昨日(11/3)撮影の485系のジョイフルトレイン、NO.DO.KA、快速「弥彦紅葉ライトアップ号」です。信越本線、荻川~さつき野間で撮影しました。
11/3~11/4の二日間、臨時快速列車「弥彦紅葉ライトアップ号」として新潟車両センターのNO.DO.KAが運行されました。このNO.DO.KAは元々「シルフィード」という名称で平成2年(1990年)にデビューしました。車両は485系交直流電車をベースとしており、485系としては初のジョイフルトレインでした。車両の特徴としてはなんと言っても高運転台と前面展望車ですね。僕も小学生の頃に新潟駅や当時の上沼垂運転区(現、新潟車両センター)を見学した際にはシルフィードを間近で見た事がありますし、シルフィード時代の白地の車体にグリーンのラインが入った車両を撮影した記憶もありますが、その写真がまだ実家に残っているかどうか…。
そんなシルフィードですが、運用開始から11年後の平成13年(2001年)に再改造を受け、車体の塗装も一新、車名も「NO.DO.KA」と改められました。「NO.DO.KA」として運用され今年(平成29年)で16年が経過し、シルフィードとして運用開始されてからも27年の歳月が経ちました。ここ近年では全国的に国鉄時代に製造された車両が引退しているなかで、自分がガキの時分から活躍している車両が未だに活躍しているのは実に嬉しいですね。
しかしながら、このNO.DO.KAも残念な事に来年(平成30年)の1月で引退するという事が既に新潟支社より発表されています。運用離脱の理由としては車両の老朽化という事ですが、また1つ昭和の車両が姿を消すのかと思うと、本当に残念でなりません。
幸いなことに、今月はあと数回はNO.DO.KAを撮影する機会がありそうですので、都合と天候の許す限り、精力的に撮影に出掛けてNO.DO.KAの姿を記録できればと思います。今回の写真ははっきり言って失敗ですね(笑)。何とか車両全体をフレームに収めましたが、カツカツですね。来週末にリベンジしたいものです。
Posted at 2017/11/04 18:17:15 | |
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