ヌルヌル感命 ですから。www)
ただ、どんなに頑張ってもオンかオフしかない。(パーシャルがぁ~w)
・というか、楽過ぎて、走る楽しみが湧いてこない。
というような、長短を感じながら乗ってましたが、
やっぱり、この有り余るトルク感(トルク)は、フィーリング的に面白いと思う部分を奪っている、という結論になりました。 (あくまでも、私的個人の感想です。)
ということで、とある暖かい冬の日に、過去化計画(ノーマル戻し)を実行しました。 (ここから、整備手帳風。w)
1.面倒なので、バッテリー端子を外しません。
一応、万が一があるかもしれないので、
ウエスで電極をカバーしておきます。
2.狭いので、
エアインテークダクトを外しておきます。
3.ECUステーを留めているボルト2本を外します。
全体の構造は、
こちらを参照。
4.ECUユニット後ろ側のケーブルの固定部分2箇所を外します。
(作業スペースの確保です。)
5.ECUカバーのツメ3箇所をリリースして、カバーを外します。
画像は取り外したときのものですが、今回は取り外してないので、狭くて、ブラインドタッチなので、ちょっと苦労したけど。w
6.ECUボルト(3Q仕様)を外して、ノーマルビス(黒色)を取り付けます。
狭いので、手持ちのスタッビドドライバー(H40mmくらい)では作業できず、
オフセットドライバーを使用しました。
が、狭いので、90°回すのが大変でした。 (やっぱり、
板ラチェットドライバーが欲しい! www)
7.ECUカバーを取り付けます。
8.ECUステーを固定します。
9.ECU後ろ側のケーブルを固定し、エアインテークダクトを取り付けます。
そう、今回は、
前回痛い目を見たカプラーを外さずに作業しました。
前回、ECUを取り外してECUボルトを装着した時に、構造を把握しておいたので、これが可能であることのアタリをつけていました。
まあ、作戦通りです。 (2度も
勉強代払って堪るか! www)
多分、これから2-3週間は、学習期間になるんでしょう!?
撤去当日: 過大なトルク感は亡くなりました。
3日目: アクペ踏み足し時のトルク感(グイッとくる感じ)はまだ残ってるけど、巡航時のトルク感が落ちた。CVTはスベったりヌルったり。燃費は半分くらい戻って来た感じ。
1週間後: CVTが戻ってきたぁ~。スベる感覚が減って、ヌルヌルいくぅ~。確かにトルクは細くなったけど、悪くない。マッチングがイイ。
2週間後: 大分戻ってきた気がするが、何かの拍子にトルクに乗ったり、妙にトルク感がふらついたり、なじめない感覚が顔を出す。なんか不安定。
3週間後: わんぱく小僧が影を潜めた。イイ感じ。でも、あとちょっと、何かが違う。w
4週間後: こんなもんかな? www
いろいろあったけど、
元に戻ってしまったけど、
そのプロセスは楽しめたし、
自分にイイところが判ったし、
めでたしめでたし。(笑)
Posted at 2023/03/19 20:38:35 | |
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