
先日の事。帰宅すると何やら見慣れた白くて小さい封筒が届いておりました。
このシンプルさ加減はBMWグループからの手紙だ!とピンと来ました。
そしてこのサイズの封筒といえば、十中八九はリコールのご案内なのです(泣)
「思い当たるフシ」がありすぎてワカラネェ~
と思いながら、封筒の差出人を見ると、今回はちゃんと「BMW Motorrad」と書いてありました。
あ、さすがに傘下のブランドが増えてきて判りにくいから(?)か「BMWグループ」って表示はやめたのね。せっかくネタにしてやろうと思ってたのに^^
そして、それはすなわちGS-Aのリコールの通知であるわけです。
ふむ。なんだろう??と封を切ってみると・・・
画像のように、燃料ポンプのマウントドームの亀裂対策についてのものでした。
これは少し前に某有名掲示板で話題になっていた、「燃料ポンプに亀裂」というヤツではないか!
確か、ひとたび亀裂が入ってしまったら燃料ポンプを丸ごと交換しなければならなくて、ブツが燃料ポンプゆえに結構なお値段がするとかなんとか・・・かなりの数の方に亀裂が発見されたらしく、私のGS-Aもいつかそうなるんじゃないかとヒヤヒヤしてたんですが・・・
それが昨年の車検前の事。あれから1年。やっとリコールになったんか^^
これで燃料ポンプを新品にしてくれれば安心だな!と思ったら、世の中はそんなに甘くなかったでござる。。。
燃料ポンプのマウントドームにあるクイックカプラーを、正しい手順で抜き差ししないと亀裂が発生する・・・というのがBMWの見解らしいのですが、だったら亀裂を発生させないように金属のリングで補強しちゃえ!というのが今回のリコールの趣旨らしい。
確かに、先に燃料ポンプを自費で交換した先達たちの魂の叫び(ブログの事w)を拝見すると、「対策品」には最初から金属のリングが付いているようです。
今回はその金属のリングだけ装着しますよ~というような内容のお手紙でした。。。
ちぇっ燃料ポンプ本体は交換してもらえないのか(がっかり)
とりあえず、燃料ポンプをざっと目視しただけでは亀裂は発見できなかったので、しばらく放置して次の車検の時にでも作業してもらおうと思ってます^^
市場からの声が今回のリコールへとつながったそうですが、実際に不具合として482件の事象が発生してからのリコールだそうです。。。
不具合を見つけたら、きちんと報告するとともに、他に同様の状態になっている人が居ないかも含めて、メーカーに報告し続けて行くことが必要だと感じました。
Posted at 2014/07/30 06:21:42 | |
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R1200GS Adventure | 日記