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悠太郎Mのブログ一覧

2018年11月17日 イイね!

京都・奈良紅葉紀行 2018-1 談山神社・室生寺

京都・奈良紅葉紀行 2018-1 談山神社・室生寺やってきました、紅葉の季節。

つぎつぎと「見頃」の報が届く中、7年前に訪問した談山神社と、初めての室生寺へ向かうことにしました。

何時ものように朝駆けすべく、6時半には自宅を出発。
平日なので、職場へ向かう車や仕事のトラックに揉まれ、近畿道を一路南下。

そして南阪奈道路へ分岐し、バイパスを東へ快走しますが、快晴の朝だけあって、いや眩しいこと。

目だった渋滞も無く、談山神社の駐車場に着いたのは8時過ぎ。



もちろん先客はおらず、神社に最も近い駐車場に駐車。さすがに大阪よりは寒いですが、まだ吃驚するほどの冷え込みではありません。

8時半に開門なので少し早いかなあと思いつつ向かいましたが、やはり閉まったまま。



人っ子一人いない中ウロウロしていましたが、やがて他の参拝客が2~3人訪れるとともに、開門一番、石段をゼイゼイ言いながら登り、拝殿へ向かいます。



急いで回廊へ上がり、一番奥から吊り灯篭を撮ったのがこれです。
前回のPlaner T* 85mmとは異なり、安物の50mmなので、ボケがちょっとうるさいかなあ。



つぎに拝殿の下に広がる紅葉群へ向かいます。
これは晴れた朝しか目にすることが出来ませんが、紅葉に朝日が差し込み、キラキラと、それはもう綺麗でした。



あの「けまり」で有名な庭へ降り、十三重塔などを写したのが、冒頭の写真です。観光ガイドによく出てくる、定番のアングルですね。

そして権殿の奥へ行くと、見事な銀杏を発見。風にあおられて権殿の屋根に葉を降り注ぐ様は、見事な青空に映えて、それはもう綺麗でした。




平日とは言え、流石に奈良一番の紅葉の名所。
9時半になると参拝客も増えてきましたので、御朱印を頂いて室生寺へ向かいます。

土門拳が命がけで撮った釈迦如来坐像の逸話は有名ですが、どういう訳か室生寺は縁が無く、これが初訪問。ここはまさにアマチュアカメラマンの聖地です。

車を駐車場へ停めて室生寺へ向かいますが、室生川にかかる太鼓橋を渡る瞬間、奥深い山と渓谷に囲まれた幽邃なこの地に、なにかこう荘厳な感慨を湧き起こさせてくれました。
いままで様々な神社仏閣を訪れましたが、これはもう指折りじゃないでしょうか。
さすが、女人高野です。



ちなみにこの仁王門は昭和40年に再建されたようで、両脇に建つ仁王さん含め、なんとなく真新しい。

室生寺は創建から1300年の間、一度も焼けておらず、平安初期の姿を残す唯一の山寺なので、建物も仏像も、国宝だらけ。

なかでも有名なのは、この五重塔でしょう。
高さが16.1メートルと大変小柄で、なにかこう可愛らしいと言いますか、愛くるしい姿です。



一般的には下から仰ぎ見る姿の写真ばかりですが、少し上から見る姿も、なかなか風情があります。



室生寺は紅葉の名所ではありませんが、それでも結構楽しむことが出来ました。



また、金堂に祭られている国宝の釈迦如来立像や十一面観音菩薩像などの一般公開がなされており、講話を聴きながら間近でしっかりを拝むことが出来ました。



時刻は昼近くになってきましたので室生寺と別れを告げ、事前に調べておいた門前の中村屋さんでにゅうめんを頂きました。
いかにも奈良らしい上品な出汁ですが、右下のしゃもじに乗っている柚子唐辛子を加えると、ピリ辛さが体を温めてくれました。



ということで紅葉紀行は終わりなのですが、帰り道について。

カーナビで自宅までの案内を出したところ、室生寺からちょっと奥へ進み、ほぼ真北へまっすぐに伸びるトンネルを案内するではありませんか。
ええっ、こんな山奥にこんな立派な道路があるの!?

半信半疑で向かったところ、吃驚するような綺麗な道。
トンネルを抜けてやがて目にした案内看板が、「やまなみロード」。
これでピンときました。これは、あの有名な奈良ニュルじゃないですか。

殆ど人気のない山奥に伸びる、中高速コーナーが続く広域農道は全く信号も無く、平日なので車も全く通りません。
こんな道を攻めるような車じゃないですが、それでも結構右に左に、名阪国道の小倉インターまで楽しむことが出来ました。
これはやっぱり、スポーツカーで楽しみたいですねえ。

※掲載した写真ですが、50mmの画角のものは一眼レフで、広角のはiPhoneです。
Posted at 2018/11/17 17:18:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域
2017年12月02日 イイね!

京都紅葉紀行 2017-4 建仁寺・下鴨神社(糺の森)

京都紅葉紀行 2017-4 建仁寺・下鴨神社(糺の森)今年の京都紅葉めぐり第四弾。
今日は穴場というよりも、遅い紅葉の名所です。

何時ものように京阪特急で祇園四条駅まで。
土曜日とは言え、12月に入りましたので、混雑もそれほどではなく、座れたほど。



1番出口を上がり、ものの200mほど歩けば建仁寺に到着。
祇園のど真ん中にこんな大きなお寺があるとは、私は最近まで知りませんでした。
ここは日本最古の禅寺で、教科書に必ず出てくる国宝の「風神雷神図屏風」でも有名です。

京都の中でも街中にあるということで紅葉が遅く、ちょうど見ごろの真っ盛り。
一般的には知られていませんので、そんなに混んでないのではと思っていましたがさにあらず。
10時の開門を待って50人以上が行列です。
修学旅行の女子高生が過半数を占めていましたが、渋好みなのか、あるいは他の場所は紅葉が散り始めているせいか。

私は行列の5番目くらいだったのですが、カメラを担いだ先頭集団が脱兎のごとく駈け出して撮影していたアングルがこちらです。



彼らはもう少し正面から撮っていましたが、紅葉見ごろな潮音庭越しの襖絵が狙いのようです。


※違うアングルの潮音庭

後から後から続々と参拝者がやって来ますので、人が写り込まない写真が撮れるのはほんの数分だけです。
そこでくるっと振り向いて、陳列ケースのガラスに映る庭を撮ってみました。



広いお寺で庭が4つもあり、この向こうの大きな建物が法堂です。



スリッパを履いて渡っていくのですが、この天井画に吃驚です。



珍しく、建物の中も撮影OKで、デジタル複製画は流石に綺麗でした。



大きなカメラをぶら下げていたら案の定、修学旅行の女子高生からシャッターを頼まれ、大喜びで役目を果たしたのち、祇園四条から出町柳へと向かいます。


駅を出て下鴨東通りを北上し、ようやく参道へ辿り着いたら凄い人出です。
もっと空いていると思ったのに、とガッカリしながら河合神社脇へ来てわかりました。
流鏑馬神事で有名な馬場で、森の手作り市というイベントが開催されていたのです。



まあでも、紅葉橋の袂は陽が差すと紅葉がキラキラと輝いてこの通り。



河合神社脇の銀杏や紅葉もまさに見ごろです。



表参道を下鴨神社へと向いますが、糺の森の中の泉川の畔は、街中とは思えない幽玄な趣です。



下鴨神社では何組も結婚式があるようで、式場へ向かう方々とすれ違いました。



これは西参道の鳥居の前ですが、これも綺麗でした。



今年は初めての場所ばかり、何とか4回も行けることが出来ましたが、まだまだ未知の紅葉スポットが残っています。
いやあ、やっぱり京都は凄いですね。
Posted at 2017/12/02 16:56:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域
2017年11月30日 イイね!

大阪ビジネスパークの紅葉名所

大阪ビジネスパークの紅葉名所紅葉を求めて京都へ参っておりますが、実は近所にも紅葉の名所があります。

いや、名所というよりも、OBP(大阪ビジネスパーク)にお勤めの方ならご存知ですが、ツインタワーの北側にある庭園が穴場なのです。

今日たまたま通りかかったら紅葉真っ盛りでしたので、写真を撮ってみました。

お近くへお越しの際は、是非お楽しみください。



Posted at 2017/11/30 16:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域
2017年11月25日 イイね!

京都紅葉紀行 2017-3 金福寺・野仏庵・松ヶ崎大黒天

京都紅葉紀行 2017-3 金福寺・野仏庵・松ヶ崎大黒天紅葉の穴場めぐり第三弾。
23日は、北白川周辺の穴場めぐりに行って参りました。

何時ものように京阪特急で終点の出町柳駅まで。
おそらく、今年の紅葉で一番混むであろう23祝日なので、出町柳駅は芋の子を洗うような大混雑。

人混みをかき分けて乗った叡山電鉄は、一乗寺で下車。

皆さんもっと先まで行くのかなあ、ここで降りたのは十数人程度。

皆一様に曼殊院道を東進しますが、私は一乗寺下り松のところで南へ折れ向かった先は「佛日山 金福寺」。
昨今人気が出ていますが、まだ周辺の紅葉名所に較べると人出が少なく、こんな凄い日でも充分に紅葉を楽しむことが出来ます。

このお寺は、松尾芭蕉や与謝蕪村と縁が深く、蕪村が再興した芭蕉庵で有名です。
さらには、井伊直弼の愛人で安政の大獄に加担した村山たか女がこのお寺で出家し、余生を送ったことでも知られています。

さて、石段を登って受付を済ませ、右へ折れると芭蕉庵の門の奥に紅葉が出迎えてくれます。



暫く前から「見頃」になっていましたので心配していましたが、まだ充分に見頃です。



紅葉に包まれた芭蕉庵。



朝陽に映える茅葺屋根の苔。



芭蕉庵から登って行くと、与謝蕪村の墓が。



境内はコンパクトで、京都らしい紅葉が凝縮されていますが、どうも写真で上手くそれを表現できず、いろいろ四苦八苦したのですが、ちょっと難しいお寺でした。


さて、門を出て北へ5分ほど歩いた詩仙堂の門前です。
いやもう凄い観光客です。団体さんがぞろぞろとやって来ました。



きっと詩仙堂の中は人人人で、紅葉どころではないでしょう。

で、私は、詩仙堂の入り口から50mほど坂を上ったところにある、野仏庵へとやって来ました。
そうです、今年の紅葉撮影の一番目玉だと考えていた野仏庵。
一昨年の紅葉セミナーで、一番推薦されていたのがここなんです。



とはいえ、ここの紅葉状況は全くどこにも掲載されておらず、心配しつつやって来たのですが、いやもう吃驚するような綺麗な紅葉で、期待の3倍くらい凄い所でした。



ここは、湯豆腐の老舗 『順正』 の創立者で、古美術愛好家で知られる上田堪庵により設立された邸宅で、移築された茶室や多くの石仏が安置されています。



¥500を払って受付を済ませて部屋に上がり、抹茶とお菓子を頂くのですが、他の客は一人だけ。
超混雑の詩仙堂のすぐ傍で、ゆっくりと座って抹茶を頂きながら綺麗な紅葉を愛でることが出来るなんて、こんな贅沢はありません。



係のお姉さんも話し上手で、大変楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ここはいつまでも人に知られず、超穴場であってほしいところです。



この奥の部屋が雨月席。
「雨月物語」で有名な上田秋成公ゆかりの茶室で、元々は南禅寺の西に建ってたのを移築。
江戸時代には、名だたる高僧が集まり、煎茶道を完成させた茶室だそうな。



窓からは京都の街並みが一望にでき、本当に心落ち着く空間でした。
なお、開庵されているのは、水、土、日、祝だけなので、ご注意ください。


さて、次なる目的地を目指して、住宅地の中の細い道を修学院の駅方向へ向かいます。
人混みに溢れる駅を超え、北山通りを進み、辿り着いたのは松ヶ崎大黒天。
ここは妙円寺という日蓮宗のお寺なのですが、知る人ぞ知る、穴場中の穴場の紅葉名所だそうな。



ここもセミナーで紹介されて訪れたのですが、いやあ、もうビックリ仰天の美しさです。
紅葉の葉っぱが綺麗でしっかり紅葉していますし、銀杏の大木も素晴らしい。



紅葉の朱と、銀杏の黄、木々の緑のコントラストは、本当に綺麗でした。



カメラを構えるとアドレナリンがふつふつと湧いてくるのがはっきりわかり、きっと血圧も脈拍もあがっていたでしょう。



とにかく夢中でシャッターを切りまくったのですが、50mmレンズ1本で雰囲気をお伝えすることが出来るでしょうか。



そして、ここもほぼ無人。カメラを携えた年配のご夫婦がおられたのですが、私と入れ替わるように帰られましたので、広い境内、暫し貸し切り状態でした。



拝観料も不要ですし、とんでもないお勧めスポットです。



風邪がサッと吹いて、銀杏の葉がハラハラと落ちる瞬間を撮ってみたのですが、お分かり頂けるでしょうか。

大満足で3ヵ所を廻り、帰宅すべく修学院の駅に辿り着いたのですが、鞍馬行きのホームは団体さんでこの混雑。きっと紅葉のトンネルを見に行くのだろうと思いますが、積み残しが出るのじゃないでしょうか。



とにかく、充実した紅葉めぐりの一日でした。

Posted at 2017/11/25 14:54:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域
2017年11月17日 イイね!

京都紅葉紀行 2017-2 廬山寺・京都御所・拾翠亭

京都紅葉紀行 2017-2 廬山寺・京都御所・拾翠亭紅葉の穴場めぐり第二弾。

今日は京都御所周辺のスポット訪問です。

京阪特急で、今日は終点の出町柳駅まで。
南の出口から今出川通りへ出、橋を渡って寺町通りを南下します。


ちょうど御所の東沿いにあたる通りを歩くこと約15分。
廬山寺に到着です。



頂いたパンフレットには、「源氏物語執筆地 紫式部邸宅址」と書かれており、源氏庭と呼ばれる有名なお庭があります。
初夏から初秋の桔梗が有名らしいのですが、ゆっくり座れる穴場の紅葉スポットです。



上の写真のように、源氏庭の紅葉はワインレッドのような色彩で、順光のせいなのかちょっと枯れ気味なのか、ちょっと残念でした。



しかし、裏庭と門を入ったところの庭の紅葉は見事でした。
朝陽を浴びてキラキラと光り輝く、紅~黄~黄緑のグラーデーションは本当に美しいですね。



平日でも、京都の有名な紅葉スポットは芋の子を洗うような人混みですが、私以外の参拝者は2人だけでした。

なお、向かいの梨木神社も紅葉が綺麗な筈ですが、今年は枯れたような紅葉で残念な状態でした。


さて、京都御所の中を通って南西角の方へ向かいます。
久しぶりに中を通るのですが、やっぱり広いですねえ。



ここは建礼門の前の通り。反対側が、あの蛤御門です。

日本の「都」が東京へ移ったのが明治2年。
西暦794年から1,076年間も日本の都でしたから、京都へ来るたびにやはり歴史の重みを感じます。


烏丸丸太町近くまでやって来て到着したのが、次の目的地、拾翠亭です。



ここは、五摂家のひとつだった九条家の別邸として使用されていた茶室と庭園で、現存する貴族の茶室として貴重な文化遺産です。
木・金・土曜日だけの公開なので、本日狙い定めてやって来ました。



茶室は2階建てになっており、2階の方が遠景は良いですが、私は水面に近い1階が気に入りました。



九条池に面した広縁で座布団に座り、紅葉を背景にカモたちが泳ぐさまを見ていると、心が洗われる気がします。



こちらも数名が訪れているだけなので、いやもう静かなものです。



これでちょうど昼前となりましたので、烏丸丸太町駅近くの「喜楽亭」で、名物の海鮮丼を頂き、地下鉄~近鉄~京阪で帰路につきました。



魚が新鮮で、なかなか美味でした。
Posted at 2017/11/17 18:28:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域

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何シテル?   07/12 16:31
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