• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

にしやん@濃縮還元マン○”ーのブログ一覧

2021年09月12日 イイね!

GHK AKM/東京マルイ次世代MP5A5。

はいどうも。
昨日ワクチン2回目接種の2日目ですが、昨夜から鈍痛が出てきました。1回目の時もありましたし耐えられない程ではないので、今日大人しくしてれば治まりそうな感じ。天気も悪いので引きこもりです。

先日臨時収入があったので久しぶりにテッポウを買ってしまいました。
台湾GHK製ガスブロAKM。




某ショップのコンプリートが入荷してたのでそれを購入。
少々値は張りましたが、ひと通り手が入った調整済みモデルなので作動快調・アフターサービスも充実と結果的にはお買い得でした。
ただ、外装が綺麗すぎてなんだかAKっぽくないのがどうにも気になり、2日目にはバラバラ。ウェザリングを掛けてみました。



どうも画像では分かりにくいですね・・・
基本的にはスポンジヤスリでスチールの黒染め外装をゴシゴシ、木パーツは一旦ニスを落としてステインで染め直し。




ニスは塗らずに仕上げてみましたが、どうにも「コレじゃない」感が出まくりだったのでもう一度最初からやり直し。





ちなみにグリップは実物組み込み済み。ステインの色も思い切って明るめのものにして、3分つや程度のニス仕上げにしてみました。
ダメージ代わりに鉄工やすりで傷入れもしてみたものの、あまり目立たず。
3分つやだとニスの透明度が落ちて少々濁っているように見えるのがよろしくないですね・・・また仕上げ直そう。

ついでにもう1丁、東京マルイの次世代電動MP5A5。



完全新規という事でついつい手をだしてしまいました。
レシーバーは実銃だとスチールプレスですが、さすがにそこまでは出来ないようで亜鉛ダイキャスト。でも、塗装具合等それっぽく仕上がっております。
樹脂ハンドガード・ロアレシーバーもナイロン入りとの事でかなりガッチリしており、マルイ製品とは思えない位の仕上がりです。

ついでにマウントかまして光学載せてみました。




マルイ製品というと安全上の配慮から実銃用のパーツが簡単に組み込めないという問題があったのですが、今回のMP5はハンドガード・光学マウント・ストック等々が無加工もしくは若干の加工で組めてしまいます。
個人的には実銃用のパーツとはいえ上記パーツ程度の射撃に直接関係ない部分であれば、エアソフトとの親和性があっても別に問題は無いと思いますが、大手企業としてはお上に目をつけられてしまうような仕様は避けたいのでしょう。今まではそういったスタンスでマルイは製品づくりをしてきたのに、何故いきなり仕様変更されたのか?不思議ではありますが、ユーザーとしては大歓迎なので今後も是非この路線を貫いて欲しいものです。
Posted at 2021/09/12 11:44:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー | 日記
2014年01月30日 イイね!

ここ1年位・・・

チョコチョコこんなんで遊んでました。



マルイの次世代SCAR-Hね。
このブログの時に書き込んだヤツなんですが、あれからしばらくして急に欲しくなりまして。
色々探したものの、タイミング悪く全国的に品薄状態。
たま~にあっても定価に近い額だったりで・・・(汗

それからしばらくはコロッと忘れてたんだけど、昨年の3月位だったかな?
再生産がかかるという事で名古屋のショップに速攻予約・購入に至った次第。

久しぶりに電動ガンを手に入れましたが・・・ヤヴァいね、これは。
もう、手にとってすぐ分かるのがオモチャとは思えない剛性感ね。
もうね、ミシリともギシギシともいわないのよ。
ひたすら頑丈って感じ。
昔の電動ガンなんてそりゃひどかったですよ。
初期の頃のM16A1とかG3A3あたりなんて、それこそアウターバレルとストック握ってウリャリャ~なんて冗談まがいに膝折りパフォーマンスでもしようもんなら、冗談でなくポッキリ折れちゃうような、煽った方も煽られて思わずかました方も顔が真っ青になるようなシロモノだったのにね。

実射性能も素晴らしいね。
マルイの初代M4A1を死ぬほどチューニングして最終的にはZ-SHOTのコンプリートメカボックスに換装・外装フルメタル仕様に0.25g弾を使って、20mで120~130mm、100mm台まで入ったら御の字だったのに、このSCAR。
購入後近くのフィールドでゼロインがてら20mで試し撃ちしてみたら、0.2g弾でいきなり100mm台連発ですよアナタ。
気をよくして念入りに調整後、再度挑戦すると今度は100mm台なんかすっ飛んで80mm台。
ビックリを通り越して思わず笑っちゃいましたっての。
こりゃホントにボルトアクションライフルの存在意義が無いわ(苦笑
パワーも充分過ぎる位出てるし、画像みたくフォアグリップ組んでかっちょいいショートスコープ載っけたらこれでもうお腹いっぱい。

何度か定例会のゲームにも参加させてもらいましたが、久しぶりのサバゲーはやっぱ楽しいね♪

ただ・・・最初に購入した画像のショートスコープ、あんまり性能が良くないんですよ。
一言でいうと視界がかなり暗い。
あと、アイリリーフがかなり短めで正直狙いにくい。
これじゃあな・・・という事で買い直したのが下の画像。



マルイ純正のショートスコープなんだけど、これがなかなか。
視界も結構明るいし、アイリリーフも長い。
しかも巷で流行のイルミネーション機能もついてくる太っ腹ぶり。



↑ こんな感じになる訳ね。

まま、実際にはイルミネーションをあんまり明るくすると筒内で乱反射したりしてイラついたり、もうちょっとズームリングが軽ければいいのに・・・とか細かい不満もあるんだけど、とにかく安いからね。
そこでニッコリ満足してればよかったんだけどね。

昨年の9月位だったかな?
たまたま実銃用のスコープを覗かせてもらう機会があったんですが、ソレはもう別世界でね。
エアガンなのに実銃用のスコープなんて意味あるの?なんて言われたらそりゃもう意味なんて全くないんだけど、大体趣味の世界なんて大なり小なりそんなモンでしょ?
その時はリューポルド・ナイトフォース・ボルテックスの3機種だったんだけど、いやもうすんばらしかったですね。
倍率を上げても下げても歪みなくどこまでも鮮明で、まるで自分の目玉にズーム機能がついたかのような自然な見え方。
これが高級スコープかって思い知りましたね。

ただ、金額も結構凄くってね。
上記3機種の中で一番安いのがボルテックスでソレが確か15万位、一番高いのがリューポルドで45万位。 ナイトフォースが両者の中間で30万前後だったかと。
ま~ホントに高級品ですわ。。。

それからというもの、海外・国産問わずもうちょっと安いのは無いかな~?と色々探しまわってるんですが、なかなか無いですね。
個人的な希望としては

・ 1~4倍もしくは6倍程度のズーム機能
・ イルミネーション機能
・ メインチューブ径は30mm
・ なるべく短く、なるべく軽く、なるべく明るく

こんなトコで、5万円前後であればいいかな?ってトコです。
どなたかいいのご存知ないですね??
あと、メジャー系ではなく、なるべくマニアック系が所望です(コラ

ん・・・あれ??
これ、クルマ系のブログだったっけか(汗



Posted at 2014/01/30 18:50:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー | 日記
2011年12月15日 イイね!

F-35、究極の無駄遣いにならなければいいが・・・

F-35、究極の無駄遣いにならなければいいが・・・先日、空自のF-Xにおいて最終的な機種選定がようやく終わったと報道がありました。
何年も選定延長を繰り返し、すったもんだの末F-35に決定。


次期主力戦闘機:F35固まる 中国見すえステルス



・・・まだ試作機レベルなんですけどね。
つい最近試験中の機体のあちこちに金属疲労と思われるひび割れが見つかり、米国防総省が2017年からの調達開始を2年遅らせる見通しであると報じられたばかり。
防衛省はとりあえず2016・17年に4機ずつ導入する予定らしいですが、米軍の調達が遅れるなら当然日本への導入も遅れるのは間違いないし、何より共同開発国に入っていない日本へ真っ先に機体を融通してくれるのか? 
甚だ疑問です。

以前のブログにも書きましたが、今必要なのは即戦力(F/A-18E・Fもしくはタイフーン)であって半ば絵空事のようなF-35ではないと思う。
防衛省としては今後F-15J/DJが退役した時の事も考えているのかもしれないが、そうは言っても少々タイミングが悪すぎる。
個人的にF-35が邀撃(スクランブル)任務を満足に行なえるのかどうかも疑わしい。

どう考えても今回のF-Xは即実戦配備可能なF/A-18E・Fもしくはタイフーンを採用して、他国でのF-35の運用状況を注視しつつ、F-15J/DJ退役に合わせた次期F-X計画においてF-35が使い物になるかどうか見極めるべきだったでしょうね。
F-15J/DJが退役を始める頃には今回導入の決定したA型の改良型(おそらくD型?)が登場してきそうな気もします。

中国やロシアがステルス機を開発しているから脅威に感じる・・・だから我が国もステルス機を!! という言い分も分かるんだけど、せっかくの新鋭機を活かすも殺すも後方部隊のバックアップあってこそなんですよね。
末端部隊は未だに旧式装備のロシアやハイテクに関しては基本パクリ技術しか持ち合わせていない中国は、仮にステルス機を完成させられてもその性能を100%発揮するだけの余力を持ち合わせているのか???
将来性未知数の機体を大枚はたいて買う位なら、現実的な機体を導入してバックアップ技術を開発する方がよっぽど現実的な選択のように思います。
ライセンス生産を大手振って認めてくれるなら、国内企業も潤うし技術も蓄積できるしね。

まま、一番ムカつくのは最終的な決定権が自称「防衛シロウト」のコイツ 
 
にあった事と、それを許してしまったドジョウの二人なんですけどね。


今回のF-X計画は最後まで「ステルス」に振り回された感がアリアリです。


Posted at 2011/12/15 10:11:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリー | 日記
2011年10月28日 イイね!

空自F-Xは結局どれがいいのか???

いやいや、今日もまたミリネタです。
最近はミリネタもテッポウ関連が多かったので、たまには毛色を変えてヒコーキネタでも。

時々ニュース等でも報道されてるのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、航空自衛隊の次期主力戦闘機導入計画(F-X)の機種選定期限が来月らしいんですよね。
ある程度機種は絞られてるようですけど未だハッキリした確定情報が無いので、マニアの皆さん(自分含め)がヤキモキしているようです(笑)
ちなみに現在の選定候補は・・・


アメリカ  ロッキード・マーチン  F-35ライトニングⅡ



適当に見つけた画像ですが、何だか作りかけのプラモみたい・・・ポリパテでヒケを埋めてすじ彫りやってる最中です、みたいな。
いわゆる第5世代機のステルス性能を有したマルチロールファイターという点で、F-22と並び現在唯一無二の存在。

アメリカ  ボーイング  F/A-18Eスーパーホーネット



当初F-15SE(サイレント・イーグル)を推してきていたものの、F-15SEそのものがポシャッた為代替機として提案してきたのがスーパーホーネット。
第4世代機を改良した機体なので第4.5世代機と呼ばれてますが、同じ第4.5世代機であるタイフーンに比べるといささか見劣りするのは否めません。
ま、元々は40年近く前の設計ですからね・・・

BAEシステムズ  ユーロファイター タイフーン



第4.5世代機の代表格。
ライセンス生産・国産の電子機器搭載等も認可、自衛隊独自の兵器搭載の融通性もある等、現時点でF-X最有力と目されている機体。
F-35と比較すると見劣りする部分もあるがアフターバーナー無しでのスーパークルーズ(超音速巡航)が可能・最大速度及び航続距離はF-35よりも上と、無視出来ない要件も多い。


空自としては現状で最新鋭のF-35が欲しいというのが本音なんでしょうけど、F-35の最大の問題が未だ実験機の域を出ていない事。
米空軍には先日最初の量産型であるA型が引き渡されて各種テストを行なっているようですが、実際に空軍戦力となるのが早くても2017年以降。
ちなみに、空自はF-X選定機種に対して2016年中に一号機を引き渡すように要求しているので、F-35は納期的に無理・・・というのが現状。

個人的にF-4EJ改の後継機としてF-35を補完・・・というのは、少々疑問。
F-4EJ改は要撃(スクランブル)任務も行なっており、最大速度が遅く航続距離も短いF-35は正直役不足に思えてしまう。
対艦攻撃にしても自衛隊独自の空対艦ミサイルは機体の格納ハードポイントに収まりきらず、主翼下に吊るすしかないのでせっかくのステルス性能が台無し。
当初複数国共同開発で調達コストもなるべく抑えて・・・という予定だったのに、相次ぐトラブルでひょっとするとF-15Jあたりと変わらないのでは?
ライセンス生産も基本的に認めず・・・という姿勢は最近になって「最終的に20%程度は認める」と多少態度も軟化してきましたが、それでもユーロファイター・スーパーホーネット等に比べると最新鋭機ゆえの不自由さを感じます。

タイフーンは欧州機でありアメリカ製ではないというのがF-X選定にあたって最大の難関。
戦闘機としても攻撃機としてもソツなく優秀、これがアメリカ製であればそのまま黙って正式採用してしまうと思う安定感がある。
ライセンス生産も95%まで承認・基本的にブラックボックス無し・電子機器は自前のモノを使ってもよい等、国内ライセンス生産を希望する自衛隊にとってもかなりの有望株。
ただ、今まで基本的に米軍機を採用してきた自衛隊にとって、欧州機を選ぶというのはかなり冒険・・・へたするとアメリカに喧嘩売ってるように見えるかも。
アメリカ様の顔色を窺うのが大好きな方々からすれば、使いたいけど使えない・・・といった心境?

その点スーパーホーネットは米軍も採用しているので何ら問題はないんだけど、正直いささか機体の古さも目立つのが気になる。
第4.5世代機とはいえ、同世代のタイフーンやラファールあたりと比べても、対地攻撃はそんなに遜色ないけど要撃任務には少々役不足。
韓国も次期F-XXに向けてタイフーンに興味があるようだし、ロシアや中国は第5世代機の開発に熱心なのはよく知られるところ。
ただ、中国に関しては「とりあえず飛んだ」というレベルで、ロシアのPAK-FAに比べればまだまだ問題にはならないと思うけどね。
個人的にスーパーホーネットの利点は国内ライセンス生産可能な事と、とりあえず運用実績があるので安心牌という2点しか無い。


・・・色々好き勝手書いてきたけど、最終的にどれが無難か?というと

・ あくまでトータル性能・国内メーカーの存続重視でタイフーン。

・ F-15J退役後の事を考えて、とりあえずスーパーホーネットを購入しておく。
  ライセンス生産出来るなら条件はタイフーンとほぼ同列?

スーパーホーネットもグダグダ書いたけど、電子機器・とりわけレーダーに関してはかなり高性能なタイプも搭載可能となっているが、向こうがソレを売ってくれるかどうかは条件次第。
ま、最新型レーダーはまず無理でしょうね。
それに何だかんだ言っても米軍で一応現役バリバリで現在も生産が続いてる訳だから、とりあえず現時点ではそんなに不満は出ないかもしれない
ただ、そう遠くない将来には隣の芝生は青く見えるという事で絶対にグチが出てくるだろうけどね(例 中国・ロシア)。

個人的には現時点で一番最良といえるタイフーンを購入・周辺国に対し威圧して欲しいトコだけど、結局お得意の「政治的理由」ってヤツでスーパーホーネットに落ち着きそう。
あと、ライセンス生産とはいえ40機程度の少数生産がどの程度国内メーカーにメリットがあるのか分からないのよね。
あくまで想像なんだけど量産効果によるコストダウンもそんなに見込めなさそうだし、メーカー側にしてもようやく作り慣れてきた頃に生産終了・・・なんて事にならないか?
まぁでも、最初から1機あたりの調達コストは見えてるので、あんまりその辺は関係ないかもね。

結局今回のブログで一番何が言いたかったか?というと・・・



F-35は最新鋭機だというのはいいとして、このHMDという新型ヘルメット・・・
なんというかこの昆虫みたいなカタチはもうちょっと何とかならなかったのか?





酸素マスクもやたら小さくて、何だかハエの顔面みたいなんだが(滝汗
Posted at 2011/10/28 23:34:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー | 日記
2011年10月14日 イイね!

こりゃもう買うしかないのか(滝汗

こりゃもう買うしかないのか(滝汗東京・幕張メッセで現在開催中の全日本模型ホビーショー
色々と気になる新製品が発表されていますが、そんな中でも一際気になるブツについて自分の思いの丈を色々書き連ねてみようと思います。
今回は(も?)かなり個人的なウップン晴らしの内容なので、興味ないヒトはさっさと読み飛ばしちゃってください(笑)







1週間ほど前にティザー画像(新製品チラ見せ)が公開されてから、まさかまさか・・・と思っていた
FN SCAR-H がついに東京マルイ次世代電動ガンとして登場。
ずっと欲しかったという事もあって、これは嬉しいニュースでした。
早ければ年末にも出てくるであろう・・・との情報なので、早速購入に向けて貯金しないと。。。

ただ・・・この機種がマルイから発売されるのは意外だったというのが本音なんですけどね。
ちょっと下の画像をご覧あれ。



上がSCAR-L(LIGHT)で口径は5.56mm、下がSCAR-H(HEAVY)で口径は7.62mm。
異なるのはアッパー・ロアレシーバーとマガジン、チャンバー周りとバレル。
言葉にすると結構違うように感じるけど、基本設計は同じだから作るのもそんなに手はかからない。
このSCARというライフルは基本的に同じ設計で口径違いの兄弟銃。
クルマでいえば車体はフィットで1.3リッターと1.5リッターのグレードがあるのと同じね。
いわゆる「一粒で二度、三度おいしい」ってのと一緒(笑)

個人的な意見として、おそらくマルイはSCAR-Hを発売する事はないだろう・・・と思ってたんですよ。
というのも、ちょうど1年前のホビーショーでマルイは弟分にあたる画像上のSCAR-Lを発表・昨年末に発売しているから。
今までマルイはこういった口径違いの兄弟銃を商品化した事は無いし、仮に製品化しても多分売れないだろうな・・・と思ってた。

理由は簡単、こういう似通った製品というのは両方ともあんまり売れなくなってしまうから。
画像を見比べてもらえば分かるけど、両者共凄く似てる・・・ていうかもうソックリでしょ?
パッと見おんなじに見えちゃう。
実銃の場合、こういった兄弟銃というのは基本的な操作を覚えてしまえば口径の異なる場合も同じように扱えるので、訓練も減らせてついでにオカネも減らせると良い事づくめ。
けど・・・オモチャとして考えると、あんまり良い事とは言えなくなってくる。

ユーザーの心理として似たようなのを2挺購入するより、どうせオカネを使うなら全く別のカタチの銃が欲しくなるのが人情というモノ。
もちろんマニアは両方揃えたいから、有無も言わさず購入するだろうけどね。
けど・・・ひと昔前ならともかく、今は海外メーカー製の格安電動ガンもかなり出回ってるし、経済的な事情もあって両方欲しくても買えないヒトも多いと思う。
海外メーカーから既にSCAR-Hが(次世代タイプでは無いにせよ)発売されてるという無視出来ない理由もあるし。
それでも全く別モノであれば、たとえ時間が掛かってもいいからいずれは両方購入したい・・・という方々は結構いると思う。

こういう場合発売当初ブワッと売れて、その後双方共に鳴かず飛ばずになる可能性がかなり高い。
ぶっちゃけたハナシ、メーカーとしては一人のユーザーに両方とも購入して欲しいのが本音。
けど、上記のような理由でどっちもどっちになる可能性も否定できない。
そういった事を踏まえて、おそらくマルイがSCAR-Hを作る事はないだろう・・・と考えてた訳。
ただ、最近はM4ベースで外装をちょいちょいいじくったバリエーションモデルを出したりしてるし、単一機種でショート・ロングを作ったりというのは昔からあった常套手段なので、絶対にあり得ないとは思ってなかったけど。

こういう口径違い・刻印違いといった事も含めてバリエーション展開が幅広いのはむしろガスハンドガンの方で、いろんなエアガンメーカーが実に多種多様な製品展開を繰り広げている。
実銃でそれだけ色々バリエーションがあるのでエアガンメーカーもそれに倣って色々手を出すんだけど、マニアがコレクションで揃えたいから欲しがるといった理由もあるし、エアガンメーカーにとっても一度ベース機種を作ってしまえば、少々の手直しで新製品が作れるのでラクであるという事情もあるのよね。
そういった状況だけを俯瞰して眺めているとそれなりに華やいだようにも見えるんだけど、例えば業界の詳しい方に突っ込んだハナシを聞いてみると

「単一機種でバリエーション豊富な製品ほど、各商品が早々に品切れ・絶盤になるのも早い」

といった本音が出てきたりする。
ベース機種はそれなりに売れ続けるんだけど、安易に展開したバリエーション製品は瞬間風速なみにパッと売れて一気にしぼんじゃうという傾向になりやすい。
長く売り続けるのが難しいというのがメーカーもよく分かってるから、初回ロットもあんまり作らない(だから瞬間風速なみに売り切れるという意味もある)。
ヘタすると、初回ロットで1000挺位まとめて作って、早々と絶盤にしてしまう事もある位。
マルイにとってもこのハナシは他人事ではなく、例えば大黒柱的存在の電動ガンにしても初回ロットが随分少なくなってきているので、ショップで在庫確保するのがかなり大変になってきている。
十年位前までは初回1万挺単位で出荷量があったものが、最近ではよくて1万・ヘタすると数千挺しか出ない事もザラらしい。
だから新製品でも予約で売り切れのショップが多いんだね。
ソレは極端な例だとしても、SCAR-Hは製品の出来はともかく商売的に難しい・・・と思ってた。


まぁ何だかんだ言ってみたところで、現在ミリタリー業界は空前の特殊部隊ブームが到来中。
SCAR-HはSEALSを始めとして米軍特殊部隊が実戦運用を始めてるし、そういった方々御用達モデルになる日も近いと思われるので、マルイは先手を打って出してきたんだろうと思います。
今の特殊部隊ブームはもう数年続いてるけど、現状でイラクやアフガンに各国軍隊が出張ってる以上まだしばらくは続きそうなので、そう考えればSCAR-L・H共にソコソコ売れるような気もするし。

・・・長々とくっちゃべりましたが、とりあえずコレはもう買うしかなかろう?と。
何年も長モノは手をつけてなかったけど、ぼちぼちソレも終わりっぽい感じ。
とりあえず・・・



購入したら、↑ のオッサンのようにシブく決めたいと思います(笑)
Posted at 2011/10/14 12:15:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー | 日記

プロフィール

「GHK AKM/東京マルイ次世代MP5A5。 http://cvw.jp/b/345388/45455719/
何シテル?   09/12 11:44
はじめまして、三重県でCL7に乗るにしやんといいます。 ホンダが好きでVTECが好きで、はるばる山口から三重に引っ越して来た変わりモノです(笑) 今年か...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

シフトノブもローダウン(゚∀゚)b 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/13 16:55:04
ルーフ周りのデッドニング&異音対策 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/09/17 18:15:35
ENKEI Racing Revolution GTC01RR 18インチ 9.5J 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/10 07:42:27

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
人生初めてのスバル車です。 色々迷ってこのクルマに決めましたが、今後も乗り続けるかどうか ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
1台目のクルマです、ほとんど勢いで買いました。 スーパーチャージャー仕様で結構速かったで ...
ホンダ CR-X ホンダ CR-X
2台目のクルマです。 最初は黒を探してたんですが見つからず、結局ワインレッドを買いました ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
3台目のクルマです。 CR-Xの苦い経験から、3ヶ月近くかけて探しました。 その結果、初 ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation