綺麗な写真撮影のコツを教えてくださいって、たまに聞かれます。
特別なコトはしてないのですが……気をつけていることは少々あります。
メッセージなど文章だけでは説明しにくいので、メモ書きがてら
ちょっとまとめてみます。
もっと詳しい方、間違っていたらご指摘くださいm(_ _)m
あと、この手の話は検索かけると結構出てきます。
興味がある方はどんどん検索して調べましょ!
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●その1…車を綺麗に!
コレ、基本かなと。
画像加工で直せないことは無いけど、やはり被写体は綺麗に越したことは無いです。

ピッカピカにしてやりましょう!!
時間が無かったりするときは、要所を押さえるだけでも変わります!
たとえば……

タイヤブラックなどでタイヤを黒く。
コレだけでだいぶ引き締まります。

光るパーツをひと拭き。
特にコペンはマフラーに煤がつきやすいので、撮影直前に拭きましょう☆
あと、ガラスなどの透明なパーツ。
写真でワイパー跡を見つけたりすると泣けます。
番外編で、余計な荷物の撤去。
車内に置いておいた青いバケツがガラスに映りこんで目立った、なんて失敗もしました……。
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●その2…複数あるものに気をつける。
主に内装ですが、車を見ていると左右に一対などの部品が多々あります。
これらをきっちり揃えると、カタログ写真みたいになります!
たかが内装、されど内装。
オープンで撮ると、意外に写りこんできて気になる時があります。
代表格はコレ↓

左右シートの前後位置とリクライニングのズレ。
自分の運転ポジションを崩したくない人は、助手席を運転席に揃えましょう。
その他としては、エアコンのルーバー、サンバイザー、シートベルト、エアコンのダイヤル。
複数ある物ではないですが、内装を撮るときはハンドルはまっすぐに。
外観で言うと、ウインドウでしょうか。
ホイールは……揃えるのが難しいので、車を止めて前後揃ってたらラッキーと思う程度で。
全力で本気フォトを取るなら、ジャッキアップして揃える?
自分は、さすがにそこまではしません。
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●その3…自分の居場所に気をつける
平らなボディパネルの真正面に立つと、車体に自分が写りこみます。

↑分かりにくいけど、丸の中に自分が。
特に、車体に近づいて撮るときに写ってることが。
まぁ、ある程度は諦めましょう(笑)
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●その4…広角と望遠を使い分ける
いわゆる、ズームを使うか使わないかと言うことです。
ズームを使わないとき(広角)の写真の特徴は、遠近感が強調されること。
近いものほど大きく、遠いものほど小さく写ります。
大迫力の山をバックに記念写真を撮ったのに、なぜか出来上がった写真の山はショボイ。
そんな経験ありませんか?
それは、広角で撮ったために遠くの山が小さく写ったからかも。

ズーム無しで撮ったコペンです。
前タイヤが大きく、後ろタイヤが小さい。
コペンはほぼ前後対称のデザインのハズなのに、ボンネットが長く、トランクが短い。
そんな風に見えませんか?
悪い言い方をすると、車体が歪んで写っているということ。
アングルによっては、オモチャっぽく写っちゃうことがあります。
それを避けたいときはズームをかけて、その分自分が車から離れます。

すると、こういう写真に。
背景もグッとこちらに寄ってきて、迫力ある写真になります。
こういう特性を知っていると、頭にイメージした映像を残せる確率があるかもしれません。
もちろん、広角側が車の撮影に向いてないわけではありませんよ♪

広角で強調したい所にグッと寄って撮ると、これはまた違う迫力のある写真になります。
ちなみに、広角の極みともいえるのが魚眼レンズ。
写る範囲が広く、近いものはメチャクチャでかく写ります。
自分はまだ持っていませんが、いつかはアレで遊んでみたいです。
アングルとか、ズームを使うか否かっていうのは、
試行錯誤しながらたくさん撮って勉強するのが一番かと。
ですが、何も知らずにがむしゃらに撮るよりは、少しだけ特性を知っていると
いろいろ遊べて、覚えるのも早いかと思います。
自分がそうでしたので。
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とまぁ、いつも気をつけているのはこのぐらいです。
どうでしょう?
紹介したのはどれもお手軽なので、今までやってなかったらぜひやってみてください。
参考になったら幸いです。
Posted at 2009/04/06 23:47:49 | |
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