モーターショーの続き

もうすっかり忘れてる頃かもしれませんがモーターショーです。

忙しいなかせっかく行ってきたのでネタにしましょう。


まずネガティブな話から。

何をしたいのか正直よくわからないとこがありました。クルマのプロとして、クルマ好きの人にこれでも食らえ、といえるクルマを出せばいいと思うんだけど、そういうもんではないんですかね。

迷ってるというか、迷い道に入り込んでるというか、努力が実ってないカンジがする部分はありました。で、結局何を見せないのかよくわからない。

このへんは何を求めるかで違うでしょう。オレはレーシングな人間なので、そっち方面のクルマが少なかったのが印象として出てるだけかもしれません。自動車メーカーに入るくらいクルマ好きな人なら、シビレるクルマを見せてくれるはずだと期待してますので。


ポジティブな話は入場者数だべ。

前回よりも３７％増の８４万２６００人、しかも会期が３日短くての数字だそうです。

クルマ好きってちゃんといるんじゃ～ん。

好きな人がいれば商売になりますので、ちゃんとしたクルマは出てきます。どこのメーカーかは別にして。だから好きな自動車メーカーにこだわらないで、モノ次第で選べばいいでしょう。もちろん好きなメーカーから欲しいクルマが出れば一番だけど。

メーカーにこだわるのは、納得しきってなくても買うことにもつながるので、お互いによくありません。

あとは恒例だけど「クルマ離れ」は言っちゃダメだと改めて思いました。他のどのメディアがそう言っても、「クルマは楽しい！　クルマは利便性以上の魅力がある！」と言い続けないと。言えばそうなっていくもんだし、そうじゃないと買う意味がないでしょう。



コレなんかやっぱり魅力あるよな～。

残念ながら充電装置でマイナス５０点。敢えて充電装置を置かないで、ただのスポーツカーに見えて「アレで電気なのかスゲー」という方向もアリだと思います。